
配送代行業者とは?発送代行・物流代行との違い、費用と選び方
こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。
配送業務を外部に任せたいものの、「配送だけを頼みたい」「商品の梱包や発送まで任せたい」「倉庫管理も含めて見直したい」など、どの業者に相談すればよいか迷うことはありませんか。
配送代行業者は、企業に代わって荷物の集荷・輸送・配達などを担う事業者です。
一方、発送代行や物流代行は、商品の保管や梱包、在庫管理なども委託範囲に含まれる場合があり、それぞれ役割が異なります。
自社に合った委託先を選ぶためには、まず各サービスの違いを理解し、外注したい業務範囲を明確にすることが重要です。
本記事では、配送代行業者の役割と発送代行・物流代行との違いを比較しながら、依頼できる業務、費用の考え方、業者選びのポイントを解説します。
定期的な配送から当日・緊急のスポット配送まで、目的に合ったサービスを選ぶ際の参考にしてください。
当日・スポット配送の料金を先に確認したい方へ
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目次[非表示]
- 1.配送代行・発送代行・物流代行の違い
- 1.1.配送代行業者とは?
- 1.2.発送代行業者とは?(発送代行サービス)
- 1.3.物流代行とは?
- 1.4.配送代行・発送代行・物流代行の違いを比較
- 2.配送代行業者に依頼できる主な業務と活用シーン
- 2.1.企業間・拠点間の集荷・輸送・納品
- 2.2.定期便・ルート配送
- 2.3.当日・緊急のスポット配送
- 3.配送代行業者・発送代行業者の主なタイプ
- 3.1.倉庫一体型の発送代行
- 3.2.配送のみ代行
- 3.3.3PL・物流アウトソーシング型
- 3.4.配送プラットフォーム型と定常宅配型の使い分け
- 4.配送代行業者に依頼するメリット・デメリット
- 5.配送代行業者の選び方|比較すべき5つのポイント
- 6.配送代行・発送代行の料金の決まり方
- 7.緊急時・当日に配送代行を依頼する方法
- 8.定常発送・コスト削減ならエコ配も選択肢
- 8.1.エコ配とは
- 8.2.ピックゴーとエコ配の使い分け
- 9.よくある質問(FAQ)
- 9.1.Q1. 配送代行業者とは何ですか?運送会社との違いはありますか?
- 9.2.Q2. 発送代行業者とはどのようなサービスですか?
- 9.3.Q3. 配送代行と発送代行の違いは何ですか?
- 9.4.Q4. 物流代行とは何ですか?発送代行とどう違いますか?
- 9.5.Q5. 配送業務だけを1回依頼することはできますか?
- 9.6.Q6. 定期配送とスポット配送は同じ業者に依頼できますか?
- 9.7.Q7. 配送代行業者の料金は何によって決まりますか?
- 9.8.Q8. 配送代行業者に依頼する際は何を準備すればよいですか?
- 9.9.Q9. 商品の保管や梱包、返品対応まで任せることはできますか?
- 9.10.Q10. 小規模ECや少量の出荷でも発送代行を利用できますか?
- 9.11.Q11. 配送先の個人情報を業者に提供しても問題ありませんか?
- 9.12.Q12. 配送代行業者を選ぶ際に最も重要なポイントは何ですか?
- 10.まとめ:配送代行・発送代行・物流代行は「どこまで任せるか」で選び方が変わる
配送代行・発送代行・物流代行の違い
配送業務の外部委託を検討する際、混同しやすいのが「配送代行」「発送代行」「物流代行」の3つです。
いずれも物流業務を外部に任せるサービスですが、主な違いは委託できる業務の範囲にあります。
ここでは、それぞれの役割や特徴を整理します。
配送代行業者とは?
配送代行業者とは、荷主企業に代わって荷物の集荷・輸送・配達などを行う事業者です。
自社で配送用の車両やドライバーを確保する代わりに、配送業務の一部または全部を外部へ委託できます。
例えば、次のような場面で活用されます。
自社倉庫から取引先や店舗へ商品を配送する
工場や営業所など、複数拠点間の荷物を定期的に運ぶ
急な注文や欠便に対応するため、当日配送を依頼する
大量の商品や大型荷物をチャーター便で輸送する
配送代行は、基本的に荷物を「運ぶ」工程を中心としたサービスです。ただし、荷物の梱包や保管、在庫管理まで対応しているかは業者によって異なります。
そのため、配送代行業者を選ぶ際は、対応エリアや配送方法だけでなく、集荷・積み込み・納品時の作業範囲も確認することが重要です。
発送代行業者とは?(発送代行サービス)
発送代行業者とは、ECサイトや通販事業などで発生する商品の出荷・発送業務を代行する事業者です。
受注情報に基づく商品のピッキング、梱包、送り状の作成、出荷などを委託でき、サービスによっては商品の入荷・保管や在庫管理にも対応しています。
例えば、ECサイトの注文数が増え、社内での梱包・発送作業に多くの時間を取られている場合などに活用されます。
発送代行は「商品を発送できる状態にして出荷するまで」の業務が中心です。ただし、配送業者への引き渡しや配達手配まで一括して対応するケースもあります。
詳しい業務内容やメリット・デメリットについては、以下の記事で解説しています。
関連記事:発送代行サービスとは?メリット・デメリットと業者を選ぶポイント
物流代行とは?
物流代行とは、商品の入庫・保管・在庫管理・出荷・配送など、複数の物流工程をまとめて外部へ委託するサービスです。
例えば、自社で倉庫を運営する負担を軽減したい場合や、複数拠点の在庫・出荷業務を一元管理したい場合などに活用されます。
物流代行には、実際の倉庫作業や配送だけでなく、物流業務の管理・改善まで含めて委託できる形態もあります。
なお、すべての物流代行業者が物流工程全体を担当するわけではありません。委託できる範囲は契約内容によって異なるため、対応業務を個別に確認する必要があります。
配送代行・発送代行・物流代行の違いを比較
3つのサービスの主な違いは、次のとおりです。
サービス | 主な委託業務 | 向いているケース |
|---|---|---|
配送代行 | 集荷・輸送・配達・納品 | 配送業務だけを外注したい、定期便やスポット便を手配したい |
発送代行 | ピッキング・梱包・出荷、必要に応じた保管など | ECや通販の出荷業務を効率化したい |
物流代行 | 入庫・保管・在庫管理・出荷・配送など | 倉庫管理を含む物流業務をまとめて委託したい |
※上記は一般的なサービス範囲の整理です。実際の対応業務は事業者やプランによって異なります。
例えば、商品を自社で梱包でき、配送する人員や車両だけが不足している場合は配送代行が選択肢になります。
一方、日々の受注処理や梱包・出荷業務が負担になっている場合は発送代行、倉庫管理から配送までまとめて見直したい場合は物流代行が適しています。
サービス名だけで判断せず、自社がどの工程を外注したいのかを明確にしてから、業者を比較しましょう。
関連記事:
配送業務に加え、顧客対応まで請け負う「フルフィルメントサービス」の業務内容と外注メリット。
3PLとは?導入のメリット・デメリット、事業者に依頼する際のポイント
配送代行業者に依頼できる主な業務と活用シーン
配送代行業者には、取引先への商品配送、拠点間輸送、定期配送、緊急時のスポット配送など、さまざまな業務を委託できます。
ただし、対応できる配送方法や車両、作業範囲は業者によって異なります。ここでは、企業が配送代行を活用する代表的な場面を紹介します。
企業間・拠点間の集荷・輸送・納品
自社倉庫から取引先への商品配送や、工場・営業所・店舗間の荷物の移動などを外部へ委託できます。
例えば、製造業では工場から取引先への部品配送、小売業では物流拠点から店舗への商品補充などが挙げられます。
自社で車両やドライバーを確保する必要性を減らせる一方、納品先の受け入れ時間や荷下ろし条件など、現場ごとのルールを委託先と共有することが重要です。
定期便・ルート配送
毎日または週数回など、決まった頻度で荷物を届ける場合は、定期便やルート配送を委託する方法があります。
例えば、複数店舗への商品補充、営業所への資材配送、取引先への定期納品などです。
配送先や運行頻度がある程度決まっている場合は、継続的な配送計画を立てることで、手配業務の効率化が期待できます。
委託時には、配送先の数や順番、荷物量、納品時間、繁忙期の増便対応などを確認しましょう。
当日・緊急のスポット配送
急な注文や配送トラブル、欠便などが発生した場合には、必要なときだけ配送を依頼するスポット配送が選択肢になります。
例えば、当日中に取引先へ部品を届けたい場合や、展示会に必要な備品を急いで搬入する場合などです。
スポット配送では、集荷先・配送先、荷物の大きさ・重量、希望納品時間、必要な車両の種類などを整理して依頼することが重要です。
なお、当日配送への対応可否や集荷までにかかる時間は、配送エリア、車両の空き状況、依頼条件によって異なります。
配送代行業者・発送代行業者の主なタイプ

配送業務を外部へ委託する方法には、配送だけを依頼する形態から、倉庫・出荷業務まで一括して任せる形態まで、さまざまな種類があります。
重要なのは、依頼したい業務と委託先の提供サービスが一致していることです。
ここでは、代表的な業者タイプと、それぞれに適した利用シーンを紹介します。
倉庫一体型の発送代行
倉庫一体型の発送代行は、商品の入荷・検品、保管、流通加工、ピッキング・仕分け、梱包・発送などの業務をまとめて委託できるタイプです。
EC事業者が自社倉庫を持たずに出荷業務を任せたい場合に向いています。
配送のみ代行
配送のみ代行する業者の場合、集荷・輸送・配達に特化します。
チャーター便、宅配便、ルート配送など、手段は多様です。
自社で梱包まで行い、届ける部分だけ外注したいケースで検討されます。
3PL・物流アウトソーシング型
在庫管理から配送計画まで含め、物流機能全体を委託する方法もあります。
3PLのように、複数拠点や返品処理まで含めて整理したい要件がある企業に適しています。
配送プラットフォーム型と定常宅配型の使い分け
配送プラットフォーム型と定常宅配型の使い分けも重要です。
突発的な欠便や当日直送には、Web上で車両を手配できる配送プラットフォームが向きます。
一方、毎日一定件数のEC発送をコスト重視で回すなら、エリア限定の宅配サービスなど定常向けの手段が選択肢になります。
配送代行業者に依頼するメリット・デメリット

発送コストが膨らみ始めた、出荷件数の増加に自社体制が追いつかない、繁忙期にミスや遅延が目立つ。
こうしたタイミングで、発送代行や物流代行の導入を検討する企業は多いでしょう。
メリットとデメリットを押さえたうえで、自社に合う委託範囲を決めることが大切です。
メリット
コア業務へリソースを集中できる点が、導入の最大の動機になることが多いです。
梱包・出荷に割いていた人員や時間を、商品開発、販促、営業へ振り向けられれば、売上拡大・生産性の向上につながりやすくなります。
出荷・配送品質の向上も期待できます。
配送業務に実績のある事業者へ委託することで、安定した配送品質の確保が期待できます。
例えば、荷物の取り扱い方法や納品手順を事前に共有し、配送状況を適切に管理することで、誤配送や納品遅延などのリスク低減につながります。
ただし、配送品質は業者ごとの運用体制や対応実績によって異なります。委託前には、同様の商材を扱った実績や、配送トラブル発生時の連絡・対応体制を確認しましょう。
物流コストの変動費化もメリットのひとつです。
自社で倉庫や配送部門を維持すると、受注の件数に関わらず固定費がかかります。
当然、荷物が少ない場合は、コストの割合が大きくなります。
外注により出荷件数に応じた課金に近づければ、キャッシュフローの改善にもつながります。
販路拡大や海外発送に対応できる業者を選べば、自社だけでは手が届きにくいエリアや商流にも踏み出しやすくなります。
注文量の増減や繁忙期にも、業者側のキャパで吸収しやすくなります。
季節ごとにアルバイトを大量雇用する負担を減らせる点は、EC事業者にとって大きな安心材料です。
デメリット
配送業務を外部へ委託する場合、配送先の住所や担当者名・連絡先などの情報を委託先と共有することがあります。
契約時には、守秘義務や再委託の有無、情報管理体制を確認しておきましょう。
また、配車や積み込み、配送ルートの管理などを外部に任せることで、社内に配送ノウハウが蓄積されにくくなる場合があります。
将来的な内製化や業務改善を見据える場合は、配送実績やトラブル対応の情報を委託先と共有できる体制を整えておくことが重要です。
対応エリアや希望時間帯、必要な車両・作業内容によっては、依頼に対応できない場合もあります。
特に、繁忙期や当日の緊急配送では車両の確保が難しいケースもあるため、必要に応じて代替の配送手段を検討しておくと安心です。
費用面では、基本の配送費に加えて、待機時間や積み込み・荷下ろしなどの付帯作業に追加料金が発生することがあります。
見積もり時には、料金に含まれる作業範囲や追加費用の発生条件を確認しましょう。
こうしたトラブルを防ぐためには、集荷・納品条件、荷物の取り扱い方法、連絡手順、破損・遅延時の対応などを事前にすり合わせることが大切です。
配送代行業者の選び方|比較すべき5つのポイント

配送代行業者を選ぶ際は、料金だけでなく、対応できる業務範囲や配送品質、トラブル時の対応などを総合的に比較することが大切です。
特に、配送条件が合わない業者を選ぶと、追加費用が発生したり、希望する時間に納品できなかったりする可能性があります。
委託先を比較する際は、次の5つのポイントを確認しましょう。
選定の基本項目
確認項目 | 主なチェックポイント |
|---|---|
① 委託できる業務範囲 | 集荷・輸送・納品に加え、積み込みや荷下ろしなどの作業にも対応できるか |
② 対応エリア・時間帯・車両 | 配送先エリア、希望納品時間、荷物の大きさ・重量、必要な温度帯に対応できるか |
③ 料金体系・追加費用 | 基本料金や配送費のほか、待機料、付帯作業料、キャンセル料などの条件が明確か |
④ 配送品質・トラブル対応 | 同種の荷物の取り扱い実績があり、破損・遅延・欠便などの際の連絡体制が整っているか |
⑤ 業務連携・情報管理 | 発注方法、配送状況の共有方法、システム連携、個人情報の管理体制に問題がないか |
例えば、食品や精密機器など、取り扱いに条件がある荷物を配送する場合は、同種の商材に対応した実績や必要な設備の有無を確認することが重要です。
また、定期配送を委託する場合は、通常時の配送条件だけでなく、繁忙期の増便や急な欠便への対応可否も比較しましょう。
見積もりを複数社で比較する際には、配送先・荷物量・希望時間・付帯作業などの条件をできるだけ統一すると、サービス内容と費用の違いを判断しやすくなります。
関連記事:配送委託で失敗しないために知っておくべき5つのチェックポイントも、委託先選定の観点として参考になります。
目的別の選び方
定常EC発送(毎日一定件数の宅配便出荷)をコスト重視で回したい場合は、倉庫一体型の発送代行に加え、エリア限定の宅配サービスを組み合わせる選択肢があります。後半で紹介するエコ配が該当します。
BtoBルート・定期便は、ルート配送を委託で効率化する文脈で検討されることが多く、中長期の便設計や定期便の委託範囲もあわせて整理しておくと選びやすくなります。
スポット・当日・緊急の配送需要には、配送プラットフォーム型の手段が向いています。次のセクションで具体的な依頼方法を解説します。
倉庫〜出荷まで一括で任せたい場合は、3PLやフルフィルメント系のサービスが候補になります。
配送代行・発送代行の料金の決まり方
配送代行や発送代行の料金は、委託する業務の内容や配送条件によって異なります。
配送のみを依頼する場合は、使用する車両や配送距離、作業時間などが主な料金の変動要素です。
一方、発送代行では、商品の保管やピッキング、梱包、出荷件数などによって費用が変わります。
代表的な料金の決まり方を整理すると、次のとおりです。
委託するサービス | 主な料金の変動要素 |
|---|---|
スポット配送・チャーター便 | 車両の種類、配送距離、集荷・納品時間、待機時間、付帯作業 |
定期便・ルート配送 | 運行頻度、配送先の数、走行距離、稼働時間、必要な車両・人員 |
発送代行・倉庫一体型サービス | 保管スペース、出荷件数、SKU数、梱包作業、流通加工、返品処理 |
実際の料金体系は業者によって異なるため、費用を比較する際は基本料金だけでなく、追加料金が発生する条件も確認しましょう。
見積もりを依頼する前に、集荷先・配送先、荷物の種類や数量、配送頻度、希望納品時間、必要な付帯作業などを整理しておくと、条件に合った提案を受けやすくなります。
また、月間の配送件数が少ない場合は、月額契約による一括委託よりも、必要なときだけ利用できるスポット配送が適しているケースもあります。
継続的な配送と緊急配送では適したサービスが異なるため、複数の配送手段を比較し、自社の運用に合った方法を選ぶことが重要です。
緊急時・当日に配送代行を依頼する方法

繁忙期の欠便、突発的な大量受注、サプライヤーからの直送、展示会やイベント向けの当日搬入。
こうした場面では、定常の発送代行プランだけでは間に合わないことがあります。
配送代行、とくに配送プラットフォームを使ったスポット手配が有効な選択肢になります。
配送プラットフォームが向くケース
- いつもの委託先・宅配便では、今日中の集配が難しい
- 荷物のサイズや台数が、通常便の枠を超える
- 温度管理や時間指定など、条件付きの当日配送が必要
- 単発・不定期のため、月額契約型の発送代行を新たに結ぶ必要がない
依頼前に、集荷地・配送先の住所、荷物のサイズと重量、希望時間帯、温度帯の要否を整理しておくと、手配がスムーズです。
関連記事:集荷依頼のやり方と料金・注意点も、当日・緊急の段取りを確認するときの参考になります。
配送プラットフォームで依頼する流れ(例)
- Webまたはアプリで、集荷・配送先、荷物情報、希望時間を入力する
- 条件に合う車両・料金の目安を確認する
- 依頼を確定し、集荷〜配送の状況を追跡する
- 配達完了後、請求・実績を確認する
電話やFAX中心の手配と比べ、入力から確定までの待ち時間を短縮しやすいのが、配送プラットフォームの利点です。
スポット・当日配送に向く配送プラットフォーム「ピックゴー」

ピックゴーは、荷主と配送パートナー(軽貨物ドライバー、運送会社など)をオンラインでつなぐ配送プラットフォームです。
全国規模のドライバーネットワークを活かし、軽貨物から2t・4t・10t車まで、案件に応じた車両を手配できます。
急な欠便や大量受注など、需要の波が読みにくい場面では、必要なタイミングに必要な台数だけ配送を依頼できる点が強みです。
発注前に料金の目安を確認でき、配送状況をオンラインで把握できるため、スポット案件の管理もしやすくなります。
食品や精密機器など、温度管理や丁寧な取り扱いが求められる荷物にも、車両種別を選んで対応できます。
自社で配送部門を維持しなくても、オンデマンドに近い形で配送機能を組み込めるため、発送代行と組み合わせて「倉庫は外注、突発配送はピックゴー」のように役割分担する運用も可能です。
当日・緊急の配送を検討している方へ
配送プラットフォーム「ピックゴー」のかんたん見積もりで、自社案件の概算料金を確認できます。
条件に合えば、そのままアカウント登録して依頼に進むことも可能です。
定常発送・コスト削減ならエコ配も選択肢

発送代行で倉庫・出荷を任せつつ、毎日一定件数の宅配便コストを抑えたいEC事業者には、エリア限定の宅配サービスも選択肢になります。
ピックゴーがスポット・当日配送向けであるのに対し、定常の宅配便出荷をコスト重視で回したいニーズには、エコ配が向くケースがあります。
エコ配とは
エコ配は、「エコ宅配便」を中心に、荷物の配送サービスを提供しています。
集荷エリアを限定することでコストを抑える設計になっており、置き配を選択すると追加割引が適用されるプランもあります。
都市部ではポスト投函での配送(エコパケット)にも対応しており、月間出荷件数がある程度見込めるEC事業者のコスト削減施策として検討されやすいサービスです。
ピックゴーとエコ配の使い分け
ニーズ | 向く手段 |
|---|---|
当日・急ぎ・スポット・チャーター | ピックゴー(配送プラットフォーム) |
定常EC発送・宅配コスト削減・都市部向けの配送が多い | エコ配 |
倉庫〜梱包〜出荷まで一括 | 発送代行・3PL・フルフィルメント |
「発送代行で出荷まで任せ、定常ルートの宅配便はエコ配でコストを抑え、突発案件はピックゴーで手配する」といった複合運用も、実務ではよく採られます。
自社の出荷パターン(件数・エリア・緊急度)を整理したうえで、手段を組み合わせると無理のない体制が作りやすくなります。
定常発送のコストを見直したいEC事業者の方へ
格安宅配サービス「エコ配」では、公式サイトからアカウント登録後にサービス内容や料金体系を確認できます。
自社の配送エリア・出荷件数がエコ配の提供条件と合うか、まずは登録して詳細を確認してみてください。
よくある質問(FAQ)

配送代行業者や発送代行業者への委託を検討する際によくある疑問をまとめました。
業務範囲や料金、依頼方法などを確認し、委託先の選定に役立ててください。
Q1. 配送代行業者とは何ですか?運送会社との違いはありますか?
配送代行業者とは、荷主に代わって荷物の集荷・輸送・配達などを担う事業者です。
運送会社が配送を直接行う場合もあれば、配送プラットフォームなどを通じて配送事業者を手配する場合もあります。
「配送代行業者」と「運送会社」は必ずしも明確に区別されるものではなく、提供するサービスや業務範囲によって違いがあります。
Q2. 発送代行業者とはどのようなサービスですか?
発送代行業者とは、商品のピッキング・梱包・出荷などの発送業務を外部へ委託できるサービスを提供する事業者です。
ECサイトや通販事業などで利用され、事業者によっては商品の保管、在庫管理、返品対応なども依頼できます。
Q3. 配送代行と発送代行の違いは何ですか?
配送代行は、荷物を集荷して届ける「配送工程」が中心です。一方、発送代行は、商品を取り出して梱包し、出荷する「発送工程」が中心となります。
自社で梱包を済ませ、配送だけ外注したい場合は配送代行、商品の梱包や出荷作業も任せたい場合は発送代行が選択肢になります。
Q4. 物流代行とは何ですか?発送代行とどう違いますか?
物流代行は、商品の入庫・保管・在庫管理・出荷・配送など、物流業務を幅広く委託するサービスです。
発送代行は主に出荷業務に焦点を当てたサービスですが、物流代行では倉庫管理や物流全体の運用まで委託できる場合があります。
なお、実際の対応範囲は業者によって異なります。
Q5. 配送業務だけを1回依頼することはできますか?
可能です。スポット配送やチャーター便など、単発の配送依頼に対応する事業者があります。
例えば、急ぎの納品やイベントへの搬入、普段利用している配送業者が手配できない場合などに活用できます。
ただし、対応可否は配送エリアや荷物の条件、車両の空き状況によって異なります。
Q6. 定期配送とスポット配送は同じ業者に依頼できますか?
業者によっては、定期配送とスポット配送の両方に対応しています。
ただし、毎日決まったルートで荷物を運ぶ場合と、急ぎの荷物を単発で届ける場合では、適した配送方法や料金体系が異なることがあります。
配送頻度や荷物量に応じて、複数のサービスを使い分ける方法も検討しましょう。
Q7. 配送代行業者の料金は何によって決まりますか?
配送代行の料金は、配送距離、車両の種類、荷物の大きさ・重量、配送時間帯、付帯作業などによって変わります。
定期配送の場合は、運行頻度や配送先の数も料金に影響します。
一律の相場だけで判断せず、同じ条件で複数の業者に見積もりを依頼し、追加料金の有無も確認しましょう。
Q8. 配送代行業者に依頼する際は何を準備すればよいですか?
集荷先と配送先の住所、荷物の種類・数量・サイズ・重量、希望する集荷・納品時間などを事前に整理しておきましょう。
また、温度管理の要否、積み込み・荷下ろしの条件、納品先の受け入れルールなども伝えると、委託先が対応可否を判断しやすくなります。
Q9. 商品の保管や梱包、返品対応まで任せることはできますか?
商品の保管や梱包、返品処理なども委託したい場合は、発送代行や物流代行のサービスが選択肢になります。
配送だけを行う事業者では、こうした倉庫内業務に対応していない場合があります。
委託先を選ぶ際は、必要な作業が契約範囲に含まれているかを確認しましょう。
Q10. 小規模ECや少量の出荷でも発送代行を利用できますか?
少量の出荷に対応する発送代行サービスもあります。
ただし、月額基本料金や保管料などが発生する場合、出荷件数によっては自社で発送した方が費用を抑えられる可能性があります。
出荷件数や必要な作業範囲を整理し、配送のみの外注も含めて比較することが大切です。
Q11. 配送先の個人情報を業者に提供しても問題ありませんか?
配送業務では、荷物の届け先の氏名・住所・連絡先などを委託先へ共有する場合があります。
委託時には、個人情報の取り扱い方法、管理体制、再委託の有無、情報漏えい時の対応などを確認することが重要です。
必要な情報だけを適切に共有できるよう、委託先との契約内容や運用ルールを整理しておきましょう。
Q12. 配送代行業者を選ぶ際に最も重要なポイントは何ですか?
まずは、委託したい業務と配送条件に対応しているかを確認することが重要です。
そのうえで、対応エリア、配送時間、取り扱い実績、料金体系、トラブル時のサポートなどを比較しましょう。
料金が安くても、希望する納品条件に対応できなければ、業務の負担や追加費用が増える可能性があります。
価格だけでなく、サービス内容と運用品質を総合的に判断することが大切です。
まとめ:配送代行・発送代行・物流代行は「どこまで任せるか」で選び方が変わる

配送代行業者は、企業に代わって荷物の集荷・輸送・配達などを担う事業者です。
発送代行や物流代行とは主な委託範囲が異なるため、自社がどこまで外部に任せたいのかを明確にすることが重要です。
配送業務のみを外注したい場合は配送代行、梱包や出荷まで任せたい場合は発送代行、倉庫管理を含めて物流全体を見直したい場合は物流代行が選択肢になります。
また、定期的な配送と当日・緊急のスポット配送では、適したサービスや料金体系が異なります。
委託先を選ぶ際は、料金だけでなく、対応できる業務範囲や配送条件、トラブル時の対応などを比較しましょう。
ピックゴーでは、当日・緊急のスポット配送をはじめ、企業の配送ニーズに応じた車両手配が可能です。
配送業務の外部委託を検討している場合は、まず自社の配送条件を整理し、対応可能なサービスや料金を確認してみてください。
継続的に配送を依頼する方へ
スポット案件だけでなく、定期的な配送手配も見込める場合は、配送プラットフォーム「ピックゴー」で無料アカウント登録し、実際の発注画面から見積もりを取得してみてください。

