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集荷依頼をスムーズに行うには?配送業者への連絡方法と事前の準備

こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。

荷物を配送したい場合は、営業所まで荷物を持ち込むのが一般的な流れです。しかし、荷物の量や重量、スケジュールによっては、持ち込みが面倒に感じることもあるでしょう。そうした場合に利用していただきたいのが、配送業者が実施している集荷サービスです。こちらでは、集荷依頼をスムーズに行うために知っておいていただきたい準備や連絡方法、急な集荷を依頼したい場合におすすめの「配送プラットフォーム」についてご紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.集荷依頼の基礎知識
    1. 1.1.集荷依頼とは?
    2. 1.2.集荷依頼の方法
  2. 2.集荷依頼前にすべきこと
    1. 2.1.荷物が集荷対象かどうかの確認
    2. 2.2.集荷可能な時間帯の確認
    3. 2.3.梱包作業
  3. 3.緊急の集荷依頼が可能な配送プラットフォーム「ピックゴー」
    1. 3.1.配送プラットフォームとは?
    2. 3.2.ピックゴーの特徴
  4. 4.集荷依頼を適切に利用して配送を効率的に


集荷依頼の基礎知識

集荷依頼とは?


集荷依頼とは、発送したい荷物を受け取りに来るよう、運送会社に依頼することです。荷主(=荷物を運びたい人・企業)が指定した場所まで運送会社の担当者が訪問します。多くの運送会社が実施しているサービスの一つです。

通常、配送を依頼する際には、営業所や配送センターに荷物を持ち込みます。現在は、コンビニも配送の窓口として機能しているため、以前ほどの手間はなくなりました。しかし、商品の量や重量によっては、コンビニに持ち込むことさえも負担になってしまうでしょう。集荷サービスは、そうした場合に重宝します。

一般的に、集荷に追加料金はかかりません。運送会社の担当営業所に荷物を持ち運んで発送を依頼すると、配送料金が割引されることがあります。


集荷依頼の方法


集荷依頼をするには、主に電話での方法とインターネットを用いる方法の2種類があります。
電話で依頼する場合は、運送会社の担当営業所が窓口となります。集荷場所や集荷日時などを口頭で伝えることで、集荷を手配できます。

多くの運送会社が集荷依頼用の受付フォームをホームーページ上に設けているため、インターネット経由での集荷依頼も可能です。必要情報として、配送元の住所、配送先の住所、荷物の内容・数量などを入力します。その他、メールの窓口も一般的です。


集荷依頼前にすべきこと


荷物が集荷対象かどうかの確認


荷物の種類によっては、集荷を依頼できないケースがあります。また、運送会社により、集荷対象となる荷物やサービスが限られているケースがあるため、事前に確認が必要です。
集荷サービスの対応状況については、各社のWebサイトで確認できます。対応しているかどうかの判別に迷う場合は、そのまま依頼するとトラブルにつながることも考えられるため、問い合わせして確認しておくことをおすすめします。


集荷可能な時間帯の確認


一般的に、運送会社ごとに集荷可能な時間帯が決まっています。時間帯ごとに受付時間の締め切りも異なるため事前に確認しておく必要があります。配送を急いでいる場合は、依頼が遅れると間に合わないケースがあるため注意が必要です。地域によっても受付時間が異なるため、最寄りの担当営業所に連絡しておく必要があります。


梱包作業


集荷依頼では、一般的に荷物の梱包作業は荷主の仕事です。これは、運送会社が集荷する際は、他の荷主の荷物と一緒に運ぶ混載便で受け取るためです。また、荷物の混同や破損を防ぐ目的もあります。破損のおそれがある場合は、緩衝材を入れておくと安心です。

一部の運送会社では、梱包資材を集荷時に持ってきてもらうよう依頼できます。その場合は、注文した梱包資材を使ってすぐに自ら梱包作業を行い、運送会社に渡すことになります。ドライバーが到着してから梱包をすることになるため、速やかに作業を行わなければなりません。梱包作業によってドライバーが30分以上待機となる場合、料金を加算されることが一般的です。また、伝票(送り状)がない場合も集荷時に届けてもらえます。


緊急の集荷依頼が可能な配送プラットフォーム「ピックゴー」


配送プラットフォームとは?


運送業者の集荷サービスは、受付時間の制限があることから、緊急の集荷依頼に対応できないケースがあります。急ぎで集荷を依頼したい場合に利用していただきたいのが、配送プラットフォーム「ピックゴー」です。

配送プラットフォーム「ピックゴー」とは、インターネットを介して荷物を運びたい方とドライバーを直接結びつけるサービスです。情報を入力して配送を依頼すると、リアルタイムで車両が空いているドライバーから応募がきます。その時点で稼働しているドライバーがいれば依頼できるため、運送会社の集荷受付時間を過ぎても、多くの場合は即日配送を依頼できます。特に、夜間でも集荷を依頼できるのは大きなメリットです。

「ピックゴー」は軽貨物で60,000台以上(バイク・自転車含む)、一般貨物(2トン~10トン車)で5,000社以上と、日本最大級の配送パートナー数を誇ります。時間や場所を問わず稼働しているドライバーが多く、マッチングしやすいのが大きな特徴です。

さらに、登録されている車両やドライバーのスキルの幅が広いのも強みといえます。荷主の要望に応じて、大型貨物や精密機器など取り扱いが難しい貨物も配送可能です。温度管理が必要な貨物に対応できるドライバー・車両も見つけられるため、食品の集荷配送にも利用できます。
※掲載している数値は2023年3月時点のものです。



ピックゴーの特徴

ピックゴーは手配にかかる時間の短さに定評がある配送プラットフォームです。最短56秒と、業界最速クラスのタイムで配送パートナーが手配されます。この手配スピードを支えているのは、依頼手続きのシンプルさです。
依頼時はWebから情報を入力するだけで申し込みでき、電話連絡などは必要ないため手間がかかりません。運送会社に電話で依頼するよりも、手間や時間がかからないため、スピーディーな依頼が可能となります。

また、配送パートナーの登録数の多さから、日本全国24時間365日いつでも即日配送の依頼ができます。軽貨物車両だけでなく、大型トラックや冷凍車なども当日手配可能です。このことから、急ぎの配送や特殊な車両が必要な配送でも利用しやすいサービスとなっています。

さまざまな方の荷物を一緒に運ぶ「混載便」ではなく、「チャーター便」という荷主ごとに専用の車両を用意するシステムのため、梱包や伝票作成の作成は必要ありません。必要情報を入力し、依頼が確定する前に料金を確認できるため、コストによって検討したい場合も安心です。配送状況はGPSでリアルタイムに確認できることから、送り先に情報を伝えなければならない荷物や重要な荷物の配送にも適しています。

※掲載している数値は2025年4月時点のものです。

参考:【初心者必見】チャーター便って何?メリットと使い方を徹底仮説!


集荷依頼を適切に利用して配送を効率的に

集荷依頼は、荷物が多い場合や時間がなく営業所やコンビニに持ち込めない場合に便利なサービスです。適切に利用することで、配送の負担を大幅に軽減することができます。

一方で、集荷の必要性が急に発生することも少なくありません。通常、配送業者によって対応時間が決まっているため、特に夜間の即日配達などは困難です。配送プラットフォーム「ピックゴー」を利用すれば、急な即日配送にも対応できます。集荷で急に発送しなければならないケースが多発する場合は、「ピックゴー」の利用を検討してみましょう。


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