
法人の家具配送はどう選ぶ?1点・大型家具を安く送る方法と手配の流れ
物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。
オフィスで使っているデスクを別拠点へ送りたい、店舗用のテーブルや棚を納品したい、展示用の家具を急きょ移動したい。
法人では、引越しほど大掛かりではないものの「家具だけを運びたい」という場面が意外とあります。
一方、家具はサイズや重量が大きく、一般的な宅配便では送れないこともあります。配送方法によって、料金だけでなく梱包、搬出入、設置、配送日数なども大きく異なるため、金額だけで選ぶと現場で困ることも少なくありません。
この記事では、法人が家具を1点〜複数点配送するときの方法や選び方、料金を抑えるポイントをピックゴー物流コラム編集部が整理します。
目次[非表示]
- 1.家具配送とは?法人では「運ぶ」以外の条件も重要
- 2.法人が家具を配送する4つの方法
- 2.1.宅配便・ラージサイズ配送
- 2.2.家具・家電専門の配送サービス
- 2.3.引越し業者
- 2.4.チャーター便・スポット配送
- 2.5.「ヤマトで家具を送りたい」と検索している場合の注意点
- 3.法人の家具配送を安くする4つのポイント
- 4.家具配送を依頼する前に確認しておきたいこと
- 5.急ぎの家具配送ならピックゴーでも手配できる
- 6.家具配送をすぐ依頼できる状態にしておきたい法人の方へ
- 7.家具配送に関するよくある質問
- 7.1.家具1点だけでも配送できる?
- 7.2.家具は宅急便や郵送で送れる?
- 7.3.梱包や設置も配送業者に依頼できる?
- 7.4.大型家具を当日中に配送できる?
- 8.まとめ:法人の家具配送はサイズ・個数・納期に合った方法を選ぼう
家具配送とは?法人では「運ぶ」以外の条件も重要
家具配送とは、デスク、棚、ソファ、テーブル、キャビネットなどの家具を、指定した場所から別の場所へ輸送することです。
段ボールに収まる一般的な荷物とは異なり、家具はサイズが大きかったり、分解できなかったりするため、荷物に応じた車両や配送方法を選ぶ必要があります。
法人利用では、単純に家具を届けるだけでなく、「営業時間前に届けたい」「複数拠点へ納品したい」「指定時刻に搬入口へ到着してほしい」といった条件が付くこともあります。
そのため、料金だけではなく、納期や車両サイズ、搬出入条件まで含めて配送方法を決めることが大切です。
法人で家具配送が必要になる主なシーン
たとえば、次のような場面があります。
- オフィス間でデスクやキャビネットを移動する
- 新店舗へテーブル・椅子・棚を納品する
- モデルルームへ家具を搬入する
- 展示会やイベント会場へ展示用家具を運ぶ
- リース終了後の家具を返却する
- ECなどで販売した大型家具を顧客へ配送する
- 倉庫から店舗へ家具や什器を移動する
店舗やオフィスの「什器搬入」について詳しく知りたい場合は、関連記事で搬入時の注意点をまとめています。
関連記事:什器搬入を外部委託するには?店舗・オフィス什器の配送手配と依頼時の注意点
法人が家具を配送する4つの方法
家具配送にはいくつかの選択肢があります。「家具配送なら必ずこの方法が安い」というわけではなく、家具の大きさ、個数、配送距離、納期、付帯作業の有無によって適した方法が変わります。
配送方法 | 向いているケース | 特徴 |
|---|---|---|
宅配便・ラージサイズ配送 | 比較的小さく梱包できる家具 | 既定サイズ内なら利用しやすい |
家具・家電専門配送 | 家具1点、設置まで依頼したい場合 | 梱包・搬出入・設置まで対応するサービスもある |
引越し業者 | オフィス移転など家具が大量にある場合 | 家具以外も含めてまとめて依頼しやすい |
チャーター便・スポット配送 | 急ぎ、時間指定、複数点をまとめて運ぶ場合 | 車両を確保して集荷先から配送先まで運びやすい |
宅配便・ラージサイズ配送
分解できるデスクや小型の棚、椅子など、比較的コンパクトにできる家具であれば、宅配便やラージサイズ配送を利用できる場合があります。
荷物のサイズ・重量に上限が設定されていることが多いため、まず家具の「幅・奥行き・高さ」と重量を確認しましょう。
大型家具の場合は、サイズだけでなく「1人で積み下ろせるか」などが受け付け条件になることもあります。
家具・家電専門の配送サービス
ソファや大型テーブル、キャビネットなど、通常の宅配便で扱いにくい家具は、大型家具・家電に特化した配送サービスも選択肢になります。
サービスによっては、集荷時の梱包から配送先での開梱・設置、梱包資材の回収まで依頼できます。
家具を1点だけ別拠点へ移動したいものの、自社スタッフで梱包や搬出をするのが難しい場合などに利用しやすい方法です。
引越し業者
オフィス移転や店舗移転など、家具だけでなく多数の荷物をまとめて移動する場合は、引越し業者が適しています。
梱包・搬出・搬入・設置などをまとめて依頼しやすい一方で、家具1点だけを急ぎで運びたい場合には、ほかの配送方法のほうが条件に合うこともあります。
チャーター便・スポット配送
急ぎで家具を届けたい場合や、納品時間が決まっている場合には、チャーター便・スポット配送が選択肢になります。
車両を1台単位で手配するため、複数の家具をまとめて積める場合は、荷物ごとに料金が発生する配送サービスより効率的になることもあります。
また、集荷後にほかの荷物との積み替えを挟まず、そのまま配送先へ向かえるため、「店舗の開店前までに届けたい」「今日中に別拠点へ移したい」といった法人配送にも向いています。
「ヤマトで家具を送りたい」と検索している場合の注意点
家具配送を調べる際、「家具 配送 ヤマト」「家具 一点 配送 ヤマト」と検索する方もいるかもしれません。
以前、ヤマトホームコンビニエンス株式会社が提供していた「らくらく家財宅急便」は、2025年1月1日の社名・商品名変更に伴い、現在はアートセッティングデリバリー株式会社の「家財おまかせ便」という名称になっています。
「家財おまかせ便」は家具や家電を1点から配送でき、集荷時の梱包や配送先での開梱・設置などにも対応しています。料金は主に家具の大きさと配送距離によって決まります。
※サービスの名称、料金、対応サイズ、配送エリア、オプション内容などは変更される場合があります。実際に利用する際は、必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
法人の家具配送を安くする4つのポイント
家具配送の費用を抑えるには、単純に「最も安い業者」を探すよりも、配送条件に合ったサービスを選ぶことが重要です。
まず確認したいのが家具のサイズです。分解や梱包によって小さくできれば、利用できる配送サービスの選択肢が増えることがあります。
次に、家具が複数ある場合は、1台の車両へまとめて積めないか確認しましょう。チャーター便では、車両に収まる範囲で複数の荷物をまとめて配送できるため、荷物ごとに配送を依頼するより効率的になる場合があります。
また、開梱・組み立て・設置などの作業が不要であれば、配送だけを依頼することで費用を抑えられることもあります。
「一番安いサービス」ではなく、荷量・距離・納期・必要な作業を整理したうえで比較することがポイントです。
家具配送を依頼する前に確認しておきたいこと
家具配送をスムーズに進めるため、依頼前に最低限以下を確認しておきましょう。
- 家具の幅・奥行き・高さ
- 重量
- 個数
- 分解できるか
- 梱包済みか
- 集荷先・配送先の搬入口や駐車スペース
- エレベーターや階段の有無
- 希望する集荷・納品日時
- 搬出入や設置作業が必要か
特に大型家具では、家具そのものが車両に載っても、建物の入口やエレベーターを通れないケースがあります。
大型家具のサイズ・重量や搬入経路について詳しく知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
関連記事:大型家具配送の方法とは?マットレス・ソファーの送料と依頼前の注意点を解説
急ぎの家具配送ならピックゴーでも手配できる
「今日中に別店舗へテーブルを移したい」「納品予定だった家具が届かず、別拠点から急きょ運びたい」といった場合は、私たちピックゴーでも家具配送を手配できます。
法人向けのピックゴーでは、全国のドライバーネットワークを活用し、最短30分での集荷に対応しています。Web上で配送依頼から運行状況、請求まで管理できます。
家具1点から複数点まで荷量に合わせて車両を選べる
ピックゴーでは、軽貨物車両のほか、2t・4t・10tトラックを手配できます。
軽貨物車両では、目安として重さ350kg、幅130cm・高さ120cm・奥行180cmまでの荷物に対応しています。家具のサイズや数量が軽貨物車両に収まらない場合は、トラックを選択することも可能です。
家具1点のスポット配送だけでなく、複数台の家具や店舗備品をまとめて運びたい場合にも、荷量に合わせて車両を選べます。
急な配送や時間指定にも対応しやすい
家具配送では、「安さ」だけでなく「いつ届けられるか」が重要になるケースがあります。
特に店舗オープンやイベント、オフィス工事などは納品日をずらせないこともあります。
ピックゴーでは集荷・配送条件を入力して配送パートナーを手配できるため、予定していた配送が間に合わない場合の緊急便や、指定時間に合わせたスポット配送にも活用できます。
料金は配送距離や使用車両などによって異なるため、実際の配送条件を入力して確認してください。
家具配送をすぐ依頼できる状態にしておきたい法人の方へ
家具の配送は毎日発生するとは限りません。しかし、店舗やオフィスを運営していると「今日中に家具を移動したい」と突然必要になることがあります。
緊急時になってから配送会社を探すよりも、事前に配送を依頼できる状態を整えておくと手配がスムーズです。
ピックゴーは法人向けアカウントを無料で登録可能
ピックゴーの法人向けアカウントは無料で登録でき、公式サイトでは最短3分で登録完了と案内しています。
急な家具配送や店舗間の商品移動、イベント資材の配送などが発生した際、すぐに配送依頼を出せるようになります。
家具配送に関するよくある質問
家具配送について法人のお客さまから検討されやすいポイントを整理します。
家具1点だけでも配送できる?
家具1点だけでも配送できます。
家具専門配送やチャーター便などが選択肢になります。どちらが適しているかは、家具の大きさ、配送距離、設置作業の有無、納期によって変わります。
家具は宅急便や郵送で送れる?
サイズや重量が各サービスの規定内であれば送れる場合があります。
一方、ソファや大型テーブルなどは一般的な宅配便の規定を超えることがあります。その場合は、大型荷物向け配送サービスやチャーター便を検討しましょう。
梱包や設置も配送業者に依頼できる?
サービスによって異なります。
大型家具・家電専門の配送サービスでは、梱包、開梱、設置まで含むサービスもあります。一方、チャーター便は基本的に輸送を中心とするため、荷役や設置が必要な場合は、依頼時に対応可否を確認することが大切です。
大型家具を当日中に配送できる?
配送方法や集荷場所、配送先によっては可能です。
ピックゴーの緊急配送では最短30分集荷に対応しているため、軽貨物車両やトラックに積載できる家具であれば、当日配送の手段として利用できます。
まとめ:法人の家具配送はサイズ・個数・納期に合った方法を選ぼう
法人の家具配送では、家具の大きさだけでなく、個数、配送距離、納期、搬出入・設置の有無によって適した配送方法が変わります。
梱包可能な小型家具なら宅配便、大型家具1点で設置まで必要なら家具専門配送、大量の家具をまとめて移動するなら引越し業者、急ぎや時間指定の配送ならチャーター便というように、目的から選ぶことが大切です。
私たちピックゴーでも、軽貨物車両から2t・4t・10tトラックまで、荷量に合わせた家具配送を手配できます。
「予定していた配送が間に合わない」「今日中に別拠点へ家具を届けたい」といったときにもすぐ依頼できるよう、法人アカウントを事前に登録しておくと安心です。
■参考・出典
▹ピックゴー「緊急配送」
ピックゴーの緊急配送 公式ページ
▹アートセッティングデリバリー「家財おまかせ便」
家財おまかせ便 公式ページ
▹アートセッティングデリバリー「社名および商品名・商品ロゴ変更のお知らせ」
公式のお知らせ

