
食器棚の配送方法はどれが安い?配送の際の注意点なども紹介!
こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。
本記事を読んでいる方は、引っ越しなどの大規模な移動の計画や、誰かに譲るために食器棚を送る際の配送方法が気になるのではないでしょうか。「可能な限り安く配送したい」「配送する場合の梱包方法を知りたい」など、気になる内容はさまざまです。
今回は、食器棚の配送方法と料金、梱包方法、配送で注意すべきポイントを紹介します。
目次[非表示]
- 1.食器棚の配送方法と料金
- 2.食器棚の梱包方法
- 2.1.扉をテープで固定する
- 2.2.ガラス面にはダンボールで保護する
- 2.3.梱包材で食器棚を包む
- 3.食器棚の配送時の注意点
- 4.食器棚の配送を安くするコツ
- 5.日本最大級の配送プラットフォーム「ピックゴー」
- 6.まとめ
食器棚の配送方法と料金
タンスやベッドのように大きな家具である食器棚を配送する方法は、大きく分けて次の4つが主流となるでしょう。各配送サービスの特徴と料金について、下記4つのパターンを紹介します。
- 宅配業者に依頼する
- 運送業者に依頼する
- 引っ越し業者に依頼する
- チャーター便を手配する
宅配業者
食器棚を配送する方法の1つ目が、宅配業者への依頼です。宅配業者はダンボールサイズの荷物の配送がメインではありますが、プランによっては大型家具を配送してもらうことも可能です。基本サービス内に梱包や積み出し、積み降ろしから設置までが含まれています。運び出す状況などによっては、吊り下げや分解組み立てなどの有料オプションも追加できるので、ほとんど任せっきりで大丈夫です。
気になる料金は、近いエリア内での食器棚の配送料金が11000円〜となっており、状況次第で有料オプションや人数追加による値上がりが発生するので、事前に確認が必要です。また、繁忙期であっても値上がりは発生しませんが、希望の日時での配送依頼が困難になる可能性があるため、余裕を持ったスケジュールで動くことをおすすめします。
運送業者
食器棚を配送する方法の2つ目が、運送業者への依頼です。運送業者は独自のノウハウを持ち、あらゆるものを運ぶことに長けています。それだけでなく、混載での配送も可能なので料金面でもお得に運ぶことができる場合があります。
ただし、運送業者を利用する場合には、良い業者か悪い業者かを見極める必要があるので、その点には注意しましょう。悪い運送業者に当たってしまうと配送中の破損リスクが高まり、料金面でも損をします。運送業者に配送依頼をする場合は、ウェブ上の見積もりサービスなどを活用して良い運送業者を見つけられるようにしましょう。
運送業者の配送料金はピンキリで、安いところであれば10000円以下で引き受けてくれるところもあります。
引っ越し業者
食器棚を配送する方法の3つ目が、引っ越し業者への依頼です。引っ越し業者は大型家電や大型家具の取り扱いに慣れているため、食器棚の配送を依頼するのにぴったりの存在です。運び出すルートの養生や食器棚の梱包、積み出しや積み降ろしから設置までが基本的なサービス内容に含まれています。配送依頼後はすべて任せっきりで完結するので、食器棚ほどの大型家具の場合には迷わず引っ越し業者への依頼で問題ないレベルです。
気になる料金は近いエリアで10000円〜という相場になっており、高い場合には40000円くらいまで変動することもあります。
さらに、繁忙期には配送料金が割高になってしまったり、希望している日時での配送依頼が困難になる可能性が高いので、その点には注意しておきましょう。どうしても引っ越し業者に配送依頼をしたい場合には、スケジュールに余裕を持っておくとスムーズに進めることが可能です。
チャーター便
食器棚を配送する方法の4つ目が、チャーター便を手配して依頼することです。チャーター便は基本的に軽貨物自動車で集荷に来てくれるので、食器棚が軽貨物自動車の積載寸法に収まるかどうかが問題になってきます。そのため、この場合には、自分で食器棚をある程度コンパクトになるまで分解しておく必要があります。さらに、軽貨物自動車で集荷に来るドライバーは1人なので、大型家具の場合には積み込みを補助する必要もあることに注意しましょう。
気になる料金は、軽貨物自動車を1台貸切で2500円〜という設定なので比較的安く配送できます。自分で分解や組み立てが可能で、積み込みの補助もある程度ならできるという場合には、チャーター便がおすすめです。
食器棚の梱包方法
食器棚の配送方法がわかったところで、続いては食器棚の梱包方法について紹介します。大型家具である食器棚は運び出すだけでも大変なので、取り扱いが難しいです。角などにぶつけて破損させてしまわないためにも、下記の梱包方法を参考にして、重要な部分を保護しておきましょう。
- 食器棚の扉をテープで固定しておく
- ガラス面はダンボールで保護しておく
- 梱包材で食器棚を包む
扉をテープで固定する
食器棚を配送する際には、中身の食器をすべて取り出してから、開閉する扉をテープで固定しておきましょう。扉を固定しておかないと、配送中の揺れなどで開閉が繰り返されるなどして故障や破損の原因になります。
さらに、運び出す際に指を挟んでしまうなど、怪我の原因にもなるので、扉の固定は忘れずにしておきましょう。引っ越し業者などに配送依頼した場合は梱包を任せられますが、このような細かい部分まで気が回らない場合もあるので、自分の手でしっかりとテープで固定するようにしてください。
ガラス面にはダンボールで保護する
食器棚にガラス面がある場合は、配送中に割れてしまわないようにダンボールで保護しておきましょう。ガラス面の保護の方法は、ダンボールを当ててテープで貼り付けるだけです。余計な振動がガラスに伝わらないようにしておけば問題ないので、難しくはありません。
食器棚を運び出す際の揺れや衝撃で割れないようにするためなので、ガラス面をしっかり保護できていれば完成です。
食器棚のガラス面は取り替えがきかないので、ガラスが割れてしまったら食器棚本体を丸ごと買い替えるしかありません。そうならないように、忘れずにガラス面の保護を済ませておきましょう。
梱包材で食器棚を包む
食器棚のサイズは、大型から小型まで存在します。配送依頼する際、引っ越し業者などは梱包まで請け負ってくれますが、これは大型の食器棚の場合に限られます。小型の食器棚の場合には自分で梱包する必要があるので注意してください。小型の食器棚であれば梱包はさほど大変ではないので、必要なものをホームセンターなどで購入してきて事前準備しましょう。
必要なものとしては、基本的にエアパッキンと巻きダンボールがあれば大丈夫です。食器を取り出した中身が空の食器棚全体をエアパッキンと巻きダンボールで包み込むだけです。近くにホームセンターなどがない場合には、配送依頼する引っ越し業者などに事前に相談すると用意してもらえることもあります。
食器棚の配送時の注意点
ここでは、食器棚を配送依頼する際の注意点を紹介します。食器棚は大型家具なので運び出すのも一苦労です。そのため、事前に廊下や階段など、食器棚を運び出す際に通るルートの広さを測っておく必要があります。
ここで食器棚を運び出すルートの広さを測っておかなかった場合、引っ越し業者などの人数設定に狂いが生じてしまったり、吊り下げなどの有料オプションを使わざるを得ない状況になってしまう可能性があります。結果として想定以上の配送料金を請求されることになりかねません。自分でできる範囲のことは済ませておき、引っ越し業者などに共有しておきましょう。
事前に情報共有しておくとスムーズに運び出す計画を立ててくれるので、余計な追加料金が発生することなく食器棚を配送することが可能です。
食器棚の配送を安くするコツ
食器棚の配送方法や配送する際の注意点については紹介が終わりましたが、食器棚の配送料金を少しでも安くするコツについては触れていなかったので、紹介する下記の2点が自分の条件に合っていれば参考にしてください。
- 相見積もりをとる
- 食器棚を分解して配送する
相見積もりをする
食器棚を安く配送するコツの1つ目は、相見積もりを取ることです。大型家具の配送となると、配送サービスごとに配送料金に大きな差が出ます。食器棚1つだけで20000円程度の差が生まれることもあるので、スケジュールに余裕があれば相見積もりを取っておきましょう。さらに、気に入った配送サービスに対する値下げ交渉のネタや、自分の知らなかった配送方法に出会うきっかけにもなるので、相見積もりは取っておいて損はありません。10社以上の見積もりを取っておくのがおすすめです。
分解して配送する
食器棚を安く配送するコツの2つ目は、可能な限り分解して配送することです。大型の食器棚をそのままの状態で配送すると配送料金が高くなり、選べる配送方法も限られてしまいます。食器棚を可能な限り分解することで、選べる配送方法が広がり、配送料金も大きく抑えることが可能になります。
実際に、軽貨物自動車に積載できるサイズまで分解できれば、引っ越し業者などの配送サービスの半額以下で配送できる可能性が高まります。自分で食器棚を分解する手間が発生してしまいますが、配送料金を抑えることができるのでおすすめです。
日本最大級の配送プラットフォーム「ピックゴー」
「ピックゴー」は日本最大級の配送プラットフォームです。個人と法人のどちらでも配送依頼ができ、軽貨物自動車などをチャーター便として利用できます。配送依頼に関しては24時間365日対応しており、配車率は99.2%、配車までの最短時間は約56秒という魅力的な実績です。軽貨物自動車は50000台以上登録されているので、日本全国どこにいてもチャーター便を見つけることができます。
気になる配送料金も、近いエリアで2500円〜と設定されています。軽貨物自動車の積載スペースは180cm×130cm×120cmなので、分解した食器棚を配送するには最適な広さです。配送依頼などがすべてウェブ上で完結するので、食器棚の配送に迷った方はピックゴーを検討してみてもよいでしょう。
まとめ
大型家具である食器棚の配送方法には限りがありますが、満足のいく配送を期待する場合には、自分の求めている条件を満たしている必要があります。配送料金が可能な限り安いのはもちろんのこと、希望している日時に届けてくれるかどうか、食器棚を破損させないように配送してもらえるかどうかなど、事前の確認が必要です。
配送プラットフォーム「ピックゴー」であれば、配送料金の見積もり、集荷・配送の日時指定までスマートフォンですべてスピーディーに完結します。アプリは無料でダウンロードできますので、食器棚の配送でお困りの際には「ピックゴー」にご依頼ください。