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配送代行業者とは?選び方やメリット・デメリット、緊急時の依頼方法

こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。

既に、消費者がインターネット通販で商品を購入する買い物スタイルは当たり前になりました。企業にはネットショップで受注した多数の注文に対応する能力が求められています。検品や保管、在庫管理といった業務がありますが、発送作業も当然ながら重要なタスクのひとつです。近年は、配送代行というサービスが普及しており、通販物流を支えています。こちらでは、配送代行サービスの内容や配送代行業者についてお話しします。


目次[非表示]

  1. 1.配送代行業者に関する基礎知識
    1. 1.1.配送代行業者とは?
    2. 1.2.配送代行業者を選ぶポイント
  2. 2.配送代行業者に依頼するメリット・デメリット
    1. 2.1.メリット
    2. 2.2.デメリット
  3. 3.急ぎで配送代行を依頼したいなら配送プラットフォーム「ピックゴー」
    1. 3.1.配送プラットフォームとは?
    2. 3.2.ピックゴーの特徴
    3. 3.3.配送代行を柔軟に利用することが大切


配送代行業者に関する基礎知識

配送代行業者とは?

配送代行業者とは、荷物の配送業務を、荷主の代わりに請け負う業者のことです。その名のとおり、配送の代行業務を意味します。一般的に、荷物の保管や梱包、配送業務をアウトソーシングで請け負います。配送業者が配送代行をサービスとして提供している場合があります。
EC市場の拡大により、ネットショッピングで商品を購入することが一般的になりました。2019年度の宅配便取り扱い個数は43億2349万個で過去最高に到達しています。配送代行のニーズも、最高潮に達している状況です。

【出典】「令和元年度 宅配便取扱実績について」(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000222.html


配送代行業者を選ぶポイント

  • サービス内容

配送代行業者はそれぞれ対応しているサービス内容が異なります。そのため、事前に確認が必要です。そもそも希望のサービスに対応していないことが後から判明すると、トラブルになることも考えられます。また、サービスが細かく分かれている事業者であれば、利用するサービスを限定することで費用を抑えることも可能です。例として、「配送だけ」「配送と梱包だけ」「商品管理から配送まですべて」など範囲を指定できる場合があります。海外発送やラッピングなどに対応できる業者もあります。


  • 料金

料金も配送代行業者を選ぶ上で重要なポイントです。荷物1個あたりの料金で比較することをおすすめします。ラッピングなど、配送以外の業務を依頼したい場合は、自社で行う場合のコストとも比較してから決めましょう。


配送代行業者に依頼するメリット・デメリット

メリット

  • 生産性を上げられる

配送代行業者を利用することによる代表的なメリットとして、生産性を向上できる点が挙げられます。発送業務をアウトソーシングすることで、それまで発送に取られていたリソースを、さらに売上貢献度の高い業務に充てられるのが魅力です。営業、販売促進、商品企画などの業務に発送業務の外注によって生まれたリソースを配分すれば、生産性の向上が期待できます。


  • 配送品質が高くなる

配送代行業者のスタッフは物流業務のスペシャリストです。自社で配送を行う場合と比較して、配送代行業者のサービスを利用すると、誤配送などのミスが起こりにくくなります。ECサイトを利用する人が増えた現在、企業を配送品質で評価する顧客も少なくありません。配送代行業者を利用して配送品質が高くなれば、顧客満足度の向上も期待できるでしょう。


  • 物流経費を変動費化できる

自社に配送部門を設けている場合、受注の件数に関わらず配達員の人件費を固定費として支払わなければなりません。荷物が少ない場合は、コストの割合が大きくなります。反面、配送代行業者を利用すると、需要に合わせて配送を依頼できるため、無駄な人件費が発生しにくい点がメリットです。適切に利用せれば、コスト削減を実現できます。


デメリット


  • 個人情報漏えいのリスクがある

配送代行業者に配送を依頼する際は、業者に顧客情報を伝える必要があります。自社のみで配送が完結せず外部に情報を伝えなければならないため、情報の漏えいリスクが高くなる点は否定できません。また、情報セキュリティーについてシビアな顧客の場合、この点から発注しない可能性も考えられます。
参考:コンプラとは?定義や内容について解説!|MSTA


  • 配送のノウハウが蓄積されにくい

配送を外部に委託する形になるため、自社に配送のノウハウは一切蓄積されません。効率的な届け方、荷物の積み方など、自社で配送する場合に活かせる過去の経験がない点には注意が必要です。配送代行を利用し続ける場合は問題ありませんが、将来的に配送を自社で行うことを予定している場合は慎重になる必要があります。


急ぎで配送代行を依頼したいなら配送プラットフォーム「ピックゴー」



配送プラットフォームとは?

繁忙期によるリソースオーバー、突然の大量発注など、配送代行業者を利用しなければならないケースは予期しないタイミングで訪れます。そのため、急な依頼にも迅速に対応できる配送代行業者が必要です。急ぎで配送代行を依頼したい場合は、配送プラットフォームの利用をおすすめします。
配送プラットフォームとは、インターネット経由で、荷主と、配送の仕事を募集しているドライバーを直接結び付けるサービスのことです。配車業務に時間をかけずに配送代行を依頼できるため、当日配送など急ぎで配送したい場合に便利です。
EC市場の拡大により、配送プラットフォームが増えています。その中でも、特に「ピックゴー」というサービスがおすすめです。ドライバーの登録台数が日本最大級のためマッチングに時間がかかりにくく、スピーディーに利用できる配送マッチングサービスとして評価されています。軽貨物で50,000台以上(バイク・自転車含む)、一般貨物(2トン~10トン車)で2,000社以上の登録台数は、国内の配送プラットフォームではトップクラスです。


この登録台数から、対応しているサービスの幅も優れています。荷主の要望に応じて、大型荷物や精密機器など取り扱いが難しい荷物も配送可能です。温度管理が必要な荷物も配送でき、食品の配送にも利用できます。

※掲載している数値は2023年3月時点のものです。




ピックゴーの特徴

配送プラットフォームを利用する上で注目していただきたいのが、車両手配のスピードです。ピックゴーは手配にかかる時間は最短56秒と業界最速クラスの手配スピードを誇っています。
配送エリアの広さや、受付の時間帯についても優秀です。ピックゴーは、日本全国24時間365日いつでも即日配送の依頼が可能となっています。軽貨物車両だけではなく、大型トラックや冷凍車など特殊な車両も当日手配可能なため、大量受注やデリケートな貨物にも問題なく対応できます。


依頼から配送までのスピードが速い点にも注目です。申し込みはWeb上のシステムから情報を入力するだけですぐ完結します。電話やFAXのやり取りを減らしているため、待ち時間を削減可能です。配送の必要性が生じてすぐ、スマホなどから申し込みができます。料金については、発注前に確認できるため、予算に合わせて考慮したい場合も安心です。配送状況をGPSでリアルタイムに確認できる点も安心感につながっています。

※掲載している数値は2021年8月時点のものです。


配送代行を柔軟に利用することが大切

配送代行業者や配送代行サービスの内容についてお伝えしました。急増する通販需要に対応するためには、優れた配送機能が必要です。しかし、配送品質が高く、繁忙期にも対応できる配送部門を会社内に設けるのは現実的ではありません。大規模な配送部門を設立すると、受注が少ない時期にコストが無駄になってしまいます。配送代行はそうした問題を解消するサービスです。特に手配スピードが速く、対応力に優れるサービスとして、ピックゴーをおすすめします。商品発送の手間が負担になっている場合は利用を検討してみてください。



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