
荷物を当日配達するには?今日中に間に合う条件と配送方法の選び方
こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。
「今日中に取引先へ届けたい」「出荷漏れに気づいたので、できれば当日中に届けたい」。
急ぎの荷物が発生したとき、まず気になるのは「今からでも間に合うのか」ではないでしょうか。
荷物を当日配達できるかどうかは、単純に配送会社を探すだけでは判断できません。依頼する時間、届け先までの距離、荷物の大きさなどによって、使える配送方法が変わるためです。
そこで今回は、ピックゴー物流コラム編集部が、荷物を当日中に届けるための判断ポイントを整理します。
通常の宅配便で間に合うケースと、緊急配送へ切り替えたほうがよいケースを順番に確認していきましょう。
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「当日配達」と「当日発送」は同じではない
急ぎで荷物を送りたいときに、まず確認しておきたいのが「当日配達」と「当日発送」の違いです。
当日配達は、その日のうちに届け先へ到着すること
当日配達とは、荷物を預けた当日中に届け先まで配送することです。
たとえば午前10時に荷物を預け、その日の夕方に相手へ届けば当日配達になります。
「今日中に相手の手元へ届けたい」という場合は、こちらを基準に配送方法を探す必要があります。
当日発送は、その日のうちに発送手続きをすること
一方の当日発送は、その日のうちに荷物を発送するという意味です。
今日発送したからといって、必ず今日届くわけではありません。到着が翌日以降になる場合もあります。
「当日発送可能」と「当日中に配達可能」は分けて考えましょう。
荷物を当日配達できるかは「時間・距離・荷物」で判断する
今日中に届けられるかを確認するときは、まず次の3点を見ます。
今何時なのか
集荷先から届け先までどのくらい離れているのか
何を、どのくらい運ぶのか
この3つが分かれば、配送方法をかなり絞り込めます。
依頼する時間|宅配便は受付締切を最初に確認
一部の宅配便事業者が提供する当日配送サービスには、受付時間が設定されています。
たとえばヤマト運輸の「宅急便当日配送サービス」は、対応する営業所へ直接荷物を持ち込み、対象エリア内への配送で、営業所ごとの締切時間までに受け付けることが条件です。
日本郵便の「当日配達ゆうパック」も、概ね午前中までの差し出しを基本としており、利用できる地域や受付時刻が決められています。
そのため、午前中であれば宅配便の当日配送を検討しやすい一方、午後になってから発生した配送では選択肢が限られることがあります。
※サービス内容・対象エリア・受付時間は変更される場合があります。利用前に各社の最新情報をご確認ください。
出典:ヤマト運輸「宅急便当日配送サービス」、日本郵便「当日配達ゆうパック」
距離|「今日中に走り切れる距離か」を考える
次に確認したいのが、集荷先から届け先までの距離です。
宅配便の当日配送は、対応エリアが限定されるのが一般的です。
一方、チャーター便や緊急配送のように、集荷した荷物を目的地まで直接運ぶ方法であれば、宅配便とは配送の仕組みが異なります。
たとえば、
都内から都内へ商品を届けたい
工場から別拠点へ部品を運びたい
倉庫から取引先へ追加の商品を納品したい
といったケースでは、集荷可能な車両があり、移動時間として間に合う距離であれば、当日配送を検討できます。
「同じ県かどうか」だけではなく、今から出発して希望時刻までに到着できるかで考えるのがポイントです。
荷物|サイズ・重量・個数も確認する
時間と距離だけでなく、荷物の条件も重要です。
配送サービスによって、対応できるサイズや重量、荷物の種類には違いがあります。
小さな段ボール1箱と、大型の商品や部品を複数個運ぶ場合では、必要な車両も変わります。
急いでいるときほど、「とりあえず依頼してから確認する」のではなく、
荷物の種類
縦・横・高さ
おおよその重量
個数
壊れ物など取扱上の注意
を先に確認しておくと、手配がスムーズです。
今日中に届けたいときは、状況に合わせて配送手段を選ぶ
当日配達には複数の方法があります。
細かなサービス比較よりも、まずは現在の状況から候補を絞ると判断しやすくなります。
状況 | 検討しやすい配送方法 | 確認したいこと |
|---|---|---|
午前中・近距離・小型荷物 | 宅配便の当日配送 | 対応エリア・締切時間・持込条件 |
決まった当日便の運行に間に合う | 当日便・ルート配送 | 集荷時間・配送エリア |
午後からの依頼・時間を優先したい | 緊急配送・チャーター便 | 車両の空き・移動時間 |
大型・複数個の荷物 | 軽貨物・トラックによるチャーター配送 | 荷物量・必要車両 |
個人で急ぎの荷物を送りたい | 個人向け即日配送サービス | 利用条件・対応エリア |
宅配便そのものの当日配送条件を詳しく知りたい場合は、「宅配便で当日配達はできる?条件・料金・手配方法
と、間に合わないときの最短ルート」で詳しく解説しています。
当日配送の具体的な依頼手順については、「当日配送を依頼するには?はじめてでも迷わない進め方と失敗しないポイント」もあわせてご覧ください。
迷ったら「今日中に届くか」をこの順番で確認する
急ぎの荷物が発生したら、次の順番で確認すると判断しやすくなります。
今日中に受け取ってもらえるか
宅配便の当日配送の締切に間に合うか
届け先が当日配送の対象エリアか
荷物のサイズ・重量が利用条件に合っているか
難しい場合は緊急配送・チャーター便へ切り替える
特に忘れやすいのが「受け取り側」の確認です。
配送そのものが間に合っても、納品先の営業時間が終わっていたり、受け取り担当者が不在だったりすると、当日配達の意味がなくなってしまいます。
納品時刻の制約がある場合は、配送を依頼する前に受け取り可能な時間まで確認しておきましょう。
時間指定について詳しく確認したい方は、「当日配送で時間指定はできる?通しやすいケースと失敗しない依頼のコツを解説」を参考にしてください。
宅配便の締切に間に合わないときは、ピックゴーの緊急配送へ
「もう午後になっている」「宅配便の受付に間に合わない」「今日の○時までに必ず届けたい」。
こうした場面では、宅配便以外の方法に早めに切り替えることも大切です。
ピックゴーでは、法人向けに緊急配送サービスを提供しています。
全国の配送ネットワークを活用し、最短30分での集荷に対応。
24時間365日、WEBから配送を依頼できます。軽貨物だけでなく、荷物量に応じてトラックを利用した配送も可能です。
午後から発生した急な納品や、通常の宅配便では間に合わない配送など、「今日中に動かしたい荷物」があるときに活用できます。
急ぎの配送が発生したら、まず無料アカウント登録を
ピックゴーの法人アカウントは無料で登録できます。登録後、集荷先・納品先・荷物情報などを入力して配送の手配を進められます。
急ぎの荷物ほど、配送会社を探して問い合わせを繰り返している間にも時間が過ぎていきます。
「今日中に届ける必要がある」と分かった段階で、早めに配送手段を確保することが重要です。
今日中の配送を検討している法人の方は、無料アカウントを登録して配送可否を確認してみてください。
荷物の当日配達に関するよくある質問
午後からでも当日配達はできますか?
可能なケースはあります。
ただし、宅配便の当日配送は締切時間を過ぎている可能性があります。その場合は、集荷後に届け先へ直接向かう緊急配送やチャーター便を検討するとよいでしょう。
実際に間に合うかどうかは、集荷場所、届け先、依頼時刻、荷物、車両の空き状況などによって変わります。
「即日配送」と「当日配達」は違いますか?
どちらも「早く届ける」という意味で使われることが多い言葉ですが、サービスによって使い方は異なります。
重要なのは名称ではなく、「荷物を預けたその日のうちに届け先へ到着するサービスなのか」を確認することです。
「即日発送」と書かれているだけの場合は、当日中の到着を意味しないため注意しましょう。
書類も当日配達できますか?
書類の内容によって判断が必要です。
契約書、請求書、申請書などは「信書」に該当する場合があります。信書は送付できる方法が法律上定められているため、一般的な荷物配送サービスを利用する前に、信書に該当するかを確認してください。
日本郵便では、信書を「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、または事実を通知する文書」と案内しています。
重要書類の送り方については、「郵送のやり方まとめ|重要書類・書類を失敗なく送る方法と注意点」で詳しく解説しています。
まとめ|荷物を当日配達したいなら、まず「今から間に合う方法」を判断する
荷物を今日中に届けたいときは、まず「時間・距離・荷物」の3点を確認しましょう。
午前中で、近距離かつ宅配便の利用条件に合う荷物であれば、当日配送サービスを利用できる可能性があります。
一方で、
すでに午後になっている
宅配便の締切を過ぎている
納品時間が決まっている
大きな荷物や複数の荷物を運びたい
といった場合は、緊急配送やチャーター便に切り替えたほうがスムーズなケースがあります。
急ぎの配送は、方法を探している時間そのものがロスになります。
ピックゴーでは法人向けの無料アカウントを用意していますので、今日中に届けたい荷物がある場合は、早めに登録して配送の手配を進めてみてください。

