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JITBOXとは?料金・サイズ・時間指定・使い方をわかりやすく解説

こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。

 

「宅配便では荷物が多すぎるけれど、トラック1台を貸し切るほどではない」。そんなときに候補になるのが、JITBOXチャーター便です。

JITBOXは、専用ボックスに荷物をまとめて運ぶ法人向けの輸送サービスです。最大500kgまで積載でき、時間帯指定にも対応しています。

  

一方、ボックスに収まらない荷物や、当日中に届けたい荷物には、別の配送方法が適している場合もあります。

この記事では、JITBOXの料金の仕組みやサイズ、時間指定、使い方を解説します。実際に配送を手配するときの判断材料として、ぜひ参考にしてください。

 


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目次[非表示]

  1. 1.JITBOXとは?
    1. 1.1.専用ボックス単位で荷物を運ぶ法人向けサービス
    2. 1.2.宅配便・トラックチャーター便との違い
    3. 1.3.JITBOXとJITパレットの違い
  2. 2.JITBOXのサイズ・重量と送れる荷物
    1. 2.1.JITBOXのサイズと最大積載重量
    2. 2.2.JITBOXで送れる荷物・送れない荷物
  3. 3.JITBOXの料金はどう決まる?
    1. 3.1.発送地・配達地とボックス本数で決まる
    2. 3.2.時間指定や荷役作業には追加料金がかかる場合がある
  4. 4.JITBOXは時間指定できる?集荷・配達時間の仕組み
    1. 4.1.標準の集荷時間・配達時間
    2. 4.2.細かい時間指定には有料オプションを利用する
    3. 4.3.当日・緊急配送には対応できる?
  5. 5.JITBOXの使い方・依頼の流れ
    1. 5.1.見積もりから申し込みまで
    2. 5.2.集荷時の梱包・積み込みについて
  6. 6.JITBOXが向いているケース・向いていないケース
    1. 6.1.JITBOXが向いているケース
    2. 6.2.別の配送方法を検討した方がよいケース
  7. 7.JITBOXとトラックチャーター便の違い
  8. 8.急ぎ・直行配送ならピックゴーでの手配もおすすめ
    1. 8.1.当日・スポット配送にも対応
    2. 8.2.無料アカウント登録で料金・到着目安を確認
  9. 9.JITBOXに関するよくある質問
    1. 9.1.JITBOXは個人でも利用できますか?
    2. 9.2.JITBOXでは何が送れますか?
    3. 9.3.JITBOXは梱包が必要ですか?
    4. 9.4.JITBOXは時間指定できますか?
  10. 10.まとめ|JITBOXは荷物量・納期・配送条件で使い分けよう

  

JITBOXとは?

  

JITBOX(JITBOXチャーター便)は、キャスター付きの鉄製ボックスを1本単位で利用する共同輸配送サービスです。

名前に「チャーター便」と付いていますが、トラック1台を貸し切る一般的なチャーター便とは仕組みが異なります。

 

専用ボックス単位で荷物を運ぶ法人向けサービス

JITBOXでは、専用ボックスに積み込んだ荷物を、ボックスごと集荷先から配達先まで輸送します。

ボックス内は利用者専用のスペースとなり、輸送途中で中身を取り出して積み替える必要がありません。

 

主に、複数の段ボールや精密機器、店舗什器などをまとめて発送する際に利用されています。

なお、利用対象は法人から法人への配送のみで、個人のお客様による利用や個人宅への集荷・配達には対応していません。

 

宅配便・トラックチャーター便との違い

宅配便は荷物を個口単位で発送するのに対し、JITBOXは複数の荷物を専用ボックスにまとめて輸送します。

また、一般的なトラックチャーター便は車両1台を貸し切りますが、JITBOXはボックス内のスペースを貸し切る仕組みです。

そのため、トラック1台分には満たない荷物をまとめて運びたい場合に、輸送コストを抑えられる可能性があります。

 

JITBOXとJITパレットの違い

JITBOXと似たサービスに「JITパレットチャーター便」があります。

JITBOXは鉄製ボックスを使用するのに対し、JITパレットは荷物を載せたパレットを専用パネルで覆って輸送します。

JITパレットの最大積載重量は350kgで、原則として利用者側で所定のパレットを用意する必要があります。

 

すでにパレット単位で管理している荷物ならJITパレット、段ボールや機器をボックスにまとめたい場合はJITBOXというように、荷姿によって使い分けるのが基本です。

出典:ボックスチャーター株式会社「JITパレットチャーター便・JITBOXチャーター便」

 

JITBOXのサイズ・重量と送れる荷物

 

JITBOXを利用する際は、荷物がボックス内に収まるか、重量制限を超えていないかを確認しましょう。

 

JITBOXのサイズと最大積載重量

JITBOXの基本規格は以下のとおりです。

 

項目

規格

内寸(幅×奥行×高さ)

104×104×170cm

外寸(幅×奥行×高さ)

110×110×200cm

容積

約1.8㎥

最大積載重量

500kg

販売単位

ボックス1本単位

貨物の補償限度

1ボックスあたり500万円

 

例えば、幅31cm×奥行41cm×高さ約29.5cmの段ボールであれば、40箱程度が積載の目安です。ただし、実際に積める数量は荷物の形状や積み方によって変わります。

 

また、荷物1個の重量が100kgを超える場合は、事前に販売店への相談が必要です。

出典:JITBOX公式「商品規格」

 

JITBOXで送れる荷物・送れない荷物

JITBOXでは、複数口の段ボール、印刷物、パソコンなどの精密機器、店舗什器、イベント備品などを輸送できます。

 

ただし、次のような荷物は取り扱えません。

  • ボックスの規格からはみ出る荷物

  • 最大積載重量を超える荷物

  • 危険物や引火性のある物品

  • 現金・有価証券など

  • 美術品・骨董品など

 

精密機器についても、輸送中の振動や転倒を防ぐ梱包・固定が重要です。荷物の特性に応じて、専用の梱包資材オプションも検討しましょう。

出典:JITBOX公式「サービス概要・取り扱いできないもの」

 

JITBOXの料金はどう決まる?

 

 

JITBOXの料金は、主に発送地・配達地と利用するボックス本数によって決まります。

全国一律の定額料金ではないため、正確な金額は配送条件を入力して確認する必要があります。

 

発送地・配達地とボックス本数で決まる

JITBOXの基本運賃は、発着地の都道府県とボックス本数をもとに設定されています。北海道については、道内を4つのエリアに分けて運賃が設定されています。

例えば、同じ発送地でも配送先が異なれば料金が変わり、1本で収まる荷物と2本必要な荷物でも費用は変わります。

具体的な料金は、公式の「楽ラク運送手配」で確認できます。

 

時間指定や荷役作業には追加料金がかかる場合がある

基本運賃に加えて、次のようなオプションを利用すると追加料金が発生します。

 

  • 2時間幅や分単位の配達時間指定

  • 早朝・夜間の集荷や配達

  • 作業員2名による積み込み・荷下ろし

  • 専用梱包資材の利用

  • 冷蔵・冷凍輸送

 

見積もりの際は運賃だけでなく、納品時間や荷役作業を含めた総額を確認しておきましょう。

出典:JITBOX公式「オプションサービス」

 

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JITBOXは時間指定できる?集荷・配達時間の仕組み

 

JITBOXは、標準サービスで3時間以上の配達時間帯指定に対応しています。さらに細かい時間指定も可能ですが、有料オプションになる点に注意が必要です。

 

標準の集荷時間・配達時間

基本となる時間帯は以下のとおりです。

 

項目

標準時間

集荷

10:00〜18:00

配達

9:00〜18:00

配達時間帯指定

3時間以上の幅で指定可能

 

標準の時間帯指定は追加料金なしで利用できますが、一部対応していない地域があります。

 

細かい時間指定には有料オプションを利用する

JITBOXには、より細かい配達時間の指定方法も用意されています。

 

「2時間幅納品」は9時から18時の間で2時間幅を指定するサービスです。

「JIT指定納品」では分単位で時間を指定でき、指定時間の15分前以内に配達する仕組みとなっています。

 

例えば、納品先の受け入れ時間が厳しく決まっている場合などに活用できます。

出典:JITBOX公式「時間オプション」

 

当日・緊急配送には対応できる?

JITBOXの標準的な配送日数は、900km圏内で集荷翌日、900km以上で集荷翌々日が目安です。一部地域や離島、配達定休日などでは日数が変わります。

集荷の申し込みは、希望日の前々日までが目安です。当日の申し込みも販売店への相談は可能ですが、対応できるとは限りません。

 

そのため、「今日集荷して今日中に届けたい」という場合は、当日配送に対応したチャーター便も検討しましょう。

出典:JITBOX公式「よくあるご質問」

 

JITBOXの使い方・依頼の流れ

 

JITBOXを利用する場合は、荷物の規格確認から見積もり、販売店への依頼という順番で手続きを進めます。

 

見積もりから申し込みまで

基本的な流れは次の3ステップです。

 

  1. 荷物のサイズ・重量を確認する:ボックスに収まるか、必要な本数はいくつかを確認します。

  2. 公式サイトで見積もりを取る:集荷先・配達先、荷物情報、希望日時などを入力します。

  3. 担当販売店に依頼する:見積もりに記載された販売店へ連絡し、契約・集荷手続きを進めます。

 

初回利用時の契約手続きは加盟会社によって異なります。発送日が決まっている場合は、早めに確認しておくと安心です。

 

集荷時の梱包・積み込みについて

荷物の梱包は原則として発送する側が行います。

集荷時にドライバーが空のボックスを持参する場合は、ドライバーが積み付けを行います。

一方、事前にボックスを搬入してもらう場合は、利用者側で積み付ける必要があります。

 

納品先についても、ボックスの搬入経路や荷下ろし方法を事前に確認しておきましょう。

出典:JITBOX公式「ご利用の流れ」、「よくあるご質問」

 

JITBOXが向いているケース・向いていないケース

 

JITBOXは、トラック1台分に満たない荷物をまとめて運ぶ際に便利なサービスです。ただし、荷物の大きさだけでなく、納期や配送条件によって向き不向きが分かれます。

 

JITBOXが向いているケース

次のような配送にはJITBOXが適しています。

 

  • 複数の段ボールをまとめて発送したい

  • トラック1台分には満たない荷物を運びたい

  • 全国の店舗や営業所へ機器・備品を納品したい

  • 前もって配送日程が決まっている

  • 時間帯を指定して納品したい

 

特に、継続的に発生する法人間の小ロット配送では、検討する価値があるでしょう。

 

別の配送方法を検討した方がよいケース

一方、次のような場合はトラックチャーター便などが候補になります。

 

  • ボックスに収まらない大型・長尺の荷物

  • ボックス1本の重量制限を超える荷物

  • 当日中の集荷・納品が必要な荷物

  • 納品先への直行が必要な荷物

  • ボックスを搬入できない場所への配送

 

JITBOXには荷役作業などのオプションもありますが、すべての条件に対応できるわけではありません。

 

JITBOXとトラックチャーター便の違い

JITBOXとトラックチャーター便は、どちらも法人配送で利用されますが、貸し切る単位が異なります。

 

比較項目

JITBOX

トラックチャーター便

貸切対象

専用ボックス

車両1台

荷物量

ボックスに収まる範囲

車種の積載能力による

料金

発着地・ボックス本数が基本

距離・時間・車種など

配送日数

翌日以降が基本

当日配送も対応可能

向いている用途

計画的な小ロット輸送

緊急・直行・大型配送

 

例えば、翌日以降の納品で問題なく、荷物がボックスに収まるならJITBOXが候補になります。

一方、工場から取引先へ部品を急いで届けたい場合や、納品先まで直行する必要がある場合は、車両を貸し切る配送方法が適しています。

 

ヤマト運輸・佐川急便など、各社のサービスを含めた比較については、関連記事「ヤマト・佐川のチャーター便は使える?ピックゴー・地域の運送会社との違いを比較」をご覧ください。

 

急ぎ・直行配送ならピックゴーでの手配もおすすめ

 

JITBOXでは納期や荷物の規格が合わない場合、私たちが提供する配送プラットフォーム「ピックゴー」もご活用ください。

ピックゴーでは、軽貨物から大型トラックまで、荷物量や納期に合わせた車両をWebから手配できます。

 

   

当日・スポット配送にも対応

ピックゴーは24時間365日、Webから配送依頼を受け付けています。

条件が合えば最短30分での集荷にも対応しており、当日中の緊急配送にもご利用いただけます。

 

また、エントリーした配送パートナーの到着予定時間や評価などを確認し、依頼先を選ぶことも可能です。

急に発生した納品や、通常の配送便では間に合わない荷物がある場合にご活用いただけます。

 

無料アカウント登録で料金・到着目安を確認

ピックゴーでは、無料アカウント登録後に配送条件を入力することで、料金や到着目安を確認できます。

登録後はWebから配送依頼を進められ、配送パートナーを決定するまで費用は発生しません。

 

「JITBOXでは間に合わない」「貸切便だといくらかかるのか知りたい」という場合は、まずはお手元の配送条件で料金をご確認ください。

  

 

JITBOXに関するよくある質問

 

最後に、JITBOXの利用を検討する際によくある疑問をまとめました。

 

JITBOXは個人でも利用できますか?

いいえ。JITBOXは法人から法人への輸送に限定されており、個人のお客様は利用できません。

 

JITBOXでは何が送れますか?

規格内に収まる段ボール、精密機器、印刷物、店舗什器などを輸送できます。ただし、危険物や現金、美術品など、一部取り扱えない荷物があります。

 

JITBOXは梱包が必要ですか?

原則として、発送する側で梱包を行う必要があります。専用の梱包資材を利用できるオプションもあるため、荷物に合わせて販売店に相談しましょう。

 

JITBOXは時間指定できますか?

はい。標準サービスでは9時から18時の間で3時間以上の時間帯指定ができます。

2時間幅や分単位の指定には、有料オプションが必要です。一部対応していない地域もあります。

 

まとめ|JITBOXは荷物量・納期・配送条件で使い分けよう

 

JITBOXは、トラック1台を貸し切るほどではない荷物を、専用ボックスにまとめて運べる法人向けの輸送サービスです。

最大500kgまで積載でき、配達時間帯も指定できるため、計画的な小ロット輸送に適しています。

 

ただし、ボックスのサイズや重量には制限があり、当日中の緊急配送には向かない場合があります。

配送方法を選ぶ際は、料金だけでなく、荷物の大きさや納期、納品先の条件まで確認することが大切です。

 

急ぎの配送やボックスに収まらない荷物の手配でお困りの際は、ぜひピックゴーをご活用ください。

 

 

※本記事は2026年10月時点の各社公式公開情報をもとに作成しています。サービスの料金・規格・対応条件は変更される場合があります。実際のご利用時には各サービスの最新情報をご確認ください。

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