
パソコンモニターの配送方法とは?料金や自分で梱包する方法も紹介!
こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。
不要になったPCモニターを知人に譲る際や、事務所の移転、フリマアプリなどで売買が成立した場合、適切な配送方法を選ぶことが大切です。
本記事では、パソコンのモニターの配送に関する料金や梱包方法を詳しく解説します。
注意したいポイントなども併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.パソコンモニターの配送方法と料金
- 1.1.宅配便
- 1.2.郵便
- 1.3.配送プラットフォーム
- 2.パソコンモニターの梱包方法
- 2.1.資材を準備する
- 2.2.掃除する
- 2.3.付属品をまとめて袋に入れる
- 2.4.保護する
- 2.5.ダンボールに入れる
- 3.パソコンモニターの配送会社の選び方
- 3.1.費用は予算内に収まるか
- 3.2.日時指定の融通が効くか
- 4.日本最大級の配送プラットフォーム「ピックゴー」
- 5.まとめ
パソコンモニターの配送方法と料金
パソコンのモニターを配送する方法は、全部で3種類あります。
- 宅配便
- 郵便局
- 配送プラットフォーム
自分にとってどの方法が最適なのか、選ぶ際に知っておきたいそれぞれの特徴や料金についてご紹介しましょう。
宅配便
配送会社の宅配便は、パソコンのモニターを配送する方法として最も認知度が高いサービスです。
多くの配送会社が宅配便を提供しており、集荷のサービスなどを実施している会社も多いため、持ち込みの手間を省けるメリットがあります。
宅配便の料金は、荷物の3辺(縦・横・高さ)の合計の大きさと、配送先までの距離で設定されていることがほとんどです。
配送会社は複数ありますが、関東から関東への配送では
- 160サイズ:2220円~
- 180サイズ:2890円~
- 200サイズ:3480円~
ほどがモニターの相場料金です。
重さの上限やオプション、サービス内容が会社によって異なるため、事前に情報収集を行うことをおすすめします。
郵便
パソコンのモニターは郵便で送ることができます。
郵便局では、縦・横・高さの合計が60cmから170cmまでの大きさの荷物であれば、配送依頼が可能です。
パソコンのモニターは一般的に梱包した状態で送るため、モニターを梱包したダンボールの大きさを測り、最適なサイズで送りましょう。
ちなみに、都内から都内へ配送する場合の料金は以下のとおりです。
- 160サイズ:2010円
- 170サイズ:2340円
重さは25kgまで対応していますが、取り扱える荷物の大きさが170サイズまでであることが大きな特徴です。
配送プラットフォーム
既存の配送方法とは別に、パソコンのモニターの配送でおすすめしたいのが配送プラットフォームの「ピックゴー」です。
「ピックゴー」とは、荷物を届けてほしい人とドライバーをつなぐ配送サービスで、PCやアプリから集荷先・配送先・時間を指定し、見積もりを確認して依頼をするだけという便利な仕組みになっております。
配送可能エリアは全国なので、配送先を気にする必要もありません。使用する車両に載せられる限り、どれだけ荷物を載せても同一料金なので、モニターだけでなく周辺機器を一緒に配送することも可能です。
パソコンモニターの梱包方法
精密機械であるパソコンのモニターを配送する際には、梱包が必要です。配送中の事故を防ぐためにも、しっかりとした準備を行いましょう。パソコンのモニターを梱包する手順をご紹介します。
資材を準備する
まず始めに、梱包に必要な資材を準備しましょう。
- モニターを入れるダンボール
- クッションとなる緩衝材
- ガムテープ
- マスキングテープ
- 新聞紙
などが必要です。
モニターを入れるダンボールは、手持ちの物でも構いませんが、モニター・ディスプレイ用ダンボール箱が通販サイトで販売されています。大きすぎず、隙間を埋めることのできるサイズのダンボールを使用してください。
クッションとなる緩衝材も、ホームセンターなどで購入することができます。
掃除する
梱包資材の準備ができたら、モニターの掃除を行います。モニターの掃除には注意点があるので、しっかりとチェックしてから行ってください。
- 本体だけではなく付属品もキレイにする
- 電源コードを抜いてから行う
- 水拭きをする際は過度に濡らさない
- ディスプレイの掃除には、アルコール・ベンジン・市販の洗剤・化学ぞうきんは使用しない
ディスプレイを掃除する際は、液晶用のクリーナーがおすすめです。間違った掃除は、傷・変形・故障の原因となりますので、注意しましょう。
付属品をまとめて袋に入れる
掃除が終了したら、付属品をまとめて袋に入れます。電源コードなどは本体に付けたままにせず、取り外すのがポイント。
コードが複数ある場合などは1つにまとめず、個別にビニール袋へ入れましょう。電源プラグやケーブルの先端は、配送時に破損したりモニターを傷つけてしまったりする恐れがあります。先端部分を緩衝材で保護し、ビニールに入れたあとに再度緩衝材で包んでおくと安心です。
保護する
パソコンのモニターを安全に配送するために一番重要なのが、モニターの保護です。
- ダンボールで液晶画面を覆う
- ダンボールがずれないようにしっかりとテープで固定する
- 全体を緩衝材で包む
- 防水対策としてビニール製のフィルムなどでモニター全体を保護する
以上の手順でしっかりとモニターの保護を行いましょう。画面を固定する際のテープは、ガムテープだと糊が残ってしまうことがあるため、マスキングテープを使うと便利です。
ダンボールに入れる
しっかりと梱包ができたら、配送に使用するダンボールに入れます。この際注意したいのが、ダンボールの底の部分にも緩衝材をきちんと敷くこと。
さらに、先にモニター部分を入れたら、液晶画面の部分の反対側に付属品を入れ、モニターとの隙間に緩衝材を入れてください。ダンボールの中にきちんと納まったら、緩衝材や新聞紙などでしっかりと隙間を埋めていきます。
全体が動かないよう保護ができたら、ダンボールの蓋をガムテープで固定して完了です。
パソコンモニターの配送会社の選び方
配送にはさまざまな方法があり、慣れていない方にとっては『どのサービスが適しているのかわからない』ということも少なくないでしょう。
パソコンのモニターの配送時にはどんなポイントを重視すべきなのか、配送会社の選び方をご紹介します。
費用は予算内に収まるか
配送の日時指定が必要ない場合は、費用重視で業者を検討してみましょう。費用を重視する場合は、できるだけ複数の業者から見積もりを取ることがポイント。
配送料金とサービス内容を比較して、費用に合った配送方法を選ぶことをおすすめします。
- 配達対象地域
- サービス内容
- 配送にかかる料金
などが確認・比較すべき項目です。
同じ大きさの荷物でも、費用は業者によって異なりますので、上記の項目を比較して、最もコスパの良い業者を選んでください。
日時指定の融通が効くか
配送業者の選び方で重要なポイントは、日時指定の融通が効くかという点です。
- 即日配送が可能か
- 都合の良い日程で日時指定ができるか
などをしっかりと確認したうえで業者選びを行いましょう。日時指定が可能であれば、配送を待つことで生じる不安やストレスを軽減することもできます。
日時指定に対応可能かどうかを配送業者に確認し、自分の都合に合った納期で配送をしてくれる業者を選ぶことがポイントです。
日本最大級の配送プラットフォーム「ピックゴー」
「ピックゴー」とは、荷物を届けてほしい人と配送パートナーをつなぐ、日本最大級の配送プラットフォームです。
- 都合の良い日時に引き渡しができる
- 24時間365日全国対応が可能
- 搬出や搬入も依頼できる
「ピックゴー」は急ぎの配送はもちろん、日時指定の配送も可能で、配送可能エリアは全国です。軽貨物自動車の荷台のサイズの目安は180cm×130cm×120cmで、積載量は最大350kgまで対応できます。
個人の方のご利用にはアプリ版の「ピックゴー エクスプレス」で対応しており、アプリ版の場合は、配送パートナーの手配から決済処理までをスマホだけで完結できるため、今すぐに利用したいという方には、ぜひおすすめしたいサービスです。
法人でのご利用にはウェブ版の「ピックゴー」を展開しており、軽貨物だけではなく2t以上のサイズのトラックの利用、また複数台での発注ができる等法人向けならではのメリットもあります。以下のボタンから無料でお見積もり可能です。
まとめ
パソコンのモニターの配送には、複数の方法があります。料金はもちろん、日時指定ができるかなどを確認し、自分に合った配送サービスを選ぶようにしましょう。
配送プラットフォーム「ピックゴー」では、パソコンのモニターなどの配送も承っております。
配送可能エリアはもちろん全国。配送パートナーの手配から決済処理まで、アプリやウェブだけで完結することが可能です。日時指定にも対応可能ですので、お困りの際にはぜひ「ピックゴー」にご相談ください。