
軽貨物の配送プラットフォーム|荷主とドライバーをメリットで結ぶ
こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。
軽貨物運送業において、近年高い注目を集めている「配送プラットフォーム」。荷主と軽貨物ドライバーをプラットフォーム上で直接結びつけることによって、効率の良い物流を実現するサービスといわれていますが、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか?今回は、荷主とドライバーそれぞれの立場から、配送プラットフォームがもたらすメリットについて、詳しくご紹介しましょう。
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軽貨物の配送プラットフォームの基礎知識
軽貨物の意味
「軽貨物」とは、軽自動車に区分される貨物車のことを指します。
具体的には、最大積載量350kg以下の軽トラック、軽バン、バイクなどの車両のことです。「貨物軽自動車運送事業」の届出をすれば、これらの軽貨物車を用いて、報酬を得て人の荷物を運ぶことができるようになります。
軽貨物の主な仕事は、小口荷物の緊急配送です。「大きなトラックを使うほどではない、ちょっとした荷物を送りたい」「急ぎの追加注文など、定期便以外のスポット配送をお願いしたい」といった場合に、軽貨物が適しています。
軽貨物の配送プラットフォームとは?
近年では、この軽貨物を専門とする「配送プラットフォーム」が運送・物流業界に広まってきています。
配送プラットフォームとは、荷物を送りたい荷主と、荷物を届けたい軽貨物ドライバーをつなげるサービスのことです。これまで電話やFAXで行われてきた受注・発注をデジタル化することで、荷主は緊急の依頼でも対応可能なドライバーを、リアルタイムですぐに手配できます。また、登録ドライバーは、荷物配送後、空の状態で走っている最中にも仕事を得ることが可能です。
こうした配送プラットフォームの中でも、特におすすめなのが「ピックゴー」です。
軽貨物の配送パートナーの登録台数は日本最大級規模で、業界内の信頼も厚い配送プラットフォームです。さらに、対応エリアは日本全国、24時間いつでも配送を依頼できるという、荷主にとってうれしい条件も揃っています。
また、専用コールセンターも24時間体制で対応しているので、緊急時や万が一のトラブルが起きた際にも安心です。
荷主が軽貨物の配送プラットフォームを利用するメリット
荷主のメリット
荷主にとって、軽貨物の配送マッチングサービスには次のようなメリットがあります。
- 緊急で配送を依頼できる
「出荷漏れが出てしまった」「定期便では間に合わない」といった緊急の配送依頼でも、配送プラットフォームなら空いている車両をリアルタイムで探すことができます。
- 荷物の紛失や遅延のリスクを防げる
荷物の輸送方法は、大きく分けると車両1台を借り切る「チャーター便」と、複数の荷主の荷物を1台にまとめて運ぶ「混載便」の2種類があります。配送プラットフォームの場合はチャーター便なので、荷物の紛失や遅延といった、混載便で起こりやすいリスクを避けることができます。
ピックゴー特有の荷主のメリット
配送プラットフォームの中でも、ピックゴーには以下のような独自のメリットがあります。
- ドライバーが豊富でマッチングしやすい
ピックゴーの配送パートナーは、軽貨物で100,000台以上(バイク・自転車含む)、一般貨物(2トン~10トン車)で2,000社以上。十分な数の人材が揃っているため、集荷を発注してからドライバーが見つかるまで平均56秒、マッチング成約率は99.2%という高さを実現しています(2023年3月時点)。
- 空陸一貫輸送がスムーズに行える
「東京から九州まで」など、航空便が必要な長距離配送の際も、ピックゴーなら別途予約作業不要で、簡単に手続きすることができます。
これまでは、「荷受け元から空港まで」「航空便」「到着した空港から荷届け先まで」と、それぞれの区間の輸送手配をすべて荷主が行う必要がありました。しかしピックゴーは、ANA CargoやJALとの連携によって、空陸一貫での輸送手配を実現しているのです。
⇒ピックゴー(ウェブ版:法人のお客様)
⇒ピックゴー エクスプレス(アプリ版:個人のお客様)
ドライバーが軽貨物の配送プラットフォームを利用するメリット
ドライバーのメリット
ドライバーにとって、軽貨物の配送プラットフォームには次のようなメリットがあります。
- 空き時間を有効利用できる
受注・発注をデジタル管理している配送プラットフォームなら、無駄な時間を減らして効率良く稼ぐことができます。たとえば、荷物を届けた後の帰り便で、新規の配送依頼を得られれば、積載効率が上がり、生産性が高くなります。また、自分の都合に合わせて仕事を受けることができるので、隙間時間の副業としても利用可能です。
- 公正な報酬を得やすい
配送プラットフォームでは、プラットフォーム上で荷主とドライバーが直接つながれるので、間に運送会社が入って中間マージンを取られることがありません。その分、ドライバーにとっては収入アップにつながります。
- 受注したい仕事だけを受けることができる
ドライバーは、依頼の情報に対して、エントリーするかどうかを自分で選ぶことができます。条件の良くない仕事、気が乗らない仕事は、無理に受けなくともOK。自分のペースで自由に受注できるからこそ、仕事を続けやすいといえます。
ピックゴー特有のドライバーのメリット
「ドライバーファースト」を大切にするピックゴーでは、さらに以下のような独自のメリットがあります。
- 報酬は即日入金される
これまでの運送業界では、ドライバーへの報酬支払いは数カ月後とされるのが一般的でした。しかし、ピックゴーでは業界初の即日入金を実現。配送中に立て替えなければならない、高速代やガソリン代、駐車場代などの負担も、すぐに補填されるので安心です。また、請求書の発行作業も必要ありません。手間がかからない上、即日で報酬が入るのは大きなメリットといえます。
- 独自の評価制度で努力が実りやすい
「配送プラットフォームで仕事を受注できるのは早い者順」と思われがちですが、ピックゴーは異なります。ピックゴーでは独自の評価制度が導入されており、荷主は各配送パートナーの評価を確認した上で、依頼する人物を選択するからです。つまり、評価を上げる努力をした人ほど仕事を得やすくなるという、頑張りが認められやすい公正な労働環境だといえます。
⇒軽貨物パートナー
⇒バイク・自転車パートナー
⇒一般貨物運送会社パートナー
配送プラットフォームが、物流の未来を作り出す
荷主はPCやスマートフォンのアプリから気軽に配送業務を依頼でき、ドライバーはより良い条件で仕事を受けられる。物流を効率化する配送プラットフォームは、荷主にとってもフリーランスドライバーにとっても、メリットの多いシステムといえます。
今後、ネット通販の定着などによって、軽貨物の需要がさらに高まると予想されます。それに伴い、配送マッチングサービスもますます欠かせないものになっていくでしょう。特に、24時間いつでも、全国どの場所からも依頼できるピックゴーは、多様な案件に対応していくのに大いに役立つはずです。荷主、ドライバー問わず、運送業にかかわる仕事をする方は、ぜひご利用を検討してみてください。