
業務用冷蔵庫配送の完全ガイド|料金相場・業者選びと安全に運ぶチェックリスト
目次[非表示]
- 1.業務用冷蔵庫配送の料金相場と業者タイプ
- 1.1.料金相場のざっくりイメージ
- 1.2.業者タイプ別の料金相場・特徴比較
- 1.3.料金が変動する主な要素
- 2.料金の決まり方と見積もりを安くするコツ
- 2.1.基本料金+オプションの考え方
- 2.2.見積もり時に伝えるべき情報リスト
- 2.3.相見積もり・一括見積もりを活用する
- 3.配送前の準備チェックリスト【10項目】
- 3.1.電源オフ〜水抜き・霜取り
- 3.2.食材の取り出し・廃棄・移し替え
- 3.3.内部の清掃・消臭
- 3.4.棚・トレイなど取り外し部品の固定・梱包
- 3.5.扉の固定・養生(テープ/バンド)
- 3.6.外装の養生(角・取っ手・ガラス部)
- 3.7.サイズ・重量の再確認
- 3.8.搬出・搬入経路の採寸(ドア幅・エレベーターなど)
- 3.9.設置場所の確保(電源・放熱スペース)
- 3.10.写真・型番の控え(万一のトラブル時用)
- 4.配送中・搬入・設置後の重要ポイント
- 5.業務用冷蔵庫配送の事例とよくある失敗パターン
- 5.1.飲食店・惣菜店などの事例(成功パターン)
- 5.2.よくある失敗と回避策
- 6.コストを抑えつつ安全に運ぶポイント
- 6.1.繁忙期・時間帯をずらす
- 6.2.搬入・撤去などの作業範囲を整理する
- 6.3.冷蔵庫以外の什器とまとめて手配する/別便に分ける判断
- 6.4.定期的な入れ替えがある場合は契約便・プラットフォーム活用を検討
- 7.配送プラットフォーム「ピックゴー」を使うメリット
- 8.よくある質問(FAQ)
業務用冷蔵庫を移設・入れ替えするとき、
どこに頼めばいいのか
いくらくらいかかるのか
もし搬入に失敗して壊れたらどうしよう…
と不安になる方は多いと思います。
家庭用と違い、業務用冷蔵庫はサイズも重量も大きく、搬出入の動線や設置場所もシビアです。
一方で、店舗の営業に直結するため「止めたくない」「早く終わらせたい」ニーズも強くなります。
この記事では、そんなお悩みを解決するために、
業務用冷蔵庫配送の料金相場と業者タイプ別の特徴
料金が決まる仕組みと見積もりのコツ
配送前準備〜搬入〜設置までのチェックリスト
トラブルを防ぐポイントと、配送プラットフォーム「ピックゴー」の活用法
をまとめて解説します。
業務用冷蔵庫配送の料金相場と業者タイプ

料金相場のざっくりイメージ
業務用冷蔵庫 1 台を、同じ都道府県内で運ぶ場合のイメージは、
だいたい 数万円前後〜十数万円 です。
小型の縦型冷蔵庫・ショーケースを近距離で 1 フロア移動するだけなら
数万円台前半で収まることもあります。
大型の冷凍庫やプレハブ冷蔵庫を、長距離+階段作業+撤去・設置込みで依頼する場合は
十数万円以上になるケースもめずらしくありません。
本体価格だけでなく、人件費/車両費/作業時間/リスク がすべて含まれているイメージです。
業者タイプ別の料金相場・特徴比較
業務用冷蔵庫を運べる業者は、ざっくり次のように分けられます。
一般の運送会社(チャーター便)
引越し業者
家電量販店・メーカー提携便
地域の専門業者・便利屋
配送プラットフォーム(ピックゴー など)
それぞれの特徴は次のようなイメージです。
運送会社(チャーター便)
料金:距離や車種に応じて数万円〜十数万円
特徴:業務用機器の取り扱いに慣れたドライバーが多く、長距離や大量輸送に強い
向いているケース:複数台まとめて/長距離/時間厳守の納品 など
引越し業者
料金:家庭用とセットの場合は割安になることも。単品だとやや割高になりがち
特徴:家具家電の搬入経路の確保・養生が得意
向いているケース:店舗の移転・リニューアルで、他の什器とまとめて動かす場合
家電量販店・メーカー提携便
料金:購入時の配送・設置はパッケージ価格になっていることが多い
特徴:新品の設置に特化。入れ替え・廃棄もセットで頼めるケースが多い
向いているケース:新規購入と同時に搬入したい場合
地域の専門業者・便利屋
料金:近距離・軽作業であれば比較的リーズナブルなことも
特徴:柔軟に相談に乗ってくれる一方、業務用機器の経験値には差がある
向いているケース:近距離の移動/倉庫〜店舗間のちょっとした移設 など
配送プラットフォーム(ピックゴー)
料金:案件ごとに見積もり。条件を入力すると目安金額が確認できる
特徴:さまざまな車両・ドライバーから最適な組み合わせを探せる
向いているケース:急ぎ/特殊な条件付き/複数社比較しながら決めたい場合
料金が変動する主な要素
どのタイプの業者に依頼しても、料金を左右する要素は共通しています。
冷蔵庫のサイズ・重量
走行距離・エリア
搬入条件(階段作業・狭い通路・吊り上げ・クレーン作業など)
作業人数・時間帯(深夜・早朝・定休日など)
繁忙期・直前依頼かどうか
「同じサイズ・同じ距離でも、条件次第で料金が変わる」と覚えておくとイメージしやすいです。
料金の決まり方と見積もりを安くするコツ

基本料金+オプションの考え方
見積もり書を見ると、料金はおおむね次のように構成されています。
基本料金
車両 1 台分(トラック、ドライバー 1 名)
走行距離・所要時間
作業料金
搬出入・階段作業・養生・設置など
人数追加分
オプション費用
既設機の撤去・廃棄
クレーン作業・特殊機材
夜間・早朝料金
実費
高速代・駐車場代など
合計金額だけでなく、何が基本料金に含まれていて、何が別料金なのか を確認するのがポイントです。
見積もり時に伝えるべき情報リスト
情報が不足していると「当日になって追加料金」が発生しやすくなります。
見積もりの段階で、次の内容をできるだけ詳しく伝えましょう。
店舗・倉庫の住所、建物の種類(路面店/ビル内など)
駐車スペースの有無
冷蔵庫のメーカー・型番・サイズ・重量(分かる範囲で)
搬出・搬入階(1階/エレベーター有無/階段のみ など)
希望する作業日・時間帯、営業への影響(「開店前に終わらせたい」など)
既設機の撤去・廃棄の有無
他の什器・機器も一緒に運ぶかどうか
ここまで伝えておけば、後から見積もりが大きく変わるリスクを減らせます。
相見積もり・一括見積もりを活用する
1社だけに聞いて決めてしまうと、相場感が分かりません。
3社程度を目安に相見積もりを取る
料金だけでなく、作業内容・時間・補償内容も比較する
疑問点は事前に質問して、レスポンスの速さや丁寧さもチェックする
配送プラットフォーム「ピックゴー」のようなサービスを使えば、
条件を入力して複数の車両・ドライバーから見積もりを比較できるため、
手間をかけずに相場感をつかむことができます。
配送前の準備チェックリスト【10項目】
ここからは、実際に業務用冷蔵庫を動かす前にやっておきたい準備を整理します。
店舗の営業に影響が出やすいので、前日までに 8 割方終わらせておくイメージがおすすめです。
電源オフ〜水抜き・霜取り
移設の半日〜前日には電源を切り、庫内温度を上げておきます。
冷凍庫の場合は霜取りをして、水分をしっかり拭き取ります。
食材の取り出し・廃棄・移し替え
仕込み・在庫を調整し、移動日に中身が空か最小限になるよう調整。
廃棄や別冷蔵庫への移し替えなど、フードロスを抑える動きも同時に検討します。
内部の清掃・消臭
移動のタイミングは、内部清掃のチャンスです。
棚や内部を洗浄し、臭いのもとを取り除いておくと、設置後のトラブルも減ります。
棚・トレイなど取り外し部品の固定・梱包
棚や引き出し、ガラス板などは取り外して別に梱包するか、
動かないようにテープやバンドでしっかり固定します。
扉の固定・養生(テープ/バンド)
開閉中に勝手に開いてしまわないよう、扉は必ず固定します。
テープを使う場合は、糊残りしない養生テープを選びましょう。
外装の養生(角・取っ手・ガラス部)
角・取っ手・ガラス部分は、ぶつけやすく傷つきやすい箇所です。
段ボール+テープや緩衝材で、重点的に保護しておきましょう。
サイズ・重量の再確認
メーカーの仕様書や型番から、縦・横・奥行き・重量を確認します。
実測する場合は、取っ手などの出っ張りも含めて採寸しておくと安全です。
搬出・搬入経路の採寸(ドア幅・エレベーターなど)
店舗の入口・通路・曲がり角・エレベーター・冷蔵庫の設置場所までの動線を、
メジャーで実際に測っておきます。「ここが一番狭い」というポイントを把握し、事前に業者へ伝えておきましょう。
設置場所の確保(電源・放熱スペース)
設置後に必要な放熱スペース・背面のクリアランスを確認します。
近くに専用電源があるか、配線はどうするかもチェックしておきます。
写真・型番の控え(万一のトラブル時用)
搬出前の状態(キズ・凹み・配置)をスマホで撮影しておくと、
万が一のトラブル時にも状況を説明しやすくなります。型番・製造番号の写真も残しておくと便利です。
配送中・搬入・設置後の重要ポイント

配送中の安全対策
冷蔵庫は必ず立てた状態で運ぶのが基本です。
オイルや冷媒が偏ると故障の原因にもなります。荷台では、ベルトやラッシングレールでしっかり固定し、
急ブレーキ・カーブ時の転倒を防ぎます。
搬入経路での注意点
階段・狭い通路・段差では、
「どちら側を上にして進むか」「どこで向きを変えるか」を事前に決めておくことが重要です。床や壁を傷つけないよう、養生シート・コーナーパッドなどを使って保護します。
設置後の動作確認
搬入後すぐの通電は避け、数時間〜半日程度置いてから電源を入れるのが安全です。
電源投入後は、
温度がきちんと下がるか
異音や振動がないか
内部照明やファンが正常に動いているか
を確認します。
何か違和感があれば、無理に使い続けず、業者・メーカーに相談しましょう。
業務用冷蔵庫配送の事例とよくある失敗パターン
飲食店・惣菜店などの事例(成功パターン)
新店オープン前の一括搬入
厨房機器一式を開店前日にまとめて搬入。
搬入タイミングを調整し、冷蔵庫は内装工事完了後に入れることで、通路に余裕を確保。
事前に搬入経路を共有していたため、作業は予定より早く完了。
既存店舗の営業を止めずに入れ替え
営業終了後の夜間に旧機を搬出し、早朝に新機を搬入。
仕込み量を事前に調整し、別の冷蔵庫で一時保管できるよう計画。
開店時間までに温度が安定し、営業への影響を最小限に抑えられた。
よくある失敗と回避策
搬入経路を測っておらず、当日になって通らない
事前の採寸と、可能であれば現地調査を依頼する。
水抜き不足で内部が結露・漏水し、故障につながる
前日から電源を切り、十分に乾燥させておく。
見積もりに含まれていない追加作業が当日発生し、料金が大きく増える
搬入条件・撤去・廃棄の有無を、見積もり段階で詳細に共有する。
コストを抑えつつ安全に運ぶポイント
繁忙期・時間帯をずらす
年末・年度末・引越しシーズンはトラック需要が高く、料金も上がりがちです。
余裕があれば、平日の日中や閑散期を狙ってスケジュールを組みましょう。
搬入・撤去などの作業範囲を整理する
自社でできる作業と、プロに任せる作業を切り分けます。
例)清掃・中身の整理は自社で、搬出入と設置はプロに任せる など。ただし、無理な節約をして事故や故障が起きると、結果的に高くつくので注意が必要です。
冷蔵庫以外の什器とまとめて手配する/別便に分ける判断
厨房全体を入れ替える場合、まとめて依頼したほうがトータルコストが下がることもあれば、
大型機だけ別便にした方が安全な場合もあります。どちらが良いかはケースバイケースなので、見積もり時に相談してみましょう。
定期的な入れ替えがある場合は契約便・プラットフォーム活用を検討
多店舗展開しているチェーン店など、定期的に冷蔵庫を動かす場合は、
契約便や配送プラットフォームを活用して、運賃を平準化していくのもひとつの方法です。
配送プラットフォーム「ピックゴー」を使うメリット
さまざまな車両・ドライバーから最適な組み合わせを選べる
ピックゴーは、荷主とプロドライバー・運送会社をつなぐ配送プラットフォームです。
業務用冷蔵庫のような大型機器でも、条件に合う車両・ドライバーを探すことができます。
Webで条件入力 → 料金と到着目安を事前に確認
集荷先・配送先、荷物情報、希望時間などを入力するだけで、
目安の料金や到着時間を確認できます。「この条件だとどれくらいかかるのか?」を、まずオンラインで把握できるのがメリットです。
評価を見ながらドライバーを選べる安心感
過去の評価を確認しながら、安心して任せられるドライバー・運送会社を選べます。
実際の導入事例への展開
飲食店・惣菜店・宿泊施設など、業務用冷蔵庫や冷凍庫の配送事例を紹介しながら、
具体的なイメージを持ってもらうことも可能です。
よくある質問(FAQ)
Q. 業務用冷蔵庫の配送費用はどれくらいかかりますか?
A. サイズ・距離・作業内容によって大きく変わりますが、
同一都道府県内で 1 台を移動する場合、数万円〜十数万円程度がひとつの目安です。
階段作業・長距離・夜間作業などが加わると、その分費用も上がります。
Q. どの業者タイプを選べばいいか迷います。
A. ざっくりとした目安は以下の通りです。
長距離・大量輸送 → 運送会社(チャーター便)
店舗移転で他の什器も動かす → 引越し業者
新品の購入と同時に搬入 → 家電量販店・メーカー提携便
近距離の軽い移設 → 地域業者・便利屋
複数の選択肢を比較しながら決めたい・急いでいる → ピックゴー
Q. いつ電源を切ればいいですか?
A. 目安として、前日〜半日前には電源を切り、
庫内の霜取りと水抜き、清掃を済ませておくと安心です。
Q. 自分たちだけで運ぶのはやめたほうがいいですか?
A. 小型の家庭用であれば人手を集めて運ぶこともありますが、
業務用冷蔵庫は重量があり、転倒・破損・怪我のリスクが高い機器です。
また、建物や床を傷つける可能性もあるため、基本的には専門業者への依頼をおすすめします。
Q. もし配送中に壊れたら、補償してもらえますか?
A. 多くの業者は運送保険や補償制度を用意していますが、
補償の対象・上限額・免責事項はサービスによって異なります。
契約前に、補償内容と保険の有無を必ず確認しましょう。
Q. ピックゴーで業務用冷蔵庫だけお願いすることはできますか?
A. 条件に合う車両・ドライバーが見つかれば、業務用冷蔵庫 1 台だけの配送も可能です。
集荷先・配送先・荷物情報を登録して、まずは目安料金を確認してみてください。
業務用冷蔵庫の配送は、「料金」「安全性」「スケジュール」のバランスが難しいテーマです。
この記事の内容を参考に、準備と情報整理をしっかり行い、
自店舗にとってベストな方法で、安心・安全な冷蔵庫の移設を実現してください。
