
新型コロナウイルス感染症・陽性患者様に少しでも早く。 最短1時間で薬を配送! 患者様に安心感を与えられるスピード
企業名 |
株式会社トラストファーマシー 様 |
主な事業内容 |
調剤薬局事業、介護事業 |
配送物 |
医薬品 |
課題 |
・薬剤師が薬の配送を行うと、通常の外来業務が滞りがちになる |
効果 |
・当日中に素早く薬を配送でき、患者様に安心感を与えられる |
同社専務取締役COOを務める白水 崇雄様にお話を伺いました。
弊社は首都圏で27店舗の調剤薬局とデイサービスの事業所を1店舗運営しております。現在、新型コロナウイルス感染症の陽性患者様へ薬を少しでも早くお届けするために、ピックゴーを利用しています。
在宅医療などで医療事務のスタッフや薬剤師が薬をお届けする場合がありますが、薬剤師が1人でも抜けてしまうと、外来の薬の処方が滞りがちになります。
そこで、薬の配送業務をアウトソーシングしようと考えました。何社か問い合わせてみましたが、集荷時間や配送時間など、こちらの希望する条件で運行してもらえそうなところは見つかりませんでした。
一方、ピックゴーは24時間いつでも即日配送を依頼できます。こちらの配送条件なども依頼時に細かく記載でき、対応できる配送パートナーさんが応募してくれます。その上、依頼から30分ほどで集荷に来てもらえます。患者様自身がいつ薬を必要とされるか、事前に現場はわからないため、こうしたスピード感にも現場は助かっています。
自宅療養中に亡くなる方についてよく報道されていた第5波の頃、「今すぐ届けてほしい」という依頼が多くありました。宅配便の場合は早くても翌日到着となりますが、ピックゴーは最短1~2時間で患者様に薬をお届けできます。現在は重症化リスクが低いともいわれていますが、スピードの面で患者様に安心感を与えられていると思います。
▲2022年4月から薬剤師の判断でオンライン服薬指導が可能になる(イメージイラスト)
また、現場からは配送パートナーさんの対応が丁寧で助かっているとも聞いておりますし、過去に依頼した配送パートナーさんが応募されることも多く、現場での説明作業が少なく済むというのもメリットです。加えて、配送可能なエリアが広いことや初期費用が大きくかからないこと、法人登録も簡単で即日利用でき、利用ユーザーも随時追加できるところなども魅力に感じています。
すでに高齢化社会は始まっていますし、在宅医療のニーズも高まるでしょう。2022年4月からはオンライン服薬指導を薬剤師の判断で行えるようになります。こうした動きと薬の配送はセットです。配送料金が患者様の大きな負担にならないよう国の制度が整備されていけば、今後も配送需要は増えていくのではないかと考えています。