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容積換算重量とは?物流業務で重要な理由と輸送シーン別の計算方法

こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。

物流シーンにおける輸送費は、荷物の重量を基準に算出されます。しかし、実重量のみを参考にすると容積が大きく軽い荷物の輸送費が不当に安くなってしまいます。そこで重要になるのが容積換算重量という考え方です。

今回は、容積換算重量の概要や重要視される理由、具体的な計算方法を解説します。容積換算重量に応じて適切な車両を手配できる、配送業務のアウトソーシングサービスもご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

 

容積重量は「サイズから重量に換算した値」で、料金計算に使われます。
まずは計算式だけ押さえると早いです。

  • 容積重量(kg)= 縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)÷ 係数

例: 60cm × 40cm × 30cm の場合
→ 60×40×30=72,000(cm³)
→ 72,000 ÷ 係数 = 容積重量(kg)

この記事では、係数の考え方・計算方法・よくある注意点までまとめます。

 

目次[非表示]

  1. 1.容積換算重量の基礎知識
    1. 1.1.容積換算重量とは?
    2. 1.2.容積換算重量が重要視される理由
  2. 2.【輸送方式別】容積換算重量の計算方法
    1. 2.1.航空輸送の場合
    2. 2.2.海上輸送の場合
    3. 2.3.トラック輸送の場合
  3. 3.容積換算重量に応じて最適な車両を手配できる「ピックゴー」
    1. 3.1.ピックゴーの特徴
    2. 3.2.ピックゴーをおすすめする理由
  4. 4.容積換算重量を理解して輸送コストを適切に把握しよう
  5. 5.FAQ
    1. 5.1.Q1. 容積重量とは?
    2. 5.2.Q2. 容積重量の計算方法は?
    3. 5.3.Q3. 係数(除数)はいくつ?どう決まる?
    4. 5.4.Q4. 容積重量と実重量、どっちが料金に使われる?
    5. 5.5.Q5. 容積(体積)計算の単位を間違えやすい。注意点は?

容積換算重量の基礎知識

容積換算重量は、荷物を輸送する際に重要となる概念です。こちらでは容積換算重量の基礎的な知識をお伝えします。


容積換算重量とは?

容積換算重量とは貨物の容積(体積)を重量に換算することを指す物流用語です。省略して「容積重量」とも呼ばれます。
容積換算重量は、才数を重さに換算する際にも使用される言葉です。才数とは物流業界において容積を表す単位のひとつで、1才は1辺が1尺(約30.3cm=0.303m)の立方体の容積を指します。


容積換算重量が重要視される理由

荷物の輸送費は、運賃に荷物の容積と重量の両方の性質を正しく反映させるため、容積換算重量と実重量を比較し重くなるほうで計算するのが一般的です。

例えば容積が大きく軽い荷物は、重い物を輸送する場合と重量は同じでも容積が異なる分、荷台を多く占有する可能性があります。そのため、容積率を重量に変換する必要があるのです。

この場合は、容積換算重量を基準に料金を算出することで輸送費の適正化を図れるようになります。発泡スチロールや羽毛、毛糸などをイメージするとわかりやすいでしょう。

【輸送方式別】容積換算重量の計算方法

容積換算重量は、輸送方式の違いによって計算方法が異なります。こちらでは3つの輸送方式別に容積換算重量の計算手順を解説します


航空輸送の場合

航空輸送の場合、国際航空運送協会(IATA)の規定を基に「6,000cm3(立方センチメートル)=1kg」と換算するのが一般的です。運送会社によっては「5,000cm3=1kg」として計算するケースもあります。具体的な計算方法は、「容積換算重量(kg)=縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)÷6,000」です。「5,000cm3=1kg」として計算する場合は5,000で割りましょう。


例えばサイズが縦50cm、横50cm、高さ50cmの貨物の場合、容積換算重量は「50×50×50÷6,000≒20.8kg」となります。この値を実重量と比較し、重いほうを基準に輸送費を算出します。実重量が15㎏、容積換算重量が20.8kgの場合は、より重い容積換算重量の値が基準です。


海上輸送の場合

海上輸送では「1m3(立法メートル:Mスリーとも呼ぶ)=1,000kg(1トン)」として換算します。計算方法は、「容積換算重量(kg)=縦(m)×横(m)×高さ(m)×1,000」です。例えばサイズが縦60cm、横60cm、高さ60cmの荷物の場合、容積換算重量は「0.6×0.6×0.6×1,000=216kg」となります。


トラック輸送の場合

トラック輸送の場合の計算方法は、「容積換算重量(kg)=縦(m)×横(m)×高さ(m)×280」です。例えばサイズが縦40cm、横40cm、高さ40cmの貨物の場合、容積換算重量は「0.4×0.4×0.4×280=17.92kg」となります。

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容積換算重量に応じて最適な車両を手配できる「ピックゴー」

貨物の輸送業務を外部に委託する際は、容積換算重量に合わせた車両を手配できるピックゴーの利用がおすすめです。こちらではピックゴーの特徴やおすすめする理由を解説します。


ピックゴーの特徴

ピックゴーとは国内最大級の配送パートナー数のインフラをビジネスに活用できる企業向けサービスです。配送パートナーの登録数は、軽貨物で50,000台以上(バイク・自転車含む)、一般貨物(2トン~10トン車)で2,000社以上と国内最大級の規模を誇ります。さまざまな種類の車両が用意されており、容積換算重量に応じて適切な車両を手配しやすいのが特徴です。


また、即時性の高い「オンデマンド配送」を行えるのもピックゴーの魅力です。従来の場当たり的な緊急配車の需要だけでなく、物流の波動に柔軟に対応できる配送機能をリーズナブルかつ戦略的に実装できるでしょう。


ピックゴーをおすすめする理由

・機会損失を防止しやすい
ピックゴーを利用することで必要なタイミングで必要な台数の車両を即時に手配できるため、機会損失を防止でき、売上の向上が見込めます。需要変動の大きいサービスを展開する場合でも安心して利用可能です。

・コストの最適化に役立つ
自社の物流インフラにピックゴーを組み込むことでドライバーや車両の管理が不要になるため、輸送コストの最適化に役立ちます。燃料費や人件費、車両の保管場所にかかる賃料などを削減でき、コア業務に人員やコストを割きやすくなるメリットもあります。

・新しいモノの流れを構築しやすい
ピックゴーでは画一的なサービスの提供ではなく、お客様の抱える課題や目的に応じた物流インフラをご提案しています。社内の開発体制を活用した柔軟な対応が可能なため、新しいモノの流れの構築に役立ちます。

(注)掲載している数値は2023年3月時点のものです。

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容積換算重量を理解して輸送コストを適切に把握しよう

今回は、容積換算重量の概要や計算方法についてお伝えしました。容積換算重量は、物流業界で使用される基本的な用語です。輸送コストを算出する際に必要となるため、この機会に計算方法を含めて理解しましょう。
また、配送コストの最適化や物流業務のアウトソーシングをご検討の際は、「ピックゴー」の物流ソリューションをご利用ください。貴社ビジネスに合わせた新しいモノの流れの構築をご提案いたします。

FAQ

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Q1. 容積重量とは?

荷物の“体積”を重量に換算した値です。軽いけど大きい荷物で料金が上がるのは、この考え方が使われるためです。

 

Q2. 容積重量の計算方法は?

基本は 縦×横×高さ÷係数。単位はcmで揃えるのがポイントです。

 

Q3. 係数(除数)はいくつ?どう決まる?

係数は配送会社・サービス(国内/国際、航空/陸送など)で異なります。
見積もり時は「どの係数で計算されるか」を確認するとズレが減ります。

 

Q4. 容積重量と実重量、どっちが料金に使われる?

多くのサービスでは 「実重量」と「容積重量」の大きい方が運賃計算に使われます(適用ルールはサービスごとに確認)。

 

Q5. 容積(体積)計算の単位を間違えやすい。注意点は?

cmとmが混ざる、外装サイズ(梱包後)で計算していない、のミスが多いです。必ず梱包後の外寸で揃えましょう。

 

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