
物流の仕事内容|将来性豊かでドライバーが働きやすいのは?
目次[非表示]
- 1.物流の仕事に関する基礎知識
- 1.1.物流の主な仕事内容
- 1.2.物流業界で求められるスキル
- 2.物流の仕事のメリット
- 2.1.将来性がある
- 2.2.未経験からスキルアップできる
- 2.3.仕事に打ち込みやすい
- 3.物流の仕事を得る方法
- 3.1.運送会社に所属する
- 3.2.配送プラットフォームを利用する
- 4.将来性のある物流の仕事で自分らしく働くために
こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。
 
物流業界は、需要が高まっていて将来性のある業界です。物流の仕事はドライバーをはじめ、荷物の配送受付や検品、物流管理など、さまざまな職種と役割があります。また、ドライバーに限ってもその働き方には1つではありません。今回は、「物流会社への転職を考えている」「配送ドライバーとしてもっと自由な働き方がしたい」という方へ、物流の仕事内容ややりがい、さらにドライバーとしての新しい働き方などをご紹介しましょう。
物流の仕事に関する基礎知識

 
物流の仕事には、いくつかの職種と役割があります。
物流の主な仕事内容
- 運搬 
運搬とは、受注した商品を期日までに指定された配送先に届ける作業です。効率化のため物流センターに運ぶことを「輸送」、最終目的地まで届けることを「配送」と呼び分けることがあります。
- 保管 
保管とは、商品の受け渡し日程に応じて倉庫で保管・管理する作業です。保管では、ただ商品を倉庫に置いておくだけでなく、商品の汚損・破損を防ぐ品質管理も行っています。また、冷凍や冷蔵製品の管理を行うことも必要です。さらに、倉庫から荷物の出し入れが効率的に行われるよう、輸送と配送スケジュールを把握しながら保管する場所の管理もします。
- 荷役 
荷役とは、商品を出荷するための軽作業です。商品の積み下ろしや倉庫への搬入、出庫のためのピッキングを行います。荷役は迅速さが求められるため、どんな荷物でも上げ下ろしできる体力のある方が向いているでしょう。海外への配送または海外から受け取る荷物の関税手続きをする通関士も荷役の仕事です。
- 流通加工 
流通加工とは、依頼者の意向に応じて、商品に加工を施す作業のことです。たとえば、ラベルや値札の貼り付け、梱包、包装といった仕事は流通加工になります。
- 情報管理 
情報管理は、商品の受注から発送までに必要な顧客情報や荷物状況などの情報を管理する仕事です。受注情報、出荷予定日、個数、在庫確認、発送状況、倉庫の空き状況など、物流の全体の流れを把握し、スムーズな物流が行われるようコントロールしています。
物流業界で求められるスキル
物流の業務内容は多岐にわたるため、働きたい業務内容に合わせて資格を取っておくと就職には有利です。また、すでに物流業界で働いている方も、新たに資格を取ることでキャリアアップが目指せるでしょう。
たとえば、大型トラックの運転をしたい方は、大型自動車免許が必須となります。また、倉庫内での業務を希望する方は、最大荷重1トン以上のフォークリフトが運転できるフォークリフト運転技能講習資格を持っていると良いでしょう。
物流の仕事のメリット

 
需要が高い物流の仕事には、大きく3つのメリットがあります。
将来性がある
スーパー、コンビニ、レストランなどをはじめとする多くの小売業では、生産元から店舗に商品を運ぶ物流の仕事が不可欠です。さらに、近年は宅配サービスやインターネット通販が一般化し、商品を消費者に届ける仕事の需要も高まっています。このような社会のニーズに応じて、物流業務は拡大していく傾向にあります。そのため、より多くの求人が出る状態が期待できるでしょう。
未経験からスキルアップできる
需要に対して人手不足の状況が続いている物流業界では、未経験でも応募可能な求人があります。さらに、国土交通省の女性ドライバー推進プロジェクトを受け、複数の企業では未経験の女性ドライバーでも働きやすい環境づくりを進めています。
そして物流の仕事では、バイト、正社員にかかわらず、やる気次第でスキルアップも可能です。大型特殊自動車免許や貿易実務検定、フォークリフト運転技能者、危険物取扱者、包装管理士など専門性のある資格を取り、専門技能を身につけることで、時給や給料アップが期待できるでしょう。
仕事に打ち込みやすい
物流業界は、荷物の積み下ろしや仕分け作業、運送など、集中して黙々とこなす作業が多く、仕事に打ち込みやすい環境です。物流の仕事には、スピードと丁寧さが求められますが、作業効率が上がれば高評価につながることもあります。また、1日で行うべき作業が明確なため、達成感や充実感を感じやすいでしょう。
物流の仕事を得る方法

 
メリットを把握したことで、早速「物流の仕事をしてみたい」と思った方もいるのではないでしょうか?となると、次に気になるのは実際に仕事を得る方法です。
具体的にどのような方法で物流の仕事を得ることができるのかをご紹介します。
運送会社に所属する
運送会社の求人情報に応募して、書類審査や面接、適性検査などを受けて所属できれば仕事を得ることができます。応募や面接の際には、労働時間、給与形態、待遇、事故を起こしたときの保証の内容といった労働条件を確認するようにしてください。また、正社員以外でも、運送会社専門の派遣やバイト、パートなどさまざまな雇用形態があります。それぞれの特徴や時給などを踏まえて、自分の要望に合う形態を選ぶと良いでしょう。
配送プラットフォームを利用する
荷主とドライバーをオンラインで直接結びつけ、配送プラットフォームを利用して仕事を得る方法です。配送プラットフォームを利用すれば、個人事業主のドライバーは、営業をかけなくても新規の荷主から仕事を受注することができます。
配送プラットフォームでは、受注と発注をデジタル化しています。これにより荷主は、緊急で届けたい荷物が発生した際、配送可能なドライバーをリアルタイムで手配できます。一方、ドライバーは、荷物配送後に空の状態で走っているときに仕事を得やすいため、効率的な働き方が可能です。
配送プラットフォームの中でも、特に「ピックゴー」がおすすめです。ピックゴーに登録している配送パートナーは軽貨物で100,000台以上(バイク・自転車含む)、一般貨物(2トン~10トン車)で3,000社以上(2025年10月時点)。国内で最大級規模の登録数を誇る理由は、ドライバーにとって働きやすいメリットがあるからです。
- 報酬は即日入金 
ピックゴーは報酬が当日入金になります。その日のうちにお金が入るので、急ぎでお金が必要な場合や、遠方までの運送でガソリン代や高速代がかかったときにも安心です。
- 自分次第で仕事を得られるチャンスが上がる 
ピックゴーでは、受取人からの配送パートナー評価制度が導入。評価が上がれば、多くの荷主から指名を受けやすくなります。配送や対応を丁寧に迅速に行うことで評価が上がり、自分で受注を増やせる仕組みです。
- お得なリース制度を利用できる 
車両を持っていない人には、お得なリース制度「ピックゴー カーリース」が用意されています。軽貨物のドライバーの開業に必要な黒ナンバーは、ピックゴーが代理で取得。だから、配送車両を持っていない人でも、すぐに仕事を始めることができます。
また、ピックゴーで借りた車両は、ピックゴー以外の他社サービスで受けた配送作業にも使用することができます。
- 仕事を受けるかは自分で決められる 
ピックゴーは配送プラットフォームのため、仕事を受けるか受けないかを配送パートナー自身が決定できます。「この日は予定があるから休みたい」「この日は何時~何時までなら仕事できる」など、自分で就業時間を決めることも可能です。
大手の配達会社に所属していても空いている時間で仕事ができるため、副業に利用するのも良いでしょう。ドライバーとして自分らしい働き方が選択できるのも、ピックゴーのメリットです。
将来性のある物流の仕事で自分らしく働くために

  
物流の仕事は、今後も多くの業態のサービスで必要とされる将来性のある仕事です。日々の仕事の中で自分なりのこだわりを持ってスキルを磨いていくことで、顧客から評価や感謝をもらえ、やりがいを得られる仕事でもあります。
そして、物流業界での働き方は多様で、パートやバイト、派遣、正社員など、自分に合った雇用形態を選ぶことができます。
 
また、すでに運送会社に所属しているドライバーや、独立・開業している軽貨物ドライバーの方でも副業や新しい働き方が可能です。「もっと働きやすい職場はないか」「収入アップを目指せないか」と検討されている方は、ピックゴーのような配送プラットフォームを活用するのも良いでしょう。
物流の仕事を円滑に、効率的に行えるように、ぜひご自身の働きやすい形態を選択してくださいね。


