当日配達するための方法と注意点　便利な新サービスも登場

こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。

物品の配送担当をしている方の中には、「当日配達しなければならない事態に直面したことがある」という方も多いのではないでしょうか？誕生日や母の日などにプレゼントを届けるよう請け負った店舗など、「確実に今日中に届けたい」「緊急配送したい」という案件が発生した場合、すぐに「どの運送方法を利用すれば良いのか」ということを検討しなくてはなりません。

当日配達をする際には、荷物の大きさ、内容、配達先など、さまざまな条件を考慮した上で、適切な配送業者に依頼する必要があります。そこで今回は、当日配達するための方法と注意点について解説。さらに、当日配送に役立つ便利な新サービスもご紹介します。

当日配達できる主な運送方法

宅配便

宅配業者が運送を行う方法です。当日配達、即日配達を掲げる宅配便サービスを利用しましょう。
宅配便での発送には梱包が必要です。宅配の営業所に直接持ち込む場合は、そこで売っている梱包資材で梱包できることもあります。
宅配便で当日配送を頼みたいときは、まず最寄りの宅配便の営業所に詳細を問い合わせると良いでしょう。また、一部のコンビニからも発送可能です。

バイク便

バイクや自転車を使って荷物を急ぎで運ぶ方法です。重要書類や精密機器のやりとりに用いられやすいサービスです。車両よりも小回りが利きやすいため、東京23区や神奈川県、大阪など、主に都市部で利用されます。配達先が近距離の場合に使われることが多い分、30分〜数時間程度と短時間での配達が可能です。

軽貨物運送のチャーター便

軽トラックや軽バンなど、軽貨物車を借り切って荷物を急ぎで運ぶ方法です。郵便、宅配、バイク便よりも大きな荷物を運送できます。
車両を1組の荷主だけで使うため、細かい配達時間指定ができる上、他の荷物と当たって破損するといったトラブルの回避が可能です。

当日配達のメリット

ビジネスの視点: 緊急案件対応、顧客満足度向上

当日配達のサービスは、ビジネスと個人の両方に多大なメリットを提供します。ビジネスの視点から見ると、緊急案件に迅速に対応することが可能となり、顧客満足度の向上に直結します。たとえば、重要な書類や製品を急ぎで届ける必要がある場合、当日配達は顧客の期待を超えるサービスを提供する手段となります。これにより、企業の信頼性が高まり、長期的なビジネス関係を築くことができます。

個人の視点: 便利なライフスタイル、時間の節約

一方、個人の視点で見ると、当日配達はライフスタイルの向上に寄与します。急な予定変更や必要な物品の欠品など、日常生活で発生する様々な緊急事態にも即座に対応できるため、時間の節約が可能です。例えば、忘れ物を取りに戻る時間がない場合や、急に必要になった商品をすぐに手に入れたい場合に非常に便利です。このような利便性は、忙しい現代社会において大いに役立ちます。

当日配達の利用方法

オンライン注文: サイトやアプリからの簡単な注文方法

当日配達を利用する方法は非常にシンプルで、オンライン注文が主な手段となります。多くの企業やサービスが、公式サイトや専用アプリを通じて簡単に注文を受け付けています。ユーザーは、サイトやアプリにアクセスし、必要な商品やサービスを選択し、配達オプションとして「当日配達」を選ぶだけで済みます。このプロセスは直感的で、誰でも簡単に利用することができます。

配送エリアと対応時間: サービス提供エリアと利用可能な時間帯

次に、配送エリアと対応時間についても理解しておくことが重要です。サービス提供エリアは各社によって異なりますが、都市部を中心に広範囲にわたることが多いです。また、利用可能な時間帯もサービスによって異なりますが、多くの場合、早朝から深夜まで幅広い時間帯で対応しています。事前に自分の居住地や利用したい時間帯が対応可能か確認することで、スムーズな利用が可能となります。

料金体系: 料金の計算方法と比較

最後に、料金体系についても注目すべき点です。料金は通常、配送距離や荷物の重量、サイズに応じて計算されます。多くのサービスがオンラインで料金を簡単に見積もるツールを提供しているため、他の配送オプションと比較して納得のいく選択ができます。料金の透明性が高いことも、利用者にとって安心できるポイントです。
当日配達サービスを効果的に利用することで、時間と労力を大幅に節約し、ビジネスや個人の生活をより効率的に進めることができます。

当日配達の注意点

宅配業者を利用して当日配送する場合、配達当日の午前中までに荷物を業者に渡しておく必要があります。午前10時までとする場合が一般的です。
一方、バイク便や軽貨物運送の当日配送では、集荷の時間帯に制限がないことが多いです。早朝や深夜も含め、24時間受け付けているところもあります。

配達エリアが限られる

宅配業者の当日配送サービスを利用する場合、配達エリアが主要都市部に限られていることが一般的です。同一県内ならば、当日配達が可能な場合もあります。
また、バイク便や軽貨物運送を利用する場合は、近郊での利用が一般的です。
どうしても遠方に当日配達したいという場合は、宅配業者のハンドキャリー便というサービスを利用する方法もあります。配達員が手持ちで、バスや新幹線、飛行機などの公共機関を利用して直接送り先まで届ける配送サービスです。当日中に荷物が到着するかどうかは配達先の距離によって変わるので、配達業者に問い合わせておく必要があります。

対応できる荷物のサイズが限られる

宅配業者を利用する場合、配達できる荷物の3辺の合計サイズや重さの基準が決められています。業者やサービス内容によって異なるため、事前に基準を確認しておきましょう。
バイク便や軽貨物運送の事業者の場合、荷台に入り、最大積載量を超えない荷物であれば運送可能です。車種により異なるため、利用する車両の荷台サイズや最大積載量を確認しておきましょう。

利用者が限られる

業者によっては、法人のみに利用を制限している場合があります。個人でも定期的に利用する場合は許可されることもあるので、事前に利用条件を問い合わせておきましょう。

当日配達に強い配送プラットフォーム「ピックゴー」

当日配送を行う際は、用いる配送方法によって、条件やメリットが異なることがおわかりいただけたと思います。ここでは、特に当日配送にぴったりのサービス「ピックゴー」についてご紹介しましょう。

ピックゴーは、配送パートナーは軽貨物で100,000台以上（バイク・自転車含む）、一般貨物（2トン～10トン車）で5,000社と、日本最大の配送パートナーの登録台数を誇る配送プラットフォームです（2025年5月時点）

配送プラットフォームとは、荷物を送りたい荷主と荷物を届けたいドライバーをつなげるサービスのこと。受注・発注をデジタル化することで、緊急の依頼でも、荷主は配送可能なドライバーをリアルタイムですぐに手配できます。
一方ドライバーは、荷物配送後、空の状態で走っているときにも仕事を受けることが可能です。荷主にとっても、ドライバーにとってもメリットがあるのが配送プラットフォームの特徴なのです。

ピックゴーが当日配達に強い理由

• 配送パートナーが最速で見つかる

ピックゴーは、依頼から配送パートナーとのマッチングまでの時間が、業界最速の最短56秒です。マッチング成約率も99.2％と業界No.1。急ぎの配送に便利な仕組みと実績で、当日配送にも迅速に対応します。

※記事内の数値はすべて2021年8月時点のものです。

• 24時間年中無休で対応している

24時間即時対応で、全国への配送も可能です。専用コールセンターも24時間年中無休なので、緊急時や万が一のトラブルが起きた際も、安心して荷物を配送できる体制が整備されています。

• 空陸一貫輸送サービスを導入している

ANA CargoやJALとの連携で、航空便をスムーズに利用できます。手続きも簡略化されており、荷受け先から空港・航空便・空港から荷届け先までの3つの運送経路の予約を、1回で済ませることが可能です。
航路と陸路の輸送手段を同時に確保できるので、遠方の地域でも滞りなく荷物を配送することができます。

当日配達時も、最適なサービスの選択を！

当日配送をしたい荷主にとっては、「何よりもまず届くことが最優先」という場合が多いでしょう。とはいえ、可能ならコストパフォーマンスが良く、信頼できるサービスを選びたいですよね。スピードとクオリティ、コストパフォーマンスを両立させたいなら、ピックゴーのような配送プラットフォームを活用することをおすすめします。

「商品を大急ぎで送らなければならなくなった」「部品を至急届けなければ生産ラインが止まってしまう」「精密機械を送らなければならないけれど、梱包が難しい」…など、あらゆる要望に臨機応変な対応ができるのは、配送マッチングサービスの大きなメリットです。当日配送が必要でお困りの際は、ぜひ1度利用を検討してみてはいかがでしょうか？

⇒ピックゴー（法人のお客様向け緊急配送・即日配送）

⇒ピックゴー エクスプレス（アプリ版：個人のお客様向け緊急配送・即日配送）