
検体配送の依頼方法|緊急・冷蔵(温度管理)・便検体・破損防止の要点まとめ
目次[非表示]
検体配送で失敗が起きやすい原因は、だいたい 「時間(必着)」「温度(冷蔵/凍結)」「破損・漏えい(梱包)」 の3つです。依頼前に確認すべきポイントと、梱包の基本だけ押さえて、確実に届く手配にしましょう。
依頼前に決めること(最優先はこの5つ)
検体の種類(血液/尿/便/組織/スワブ等)
温度帯(常温/冷蔵/凍結・ドライアイス使用の有無)
必着時刻(「今日中」ではなく「◯時まで」で指定)
受領条件(検査機関の受付時間、夜間・休日の可否、受領場所)
梱包状態(三重包装+吸収材+緩衝材ができているか)
破損・漏えいを防ぐ梱包は「三重包装」が基本
厚生労働省等の公的資料でも、感染性材料等の輸送における基本として「三重包装」が示されています。
三重包装(一次・二次・三次)の要点
一次容器:検体を入れる防漏容器(キャップの緩み防止を工夫)
二次容器:一次容器が万一漏れても外に出さない防漏容器
三次容器:壊れにくい外装(容易に開かない構造)
液体検体はここが必須
二次容器内に、内容物を完全に吸収できる量の吸収材
一次容器は緩衝材で包み、動かないように固定(容器同士が接触しない)
冷蔵(温度管理)で最重要:ドライアイスの置き方
冷蔵/凍結でドライアイス等を使う場合、公的資料の注意事項として 「二次容器の内側に入れない」 ことが示されています。
ドライアイス等の配置:二次容器と三次容器の間、または 三次容器とオーバーパック(四次容器)の間
書類(依頼書/送付状など):二次容器と三次容器の間(濡れ対策として袋で保護すると安心)
便検体の注意点(ここだけ押さえる)
便検体は「漏えい・臭気・外装汚染・取り違え」を防ぐのがポイントです。
一次容器:防漏性を優先し、キャップの緩みを防ぐ
吸収材:多めに入れる(漏えい前提で設計)
二次容器:密閉性の高いものを使用
出荷前:ラベルと書類の照合(取り違え防止)
緊急配送で失敗しない段取り
「締切が迫っている」「今日中に必着」など緊急時は、梱包に加えて段取りが重要です。
必着時刻を先に決める:「◯時までに到着」を基準にすると判断が早い
受領条件を先に確認する:受付時間・休日受領・受領場所(守衛/受付/部署直渡し等)
経由を増やさない:緊急・冷蔵・再採取が難しい検体ほど、直送(チャーター)が向く
急ぎの検体配送は、ピックゴーの緊急配送へ
「今すぐ集荷してほしい」「今日中に必着」——そんな場面では、手配の速さと直送の確実性が重要です。
私たちピックゴーは、緊急配送のご相談に対して 最短30分で集荷、24時間365日のご依頼に対応しています。
また、法人向けチャーター便では、現場の手配負担を減らすために次の仕組みで運用しています。
ドライバーを確定するまで無料(確定時点ではじめて料金が発生)
全国対応・24時間365日(時間帯を問わず相談可能)
配送条件のカスタマイズ(車種や条件に合わせた依頼が可能)
ピックゴーの緊急配送が向くケース
検査機関の受付締切が迫っている
冷蔵で時間勝負(待機時間を最小化したい)
経由を増やさず、直送で確実に届けたい
ルートが決まっているなら、ピックゴーの定期配送で安定運用
毎日/毎週など搬送が継続する場合は、都度手配より 定期配送(ルート配送) の方が安定しやすくなります。
ピックゴーの定期配送は、「いつもの決まった配送」を固定のドライバーで運行するサービスです。
さらに、ご依頼から見積もり・配車まで最短1日で手配できます。
また、運行イメージとして
ルート配送(時間制):運行時間内なら複数箇所の配送が可能
距離制:片道配送にも対応
といった設計で、現場の運用に合わせやすくしています。
ピックゴーの定期配送が向くケース
クリニック→検査機関など、ルートと時間が決まっている
複数拠点を回る回収ルートを組みたい
人員不足で、配送業務の負担を外部化したい
まとめ
依頼前に「検体種別・温度帯・必着時刻・受領条件・梱包状態」を固める
梱包は三重包装+吸収材+固定(緩衝)で漏えい・破損を防ぐ
冷蔵/凍結は、ドライアイスを二次容器に入れないなど配置ルールを守る
緊急はピックゴーの緊急配送、継続ルートは定期配送で運用を最適化する

