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バイク便の料金|小さな荷物を緊急で運びたいときに便利なサービス

こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。

「今すぐに荷物を送りたい」「今日中に配達してほしい」と困ったことはないでしょうか?メールやデータでは送れない大切な書類や、急ぎで届けたい物があっても、素早く自分で配送するのは難しいですよね。
そんなときには、「バイク便」や「自転車便」の利用が便利です。通常の宅配便を利用するよりも、短時間で荷物を配送することができます。
今回はバイク便の利用方法や、「こういう場合に使える」という活用シーンをまとめました。また、バイク便では対応できない荷物を配送したいときに役立つ、便利な配送サービスもご紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.バイク便の基礎知識
    1. 1.1.バイク便とは?
    2. 1.2.一般的なバイク便利用の流れ
  2. 2.バイク便の料金の仕組み
    1. 2.1.走行距離
    2. 2.2.オプション料金
  3. 3.バイク便に入りきらない荷物の運送方法
    1. 3.1.バイク便会社の担当者に相談する
    2. 3.2.軽貨物運送の配送プラットフォームを利用する
  4. 4.配送サービスは、シーンに合わせて使い分けを


バイク便の基礎知識


バイク便とは?

バイク便とは、バイクや自転車を使って荷物を配送する運送事業です。主に都市部で、緊急時の配送に利用されています。都市部では、細い抜け道に入りやすいバイクのほうが、一般車両よりも渋滞を避けやすく、早く荷物を届けられるためです。
運べる荷物のサイズは、バイク後部の荷箱に入る大きさになります。箱のサイズの目安は縦約35cm×横約58cm×高さ約48cmが一般的ですが、バイク便会社によって違うため確認が必要です。複数の荷物を運ぶ「混載便」の場合は、運べる荷物サイズがより小さくなります。
重量の目安は約15~20kgまでです。依頼する前に、荷物のサイズや重量を測っておくとスムーズに依頼できますよ。


一般的なバイク便利用の流れ

バイク便の依頼から配送完了までの流れをまとめました。事前にある程度流れを把握して、急いでいるときでも不備なく配送依頼ができるようにしておきましょう。


STEP1:バイク便会社に連絡
バイク便は、電話やWebサイトから依頼できます。集荷先と届け先の必要情報は、依頼前に準備しておきましょう。


STEP2:荷物の梱包と伝票の用意
バイク便ライダー(配達員)が来る前に、荷物を梱包しておきます。伝票をすでに持っている場合は、必要事項を記入します。始めて依頼する場合や伝票を切らしている場合は、依頼時に伝票がないことを伝えて、バイク便ライダーに白紙伝票を持ってきてもらいましょう。


STEP3:集荷~配送
バイク便ライダーが着いたら伝票と料金、荷物を渡します。バイク便ライダーに終了報告するよう伝えておけば、配送後に電話やメールで報告が来ます。重要な荷物を配送する際や到着時間を確認したい場合は、連絡をもらうようにすると良いでしょう。


バイク便の料金の仕組み


走行距離

基本的にバイク便は走行距離に応じて料金が加算されていきます。特定のエリアでのみ(例:千代田区・中央区・港区)一律の料金を課すサービスもあります。

また業者によってはウェブサイト上で簡易的に見積もりを取ることも可能です。ぜひ依頼前に確認してみましょう。


オプション料金

基本的な料金に加えて、業者によってオプション料金がかかってきます。具体的には、以下のようなものです。

  • 待機料金
  • 高速料金
  • 割増料金
  • 立ち寄り料金
  • キャンセル料


詳しく見ていきましょう。

  • 待機料金
    • 荷待ち料金とも。こちらは荷物の引き取り先から荷物を預かるまでの時間、もしくは届け先に到着してから担当者に荷物を渡すまでの時間に応じて加算されます。10分ごとにかかるのが一般的です。
  • 高速料金
    • 高速道路を使用した配送の場合、実費で請求される料金です。
  • 割増料金
    • 当日の天候(雨・雪)、配送の時間帯、土日祝日などの条件に応じて20~40%増で請求される場合があります。事前によく確認しましょう。
  • 立ち寄り料金
    • 引き取り先、届け先が2か所を超える場合、1件ごとに追加でかかる料金です。
  • キャンセル料
    • 予約日・キャンセル日に応じてかからない場合もありますが、依頼が決定してからのキャンセルに対して課される料金です。


バイク便に入りきらない荷物の運送方法

バイク便会社の担当者に相談する

バイク便での配送が難しい、大きなサイズの荷物を依頼したい場合は、まず担当者に相談してみましょう。バイク便会社は軽貨物運送業にあたるため、バンや軽トラックなど、軽貨物車両での運送も請け負っている場合があります。軽貨物車両だと、バイク便よりも大きな荷物の配送が可能です。


軽貨物運送の配送プラットフォームを利用する

少しでも早く配送をしたいのであれば、「荷物を送りたい荷主」と「運びたいドライバー」を直接つなぐ、配送プラットフォーム「ピックゴー」を利用するのがおすすめです。
配送プラットフォーム「ピックゴー」では、受注・発注をデジタル化することで、緊急依頼でも配送可能なドライバーをすぐ手配することができます。荷物配送後、荷台が空の状態で走っているドライバーも依頼を受けることが可能です。



ピックゴーは、配送パートナー登録台数が日本最大級で、軽貨物で50,000台以上(バイク・自転車含む)、一般貨物(2トン~10トン車)で2,000社以上(2023年3月時点)。多数のドライバーが利用しているため、場所や時間などの条件指定があっても依頼しやすいのが大きな特徴です。
そのほかにも、以下のような多くのメリットがあります。


  • 軽貨物だけでなく、大型荷物の配送も可能
    • ピックゴーでは、2トン~10トントラックでの配送も取り扱っています。精密機器といった取り扱いが難しい荷物の配送から、冷蔵車・冷凍車での配送、定期便や買い物代行など、あらゆる用途で利用可能です。

  • 24時間いつでも即日配送

    • 専用コールセンターが年中無休で24時間問い合わせに対応しているため、緊急時や万が一のトラブルが起きても安心です。

  • 梱包や伝票作成の作業も不要

    • 梱包や伝票作成をしなくても、荷物をそのまま出荷することができます。手間と時間がかからないため、急いでいるときの利用に最適です。

  • 依頼から集荷までスピーディー

    • 全国に多数の契約運送会社・ドライバー登録者がいるため、業界最速クラスでのマッチングが可能です。そのため、依頼から集荷までにかける時間を抑えることができます。

  • ドライバーが良質

    • 貨物の安全保証とセキュリティ対策として、「ドライバーの評価制度システム」を導入。ドライバーごとの配送品質を可視化しています。依頼時には、評価や顔写真を確認した上で、案件に適したドライバーを選択できます。




配送サービスは、シーンに合わせて使い分けを

近場へ急ぎの荷物を届けたい場合や、買い物代行や忘れ物の回収など、さまざまなシーンで役立つバイク便。しかし、基本的にバイク便は都市圏に限定されています。
もし当日中に地方まで荷物を運びたい場合には、「ハンドキャリー便」を利用するという方法もあります。ハンドキャリー便とは、新幹線、バス、飛行機などの公共交通機関を利用して、配達員が荷物を直接送り先へ届けるサービスです。
このように、配送サービスは荷物を運びたい場所や緊急度に合わせて、使い分ける必要があります。
もし、「自分ではどのサービスを利用すれば良いかわからない」「荷物のサイズや配送距離、時間に複数の条件を課したい」という場合は、配送マッチングサービスの利用がおすすめです。多くのドライバーの中から、最も自分の希望に合ったドライバーに依頼することができますよ。有事の際は、ぜひ利用を検討してみてくださいね。

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