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プリンターの配送方法の種類|料金や梱包方法など、くわしく解説!

こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。


プリンターを購入したり、フリマアプリなどで売買が成立したりしたら、そのあとは適切な配送方法を選ぶことが大切です。
プリンターは精密機械ですので、種類やサイズに合わせた配送を行う必要があります。
本記事では、プリンターの配送に関する料金や梱包方法を詳しく解説します。
注意したいポイントなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


目次[非表示]

  1. 1.プリンターの配送方法と料金
    1. 1.1.郵便
    2. 1.2.チャーター便
  2. 2.プリンターを配送する前の準備
    1. 2.1.掃除をする
    2. 2.2.トレイやフタをテープで留める
  3. 3.プリンターの梱包方法
  4. 4.プリンター配送の際の注意点
  5. 5.プリンターの配送にかかる日数
  6. 6.日本最大級の配送プラットフォーム「ピックゴー」
  7. 7.まとめ


プリンターの配送方法と料金

プリンターには家庭用からオフィス向けまでさまざまなタイプがあります。
配送方法や料金は荷物の大きさによって異なりますが、ここでは家庭用プリンターの配送方法と料金相場についてご紹介しましょう。


郵便

プリンターは郵便で送ることができます。
縦・横・高さの合計が60cmから170cmまでの荷物の配送依頼が可能です。
プリンターは一般的に梱包した状態で送るため、ダンボールの大きさを測り、最適なサイズで送りましょう。
都内から都内へ配送する場合の料金は以下のとおりです。

  • 120サイズ:1530円
  • 140サイズ:1780円
  • 160サイズ:2010円
  • 170サイズ:2340円


重さは25kgまで対応しているので、梱包材などを含めても配送は可能なことが多いです。
郵便局の配送には30万円までの補償も付いているため、精密機械でも安心して送ることができるでしょう。


宅配便
配送会社の宅配便は、プリンターを送る手段として最も認知度が高いサービスです。
多くの配送会社が宅配便を提供していますが、集荷なども行っている会社が多いため、持ち込みの手間も省けます。
精密機械を送る際の専用BOXや緩衝材などを用い、代わりに梱包を行ってくれるサービスを提供している会社もあるので、状況に応じて利用を検討してみましょう。
配送会社は複数ありますが、関東から関東への配送で1980円~(140サイズ)、2,220円~(160サイズ)ほどが相場料金です。
重さの上限やオプション、サービス内容が会社によって異なるため、事前に情報収集を行うことをおすすめします。


チャーター便

プリンターを配送する場合は、チャーター便の利用がおすすめです。
大きめのプリンターの場合、また複数台のプリンターを運びたい場合、軽貨物自動車をチャーターして配送を依頼する方がコストパフォーマンスが良いことがあります。
軽貨物自動車のチャーター便を利用した場合、積み込める量はケースの機内持ち込みサイズ(115cm)換算で約35個です。

参考:【初心者必見】チャーター便って何?メリットと使い方を徹底仮説!


料金は距離に応じて変動しますが、軽貨物自動車の場合は貨物保険を含んで2500円からと、とてもリーズナブル。チャーター便であれば集荷も依頼可能で、プリンターが複数ある場合も一度にまとめて送ることができます。




プリンターを配送する前の準備



フリマアプリなどでの売却や引っ越しなどでプリンターを配送する際には、準備が必要です。
精密機械であるプリンターの破損や故障を防ぐために必要な準備を2つご紹介します。


掃除をする

プリンターを配送する場合は、事前に掃除をしておきましょう。濡れた布で拭くと故障する恐れがあるため、前面カバーやスキャナーユニットの部分を乾いた布で拭き、ホコリをきれいに取り除いてください。
排紙トレイや原稿台、通風口などにゴミがないか、電源コネクターやUSBポートにホコリが詰まっていないかなども確認しましょう。
また、プリンターのヘッドクリーニングをしておくこともおすすめ。一度電源を入れて紙詰まりやインクの不具合がないかを確認することもポイントです。


トレイやフタをテープで留める

プリンターの掃除ができたら、トレイやフタの部分をテープで留めてください。配送中は荷物が振動するため、トレイやフタが開いてしまうと思わぬ故障につながることがあります。
動く可能性のある部分をあらかじめ固定することがポイントです。特にディスクトレイやスキャナーユニットなどは、しっかりと留めておくこと。
ガムテープなど粘着力の強いテープだと跡が残ってしまうことがあるので、引っ越しの際に使用する養生テープやマスキングテープなどを使用してください。


プリンターの梱包方法

プリンターは精密機械のため、配送時の梱包には注意が必要です。プリンターの掃除が終わったら、次の手順で丁寧に梱包を行いましょう。


  1. プリンターの可動部分をテープで留める
  2. プリンター本体を気泡緩衝材で覆う
  3. 水濡れ防止のために全体が入るビニールに入れる
  4. 専用箱がある場合は専用箱に入れる(専用箱がない場合は一回り大きめのダンボール箱へ)
  5. 新聞紙や緩衝材で隙間を埋める
  6. プリンターを入れたダンボールをさらに一回り大きめのダンボールに入れる
  7. 新聞紙や緩衝材で隙間を埋める
  8. 補強のためにガムテープを十字型に貼る
  9. 荷物にはワレモノシールを貼付する


専用箱がある場合は、付属の発泡スチロールで固定することが可能ですが、ない場合は箱の中でプリンターが動かないように、しっかりと隙間を埋めることが重要です。また、ダンボールの底面は二重にするとさらに強度が増します。
布製のガムテープなどを使用し、封をする際は十字型に貼ることもおすすめ。輸送中に箱が壊れないような工夫をしておきましょう。


プリンター配送の際の注意点

プリンターのような精密機械の配送時には、依頼する配送サービスの補償制度を利用しましょう。ワレモノシールを貼って精密機械だということを荷札に記載したとしても、万が一ということが考えられます。
破損や盗難などのトラブルに備えて、補償を付けておくことが重要です。大手の運送会社の場合、一般的な荷物には30万円までの補償が付いていることが多く、なかにはオプションで運送保険をかけられる会社もあります。
過度な補償は不要ですが、30万円を上回るプリンターの配送を依頼するのであれば、オプションの付加も必要になるでしょう。
配送サービスによって補償の制度や金額、オプションは異なるため、依頼する配送サービスに必ず確認をしてください。


プリンターの配送にかかる日数

プリンターを配送するには日数がかかります。
配送サービスによる配送の日数は一般的に下記の条件で決まることが多いので、参考にしてください。


  • 集荷か持ち込みか
  • 集荷・持ち込みの時間帯
  • 依頼する営業所
  • 配送先までの距離
  • 時間指定の有無


近年の物流ネットワークは非常に発達してきているため、2日以内に配送されるケースがほとんどです。
大手の配送サービスには荷物の追跡ができるシステムがあることが多く、荷物が現在どこにあってどんな状況なのかがネット上でわかるようになっています。


天候や交通事情などで遅れることもありますが、近場への配送であれば翌日以降、遠方への配送でも2日以内に完了すると覚えておきましょう。


荷物の個数が多い場合や、急ぎで配送を依頼したい場合は、一般の配送サービスではなくチャーター便がおすすめです。自分の状況にあった配送会社、配送方法を選択できるように、情報収集することがポイントになります。


日本最大級の配送プラットフォーム「ピックゴー」



「ピックゴー」とは、荷物を届けてほしい人と配送パートナーをつなぐ日本最大級の配送プラットフォームです。
「ピックゴー」なら、プリンターの配送も依頼することができます。


  • 都合のよい日時に引き渡しができる
  • 24時間365日全国対応が可能
  • 搬入や搬出も依頼できる


「ピックゴー」は急ぎの配送だけではなく、日時指定の配送も可能で、配送可能エリアはもちろん全国です。
軽貨物自動車の荷台のサイズの目安は180cm×130cm×120cmで、積載量は最大350kgまで対応できます。
個人の方のご利用はアプリ版の「ピックゴー エクスプレス」で対応しており、アプリ版の場合は、配送パートナーの手配から決済処理までをスマホだけで完結できるため、今すぐに利用したいという方には、ぜひおすすめしたいサービスです。


法人でのご利用にはウェブ版の「ピックゴー」を展開しており、軽貨物だけではなく2t以上のサイズのトラックの利用、また複数台での発注ができる等法人向けならではのメリットもあります。以下のボタンから無料でお見積もり可能です。




まとめ

プリンターの配送には、複数の方法があります。料金はもちろん、トラブルの際の補償金額などを確認し、自分の条件に合った配送サービスを選ぶようにしましょう。
配送プラットフォーム「ピックゴー」では、プリンターの配送も承っております。配送可能エリアはもちろん全国、配送パートナーの手配から決済処理まで、ウェブ・アプリだけで完結することが可能です。
アカウント登録、また配送料金の見積もりはは無料ですので、配送の際にはぜひ「ピックゴー」をご検討ください。


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