
キャリーケースの配送はどれが一番安い?梱包方法も解説!
こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。
キャリーケースの配送をお考えの方にとって、費用の節約は重要なポイント。
旅行や出張、フリマアプリで売却した際などにキャリーケースを配送する方法で、一番安い選択肢は何なのか気になることでしょう。
本記事では、さまざまな配送オプションを比較し、最も経済的な選択肢をご紹介します。
さらに、安全かつ効率的な配送を実現するためのポイントもお伝えしますので、キャリーケースを配送する方法を見つけるための参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.キャリーケースの配送サービスと料金
- 2.配送プラットフォーム「ピックゴー」
- 3.キャリーケースの梱包方法
- 3.1.私物のキャリーケースの梱包方法
- 3.2.販売品のキャリーケースの梱包方法
- 4.キャリーケースの配送の際の注意点
- 4.1.ダイヤルロックの番号を覚えておく
- 4.2.壊れ物シールを貼る
- 4.3.テープは透明を利用する
- 5.配送サービスの選び方
- 6.日本最大級の配送プラットフォーム「ピックゴー」
- 7.まとめ
キャリーケースの配送サービスと料金
キャリーケースの配送サービスにはいくつかの種類があります。
料金やオプションなどがそれぞれ異なるため、自分の条件に合ったサービスを選ぶことがポイントです。
実際に利用できるサービスを4つ紹介します。
郵便
日本郵便では、キャリーケースをゆうパックで送ることができます。
郵便局やコンビニなどへ持ち込むと120円の「持ち込み割引」が適用されるほか、空港のカウンターへ送れる「空港ゆうパック」というサービスもあるのが特徴です。
ゆうパックは60サイズから170サイズまでの7つの区分があり、重さは25キロまでと定められています。縦・横・高さの合計と差出地+お届け先で料金が決まるシステムになっていて、キャリーケースの場合は120サイズから170サイズを利用するのが一般的でしょう。
「空港ゆうパック」を利用できる空港は限られていますが、ゆうパックの基本運賃+650円または660円で利用が可能です。
持ち込み割引や往復割引などで最大360円お得になります。
宅配便
キャリーケースは運送会社の宅配便でも送ることができます。
大手の運送会社の場合は日時指定ができること・さまざまなオプションサービスが選べることなど、メリットが多いことが特徴です。
また宅配便は国内外のあらゆる地域に対応していることが多いため、キャリーケースを国内の旅行先や海外へ送る場合でも簡単に発送することができます。
宅配便を扱う会社は、一般的に保証制度や追跡サービスを提供していることがほとんどです。
万が一キャリーケースの紛失・破損・盗難などトラブルが発生した場合でも、保証制度によって補償を受けることができることや、配達状況をオンラインで確認できることがメリットといえるでしょう。
チャーター便
運送会社の宅配便以外でキャリーケースの配送を依頼できる方法として、チャーター便の利用も選択肢として挙げることができます。
車両1台ごとの料金であるため、運びたいキャリーケースが複数個ある場合は、宅配便よりも費用を抑えることができる場合もあります。
チャーター便の料金は距離や車種によって変動しますが、2,000円前後から利用可能です。
「一緒に旅行する人全員のキャリーケースをまとめて送りたい」「複数のキャリーケースを配送する必要がある」という場合は、チャーター便の利用をおすすめします。
配送プラットフォーム「ピックゴー」
既存の配送方法とは別に、キャリーケースの配送でおすすめしたいのが配送プラットフォームの「ピックゴー」です。
「ピックゴー」とは、荷物を届けてほしい人とドライバーをつなぐ配送サービスで、PCやアプリから集荷先・配送先・時間を指定し、見積もりを確認して依頼をするだけという便利な仕組みになっております。
配送可能エリアは全国なので、配送先を気にする必要もありません。使用する車両に載せられる限り(350kg)、どれだけ荷物を載せても同一料金なので、多くのキャリーケースを一度に配送することも可能です。
キャリーケースの梱包方法
キャリーケースは目的によって梱包方法が異なります。
私物のキャリーケースを送る場合と、フリマアプリなどで売却したキャリーケースを送る場合では、それぞれどのようなことに注意して梱包すべきなのか、ご紹介しましょう。
私物のキャリーケースの梱包方法
旅行などで私物のキャリーケースを送る場合は、簡易な梱包で問題ありません。
キャリーケースは元々丈夫に作られているため、丁寧な梱包は必要なく、カギさえかけてあればそのまま送ることができるからです。
「汚したくない」「キズを付けたくない」という場合は、キャリーケース専用のカバーの利用をおすすめします。
キャリーケース専用のカバーには、キズや汚れだけではなく水濡れを防ぐタイプもあります。
用途と大きさに合ったカバーを利用することで、より安心して配送を依頼できるでしょう。
販売品のキャリーケースの梱包方法
フリマアプリなどで売却したキャリーケースを送る場合には、私物のキャリーケースとは異なり、丁寧な梱包が必要です。
汚れやキズを防ぐのはもちろん、商品としての価値が低くならないように、キャリーケースがそのまま入るダンボールへ入れたり、緩衝材で隙間を埋めたりして衝撃から守ることが求められます。
忘れがちなのは、キャリーケースのタイヤ(ローラー)部分や持ち手の部分です。
特にタイヤ(ローラー)はむき出しにせず、専用のカバーをかけたり、緩衝材で保護したりすることがポイントになります。
雨などに濡れる心配もあるため、緩衝材を巻いたうえで全体をダンボールで包むように梱包すると、丁寧な印象を与えることができるでしょう。
キャリーケースの配送の際の注意点
キャリーケースを配送する際には、いくつかの注意点があります。
頻繁に送るものではないため、注意しなければいけないポイントも忘れがちになってしまいますが、どれも思わぬトラブルを避けるための重要なポイントです。
ぜひ押さえておいてください。
ダイヤルロックの番号を覚えておく
キャリーケースを送る際に絶対に忘れてはいけないのが、ダイヤルロックの番号です。
一般的なキャリーケースには、ダイヤルロック式のカギがついています。
ダイヤルロックの番号を忘れてしまうと、キャリーケースを開けることができなくなり、解錠できない緊急の場合は、鍵本体に差し込んであるジッパーのタブを無理矢理引き抜いて開けなければいけません。
特に販売したキャリーケースの場合は、ダイヤルロックの番号のメモを同梱するのを忘れないようにしましょう。
壊れ物シールを貼る
売却したキャリーケースを発送する場合には、必ず壊れ物マークのシールを貼付してください。
配送業者は荷物に貼付されたシールによって取り扱いを判別します。
ダンボールに直接書いたりしても対応できないことがほとんどですので、注意しましょう。
取り扱い注意のシールには「ナマモノ・精密機器・下積み厳禁・指定配達・天地無用・ワレモノ」などがあります。
どれも営業所などで無償で配布されているので、必ず梱包した荷物の見えやすいところに貼付してから配送を依頼してください。
テープは透明を利用する
売却したキャリーケースの梱包に使用する固定用のテープは、できるだけ透明のタイプを利用しましょう。
ガムテープでも問題はないですが、見栄えを考えると透明のタイプがおすすめです。
透明の梱包用テープは「OPPテープ」という名称で、市販されています。
なかには色付きのタイプなどもあり、値段は比較的安価なものが多いのが特徴です。
強度もガムテープと遜色ないものがほとんどですので、販売用のキャリーケースを梱包する場合は、ぜひ利用を検討してみてください。
配送サービスの選び方
キャリーケースの配送手段は複数あり、それぞれ料金やサービス内容が異なることが特徴です。
配送手段を選ぶ際に重要なポイントは、短期間で届けてくれるかという点です。
即日配送や都合のよい日程で日時指定ができるかなど、サービス内容をしっかりと確認したうえで業者選びを行ってください。
短期間での配送が可能であれば、到着を待つまでに生じる不安やストレスを軽減することもできます。
納期(日時)指定に対応可能かどうか、短期間での配送が可能かどうかを確認し、自分の都合に合った納期で配送をしてくれる業者を選ぶことがポイントです。
日本最大級の配送プラットフォーム「ピックゴー」
「ピックゴー」とは、荷物を届けてほしい人と配送パートナーをつなぐ日本最大級の配送プラットフォームです。
チャーター便である「ピックゴー」なら、複数のキャリーケースをまとめて配送できます。
- 都合のよい日時に引き渡しができる
- 24時間365日全国対応が可能
個人の利用だけではなく、旅行業界など法人の「お客様の荷物をまとめてホテルや空港に配送してほしい」といったニーズにも対応できます。
軽貨物荷台のサイズの目安は180cm×130cm×120cm、最大積載量は350kgまでで、機内持ち込みサイズのキャリーケースなら約35個の配送が可能です。
個人の方のご利用はアプリ版の「ピックゴー エクスプレス」、法人の場合はウェブ版「ピックゴー」でアカウントを作成すれば利用できます。
まとめ
キャリーケースの配送は、複数の方法を比較して選ぶことができます。
料金はもちろん、最短納期や日時指定の可否などを確認し、自分に合った配送サービスを選ぶようにしましょう。
配送プラットフォーム「ピックゴー」では、複数のキャリーケースをまとめて配送できます。
配送可能エリアはもちろん全国で、個人の方だけではなく旅行会社などの法人のお客様にもご利用いただくことができます。
キャリーケースの配送でお困りの際には、ぜひ「ピックゴー」にご相談ください。