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複合機の輸送・移設はどうする?安全な運び方と費用相場を徹底解説

こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。
 

オフィス移転やレイアウト変更、拠点間での機器移設では、「複合機やコピー機をどう運べばいいのか」と悩む場面が少なくありません。複合機は精密機器であり、重量もあるため、一般的な荷物と同じ感覚で運ぶと故障や不具合につながるおそれがあります。衝撃や振動の影響を受けやすく、輸送前の確認や依頼先の選定が重要です。

 

現場では、故障を防いで運びたいという観点だけでなく、「おおよその費用感は」「どの窓口に依頼するのが適切か」まで一度に整理したい場面もあるでしょう。運搬費用は距離や建物条件、追加作業の有無などで変わるため、費用の目安と注意点をセットで押さえておくと、その後の判断がしやすくなります。

 

この記事では、複合機・コピー機の配送や輸送、運搬で押さえておきたい基本から、費用が変わるポイント、安く進める考え方、依頼前の準備までをわかりやすく整理します。後半では、急ぎの移設に向くピックゴーの緊急配送と、継続的な機器・資材の配送に向く定期配送も紹介します。

  

費用感や条件を入力してイメージをつかみたい方へ
搬出・搬入条件や希望日時によって総額は変わります。
手元の条件で一度、見積もりのイメージを取りにいくと、その後の業者比較がしやすくなります。

目次[非表示]

  1. 1.複合機・コピー機の配送が難しい理由
  2. 2.複合機を運ぶ方法は大きく3つある
    1. 2.1.引っ越し業者に依頼する
    2. 2.2.メーカー・販売会社・リース会社経由で依頼する
    3. 2.3.配送だけを切り出して依頼する
  3. 3.複合機・コピー機の配送費用は何で変わる?
    1. 3.1.移動距離
    2. 3.2.重量・サイズ
    3. 3.3.搬出入の条件
    4. 3.4.設置・再設定の有無
  4. 4.複合機の配送を安くしたいときの考え方
    1. 4.1.依頼範囲を切り分ける
    2. 4.2.搬出入条件を先に共有する
    3. 4.3.複合機だけを別日で移す選択肢も持つ
  5. 5.輸送前にやっておきたい準備
    1. 5.1.契約・保守内容を確認する
    2. 5.2.内部データの整理をする
    3. 5.3.トナー・用紙・配線を整理する
    4. 5.4.搬出入ルートを確認する
  6. 6.複合機やコピー機だけを早く移したいときは、配送を切り分ける方法があります
  7. 7.急ぎで複合機・コピー機を移設したいなら、ピックゴーの緊急配送をご利用ください
  8. 8.拠点間での機器移動や周辺配送が続くなら、ピックゴーの定期配送もおすすめです
  9. 9.まとめ|複合機配送は「安全に運ぶこと」と「依頼範囲を切り分けること」が重要
  

複合機・コピー機の配送が難しい理由

 

複合機やコピー機の配送が難しい理由は、単に大きいからではありません。内部には感光体やレンズ、搬送ローラーなどの繊細な部品が多く使われており、わずかな衝撃でも動作に支障が出ることがあります。具体的には、トナー漏れやセンサーのずれなどが起こり得るため、慎重な取り扱いが必要です。

 

さらに、複合機は100kgを超える機種もあり、一般的な宅配や個人での運搬は現実的ではありません。中〜大型の複合機は大型かつ重量があり、少人数で安全に運ぶのは難しいケースが多いです。

 

もうひとつ重要なのが、リース契約や保守契約です。リース中の複合機を無断で移動すると契約上の問題につながる場合があり、指定業者以外での移設が保証対象外になるケースもあります。移設前に、メーカーや販売会社、リース会社へ確認しておくことが大切です。

  

複合機を運ぶ方法は大きく3つある

複合機やコピー機の運搬方法は、大きく分けると「引っ越し業者に依頼する」「メーカー・販売会社・リース会社経由で依頼する」「配送だけを切り出して依頼する」の3つです。

  

引っ越し業者に依頼する

オフィス移転とあわせて、什器や書類、備品と一緒に運べるのが引っ越し業者のメリットです。窓口を一本化しやすく、移転全体をまとめて進めたい場合には向いています。

 

ただし、複合機は家具とは違い、精密機器としての扱いが必要です。業者によって対応範囲や補償内容は異なるため、複合機の取り扱い実績や搬出入時の条件を事前に確認しておく必要があります。引っ越し業者は便利な一方で、精密機器の専門性は別途見極めが必要です。

 

メーカー・販売会社・リース会社経由で依頼する

設置や再設定まで含めて相談しやすいのが、この方法の強みです。保守や契約との整合性を取りやすく、安心感があるのは大きなメリットです。特にリース中の機器は、まず契約先へ相談するのが基本です。

 

一方で、費用は高くなりやすく、日程調整にも時間がかかる傾向があります。目安として、メーカー・リース会社経由は約3〜5万円、引っ越し業者は約1〜3万円といった例が紹介されることもあります(案件により異なります)。

 

配送だけを切り出して依頼する

「設置や設定は別で手配できる」「まずは本体だけを移したい」という場合には、配送だけを切り出す方法が向いています。輸送のみを依頼したいケースに合いやすい方法です。

 

依頼範囲を必要な部分だけに絞れるため、無駄なコストを抑えやすく、複合機単体の移設や、拠点間での機器移動とも相性がよい方法です。特に、オフィス移転の全工程とは別に複合機だけ動かしたい場合には、現実的な選択肢になりやすいでしょう。

  

依頼方法が複数あって、自社のケースに合う窓口を相談したい方へ

契約条件や搬入条件が重なると、運送だけを誰に任せるか判断が難しくなることがあります。
配送プラットフォーム「ピックゴ―」では、配送だけのご対応が可能です。
まずは、お気軽に問い合わせフォームから個別の条件と合わせてご相談ください。

 

複合機・コピー機の配送費用は何で変わる?

 

複合機の配送費用は一律ではなく、移動距離や建物条件、追加作業の有無によって大きく変わります。

東京都発の一例として、23区内で最安値23,000円〜、関東近県で最安値34,000円〜、関西地方で最安値39,000円〜という目安が示されている例があります。また、階段作業は5,000円程度〜、分解・組み立ては1万円程度〜など、オプション費用が加算されることもあります。

 

移動距離

近距離の移設か、県をまたぐ長距離移送かで料金は変わります。特に拠点間移設では、距離の違いが費用に直結しやすくなります。

 

重量・サイズ

複合機のサイズや重量によって、必要な車両や作業人数が変わります。ピックゴーの既存記事でも、重量のある複合機はパワーゲート付きトラックや2t箱車での輸送が安全だと案内しています。

 

搬出入の条件

階段作業の有無、エレベーターのサイズ、通路の幅、搬入口の条件などで追加費用が発生することがあります。事前確認が不十分だと、当日の再調整や追加料金につながりやすくなります。

 

設置・再設定の有無

配送だけなのか、設置・通電確認・ネットワーク設定まで含むのかで費用感は大きく変わります。搬入後の設置や初期設定は、メーカーや専門業者に依頼する前提で整理しておくと、見積もりの抜け漏れを減らしやすくなります。

 

相場を踏まえたうえで、スポット手配の選択肢も知りたい方へ
急ぎで本体だけ先に動かしたい場合は、法人向け緊急配送の仕組み(車両の種類や依頼の流れ)をあわせて確認しておくと、比較の軸が揃いやすくなります。

  

複合機の配送を安くしたいときの考え方

「複合機 配送 安い」で探すときに大切なのは、最安値だけで決めないことです。複合機は精密機器かつ重量物なので、見積もりが安く見えても、階段作業や再設定、搬入条件などが別料金になれば、結果的に想定より高くなることがあります。

 

運搬費用はオプション作業によって総額が変わるため、最初に全体像を確認しておくことが重要です。

 

依頼範囲を切り分ける

設置や設定が不要なら、配送だけを切り出した方が費用を抑えやすくなります。逆に、設置まで一括で任せたいなら、多少費用が上がってもメーカーや専門業者に依頼した方が手戻りを減らしやすい場合があります。

 

搬出入条件を先に共有する

入口幅、エレベーター寸法、階段の有無、設置階などを先に伝えることで、見積もりの精度が上がります。条件が曖昧なままだと、当日の追加費用や再手配の原因になりかねません。

 

複合機だけを別日で移す選択肢も持つ

オフィス移転の全工程に複合機の移設を無理に合わせると、日程や人員の制約で費用が上がることがあります。複合機だけを別日で手配した方が、全体として合理的になるケースもあります。

 

輸送前にやっておきたい準備

複合機やコピー機を安全に運ぶには、出発前の準備が欠かせません。メーカー・リース会社への連絡、内部データのバックアップや削除、トナーや用紙の取り外し、電源・配線の整理、搬出経路と設置場所の確認が主なチェック項目になります。

 

契約・保守内容を確認する

まず確認したいのは、移設して問題ないかどうかです。リース契約中の機器や保守契約付きの機器は、事前に確認しておくことで、後から契約上のトラブルになるリスクを減らせます。

 

内部データの整理をする

複合機には、コピー履歴やスキャン関連の情報が残ることがあります。情報管理の観点からも、必要に応じてバックアップや削除をしておくと安心です。

 

トナー・用紙・配線を整理する

振動によるトナー漏れや部材破損を防ぐため、外せるものは事前に整理しておくのが基本です。配線状態を写真で残しておくと、移設後の復旧もスムーズです。

 

搬出入ルートを確認する

入口幅、廊下、エレベーター、段差、設置場所周辺のスペースは事前確認が必要です。搬出経路の養生や設置場所のスペース確保も重要です。

 

複合機やコピー機だけを早く移したいときは、配送を切り分ける方法があります

オフィス移転では、すべての荷物を一括で動かさなければならないとは限りません。実際には、複合機だけを先に移したい場合や、什器の搬入後に複合機を移したい場合もあります。

 

そのようなケースでは、複合機やコピー機の配送だけを切り分けて手配することで、全体の日程を調整しやすくなり、必要な範囲に絞ってコストを考えやすくなります。私たちピックゴーでも、こうした「輸送だけをまず進めたい」というニーズに対応しています。

 

ピックゴーは、全国10万人規模のドライバーネットワークを活用し、急ぎの配送にも柔軟に対応できる配送プラットフォームです。また、ドライバーをご自身で選べる仕組みがあり、条件に合う人材を選定しやすい点も特長です。

 

急ぎで複合機・コピー機を移設したいなら、ピックゴーの緊急配送をご利用ください

 
 
 
 

「今日中に動かしたい」「移転日に間に合わせたい」「急きょ複合機だけ別便で移したい」といった場面では、スピードを重視した手配が必要です。

 

ピックゴーの緊急配送は、業界トップクラスの最短30分集荷に対応し、24時間365日WEBから依頼・運行が可能です。急な配送依頼にも迅速かつ柔軟に対応できる体制を整えており、費用の目安として軽貨物は約5,000円〜、一般貨物は約25,000円〜で利用可能です。

 

複合機やコピー機は、サイズや重量、搬出入条件によって適した車両が異なりますが、「まずは急ぎで移設手段を確保したい」という場面では、ピックゴーの緊急配送が選択肢になります。

 

スポットで急ぎの移設を手配したい方へ
WEBから条件を入力し、緊急配送として依頼の検討まで進められます。

 

拠点間での機器移動や周辺配送が続くなら、ピックゴーの定期配送もおすすめです

複合機本体の移設は単発でも、支店や営業所、倉庫、保守拠点のあいだでは、コピー用紙やトナー、周辺機器、入替機などの配送が継続的に発生することがあります。

 

そのような継続的な配送には、ピックゴーの定期配送をご利用いただけます。いつもの決まった配送を固定のドライバーで運行するサービスで、ニーズに合わせて配送内容を組み立てやすく、ご依頼から見積もり・配車まで最短1日で手配できるケースもあります。ルート配送だけでなく片道配送にも対応しています。

 

複合機そのものの移設だけでなく、関連資材や周辺機器の配送まで含めて見直したい場合にも、スポット対応とは別に定期配送の仕組みを持っておくと、運用を安定させやすくなります。

 

同じルートや拠点間の配送が続く方へ
継続案件は、単発の緊急手配とは別に、定期配送として体制を整えるか検討する価値があります。

 

まとめ|複合機配送は「安全に運ぶこと」と「依頼範囲を切り分けること」が重要

複合機やコピー機の配送では、安さだけで判断しないことが大切です。精密機器であり、重量物でもあるため、契約条件、搬出入環境、車両選定、設置の有無まで含めて考える必要があります。

 

そのうえで、設置まで必要なのか、配送だけでよいのかを整理すると、自社に合った依頼方法が見えやすくなります。急ぎで移設したいときは緊急配送、拠点間で継続的に配送が発生するなら定期配送というように、目的ごとに方法を分けて考えることが、結果として安全性と効率の両立につながります。
 


法人アカウントで依頼・見積もりを進めたい方へ
無料でアカウントを作成し、ピックゴー上で配送の検討を進められます。

 

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