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運送業ドライバーのキャリアアップに必要なこと|取るべき資格とは?

こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。


今回のテーマは「運送業で活躍する長距離ドライバーの実態|直面している問題とは?」です。長距離ドライバーは流通において不可欠な存在ですが、拘束時間が長いことなどを原因とする慢性的な人手不足が問題となっています。


本記事では、長距離ドライバーが抱える問題やその解決策について詳しく解説します。


目次[非表示]

  1. 1.運送業における長距離ドライバーの仕事内容
    1. 1.1.長距離ドライバーとは?
    2. 1.2.長距離ドライバーの業務の流れ
  2. 2.運送業の長距離ドライバーが直面している問題
    1. 2.1.時間外労働の上限規制によって収入が下がる可能性がある
    2. 2.2.拘束時間が長い
    3. 2.3.収入が不安定になりやすい
  3. 3.長距離トラックドライバーにおすすめの配送プラットフォーム「ピックゴー」
    1. 3.1.ピックゴーとは?
    2. 3.2.長距離ドライバーにピックゴーをおすすめする理由
  4. 4.長距離ドライバーの問題解決のために取り組むべきは業務の効率化


運送業における長距離ドライバーの仕事内容



運送業界において、長距離ドライバーは不可欠な存在です。しかしながら、その仕事内容の全容を把握している方は少ないのではないでしょうか。
ここでは、「そもそもどのような人を長距離ドライバーと呼ぶのか」についてや、業務の内容を詳しく解説します。この記事を読む上での前提知識となりますので、しっかり理解を深めていきましょう。


長距離ドライバーとは?

長距離ドライバーとは、一般的に片道300km以上のルートを担当するドライバーを指します。一方の短・中距離ドライバーは、50〜200km程度のルートを担当することが一般的です。
長距離ドライバーになるには、中型もしくは大型自動車免許の取得を求められます。また、短・中距離ドライバーとは異なり、大型の荷物や大量の貨物を運ぶ場合もあるため、フォークリフト免許、けん引免許、危険物取扱者など、別の免許が必要になる場合もあります。


長距離ドライバーの業務の流れ

長距離ドライバーの業務の流れは大きく4つに分かれます。


  1. 出勤・準備
    1. 出勤後は、その日に配送予定の荷物と目的地を確認し、トラックの点検とアルコールチェックを行います。

  2. 荷物の積み込み​​​​​​​

    1. 配送予定の荷物を手積み、もしくはフォークリフトで荷台に積み込みます。危険物などを取り扱う場合は、専門の作業員に積み込みを任せる場合もあるでしょう。

  3. 荷物の輸送

    1. 事前にルートを決め、目的地まで走行します。所属企業からの指示に従ってこまめに休憩を入れ、必要な場合は仮眠も取ります。また、交通渋滞などの不測の事態を加味した上で、到着時間を厳守する必要があります。

  4. 荷物の積み下ろし・完了報告

    1. 目的地に到着したら荷物を降ろし、完了報告を行います。荷物をお客様に届けて職場に戻ってきたあとは、復路で積んだ荷物があればトラックから降ろし、報告書類の提出を行います。

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運送業の長距離ドライバーが直面している問題



長距離ドライバーは、運送業界において欠かせない存在ですが、その仕事には多くの問題が潜んでいます。たとえば、拘束時間が長いことや、収入が不安定になりやすいことが挙げられるでしょう。これらの問題をそれぞれ解説します。


時間外労働の上限規制によって収入が下がる可能性がある

問題の1つとして、時間外労働の上限規制による収入減少の可能性が挙げられます。2024年から適用される「働き方改革関連法」では、時間外労働は原則月45時間・年360時間が上限と定められています。(※労使間で特別条項付き36協定を締結した場合は年960時間が上限)
現在それ以上の時間勤務しているドライバーの場合は、労働時間や走行距離が短くなる代わりに、収入が下がる可能性があり、物流業界では「物流の2024年問題」と呼ばれています。


拘束時間が長い

拘束時間とは、ドライバーが車両に乗っている時間や、荷物の積み下ろしなどの業務に従事する時間を含めたものです。労働時間とは異なり、拘束時間には休憩時間も含まれますし、ドライバーが長時間にわたって車両に乗ったままになることは多々あります。このため、長距離ドライバーは運転中の疲労やストレスがたまり、健康面のリスクが高まることが懸念されます。


収入が不安定になりやすい

運送業界では、需要の変化によって、収入が急激に変動することがあります。例を挙げるならば、天候不良や交通渋滞などの理由で配達が遅れた場合の罰金です。また、配送先からのキャンセルや、荷物の破損などのトラブルも収入に影響を与える可能性があります。このような要因によって、運送業の長距離ドライバーは収入が不安定になりやすいのが現状です。


長距離トラックドライバーにおすすめの配送プラットフォーム「ピックゴー」



長距離トラックドライバーが直面する問題を解説してきましたが、問題解決の手段として「運送業界に特化した専門サービス」の導入も視野に入れるとよいでしょう。
ここではさまざまなメリットがある「ピックゴー」という配送プラットフォームを紹介していきます。


ピックゴーとは?

ピックゴーは、個人事業主のドライバーや一般貨物運送会社と荷主企業をつなぐ配送プラットフォームです。軽貨物で50,000台以上(バイク・自転車含む)、一般貨物(1トン~10トン車)で2,000社以上の配送パートナーが登録しています。
長距離配送の案件も多数取り扱っており、24時間365日体制でベテランのコールスタッフが業務をサポートするため、配送業務の経験の少ない方でも安心して働けます。個人事業主ドライバーの場合はスマートフォンアプリから手軽に登録することができ、一般貨物運送会社の場合はPCで登録可能です。


長距離ドライバーにピックゴーをおすすめする理由

  • 自分のペースで仕事ができる

一度登録しておけば、自分の好きなタイミングで仕事を受注できます。これは専業のドライバーだけでなく、副業として長距離運送に従事する方にもおすすめです。また、仕事のペースを自分で調整できるため、安定した収入を確保することができます。


  • 入金スピードが早い

ピックゴーでは、入金サイクルが「即日」となっています。運送業界では、報酬は数ヵ月後の入金が当たり前の時代がありました。しかし、ピックゴーの場合は違います。契約した仕事の完了に伴い、ptが付与されれば「即日入金」が可能です。


  • 公正な評価に基づいて仕事を獲得できる

公正な評価を得られるスコア制度を導入しているので、「これから始める人」や「コネがない人」でも公平に案件を獲得できます。
スコア制度とは、「お客様からの評価」「業務評価」「車内に用意されている装備品」という観点で評価され、高い点数を保有することで、選べる案件の選択肢が広がっていく仕組みです。

(注)掲載している数値は2023年3月時点のものです。


長距離ドライバーの問題解決のために取り組むべきは業務の効率化



長距離ドライバーには、労働時間の抑制や疲労対策などの問題が挙げられることをお判りいただけたと思います。これらの問題を解決するためには、業務の効率化が重要です。具体的には、配送ルートの最適化や荷物の積み込み・下ろしの効率化、休憩時間の適切な取り方などが挙げられます。
しかし、長距離ドライバーは運転や配送業務に集中するため、業務の効率化に必要な作業を行う余裕がなかったり、自分で最適化することが困難だったりします。
そこで、ピックゴーを活用すれば、より簡単に業務の効率化を図ることができます。また、本サービスでは自分のペースで仕事ができるため、自分の体調やスケジュールに合わせて働くことができます。
長距離ドライバーにとって業務を効率化することは、労働時間の抑制や疲労対策にも有効です。ピックゴーの活用によって、長距離ドライバーの負担を軽減し、安定した収入の確保やモチベーションの向上につなげましょう。


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