
【保存版】運送会社の荷主の探し方|営業いらずで安定案件を増やす方法
目次[非表示]
- 1.営業を始める前に:運送会社が必ず整理しておきたい3つのこと
- 2.運送会社の荷主の探し方|基本の7パターン
- 2.1.まず優先したい:今すぐできる2つ
- 2.1.1.① 既存荷主の深堀り(案件の拡大・定期化)
- 2.1.2.② 取引先・同業者からの紹介
- 2.2.中長期で効いてくる3つの方法
- 2.2.1.③ 電話・訪問・FAX などの地道な営業
- 2.2.2.④ 自社サイト・Googleビジネスプロフィールで“見つけてもらう”
- 2.2.3.⑤ 物流・異業種ネットワーク/協業
- 2.3.仕組みで“半自動化”する2つの方法
- 2.3.1.⑥ 求貨・求車掲示板を活用する
- 2.3.2.⑦ トラックマッチング・配送プラットフォームを利用する
- 3.営業いらずで安定案件を増やすための考え方
- 4.ピックゴーなら「営業いらず」で荷主を探せる理由
- 4.1.全国13万件以上の荷主企業から案件を探せる
- 4.2.荷主と運送会社を直接つなぐから、高単価になりやすい
- 4.3.スマホ・PCからリアルタイムで案件をチェック&応募
- 4.4.初期費用・月額費用ゼロでリスクなくスタート
- 5.ピックゴーで荷主を探す3ステップ
- 6.まとめ|「営業いらず」で荷主を増やすなら、仕組みを味方に
- 7.今すぐできる一歩:ピックゴーの募集ページを覗いてみる
トラックはあるのに、なかなか荷主が増えない
既存荷主の値下げ要請がきつくて、この先が不安
社長が配車も現場も全部見ていて、営業に出る時間なんてない
地方の中小運送会社(従業員10名ほど)の社長さんから、こんな相談を受けることが増えました。
ドライバー不足や2024年問題などの影響で、運送会社側の時間と人手には限りがあるのに、荷主からの要求は増える一方。対策を打たなければ、輸送能力が足りなくなるという試算も出ています。
とはいえ、社長や配車担当が一日中飛び回って営業するのは現実的ではありません。
そこで本記事では、
運送会社の荷主の探し方を整理し直し、
その中でも「営業いらずで安定案件を増やす」ために、どんな仕組みを整えるべきか
具体的な選択肢として、配送プラットフォーム「ピックゴー」をどう使うか
を、現場目線でわかりやすくまとめます。
営業を始める前に:運送会社が必ず整理しておきたい3つのこと
いきなり「荷主の探し方」を増やす前に、まずは“自社がどんな運送会社なのか”を言葉にしておきましょう。
ここが曖昧だと、せっかく見つけた荷主とも長く続きません。
1. 自社の“得意パターン”をはっきりさせる
車格:2t/4t/10t/ウイング/冷凍冷蔵…
エリア:どこからどこまでなら得意か
運行スタイル:地場/中距離/長距離/夜間/早朝/スポット etc.
得意な荷物:建材・飲料・食品・什器・イベント関係など
「ウチは4tウイングで、関東⇔中京のルートが得意」
「地場の2t箱で、飲料・食品を毎日回すのが得意」
と一言で説明できるくらいまで落とし込むのが理想です。
2. どのくらいの単価・稼働率を目指すのか
1台あたり1日いくら売り上げたいのか
この金額を下回る案件は原則取らない、というライン
月の目標稼働率(例:70%→80%に上げたい)
国土交通省が示す「標準的な運賃」は、適正なコストをカバーするための参考値です。
これを基準に、自社の運賃水準を見直す動きも広がっています。
「とにかく走ればOK」ではなく、どの単価ならドライバーの待遇も守れるかを決めておきましょう。
3. 営業に割ける“現実の時間”を計算する
社長・配車担当が、1週間に営業に使える時間は何時間か
既存業務を圧迫しない範囲で、現実的に動ける範囲はどこまでか
本記事でいう「営業いらず」とは、
足で稼ぐ訪問営業や電話営業の比率を減らし、
オンラインや仕組みで“向こうから案件が来る比率”を増やすこと
です。営業ゼロで勝手に仕事が増える、という魔法ではなく、
限られた人手でも回せる仕組みを整えるイメージで読み進めてください。
運送会社の荷主の探し方|基本の7パターン

ここからは、運送会社が現実的に取り組める「荷主の探し方」を7パターンに整理します。
まず優先したい:今すぐできる2つ
① 既存荷主の深堀り(案件の拡大・定期化)
一番コスパが良いのは「今の荷主との取引を広げる」ことです。
他拠点・他センターでの配送も請け負えないか
単発案件を「週○回の定期便」にできないか
便の時間帯・ルート変更の提案 など
信頼がある分、新規営業より圧倒的に話が早いのがメリット。
ただし、荷主の数自体は増えないので、依存度が高すぎるとリスクも残ります。
② 取引先・同業者からの紹介
整備工場、燃料業者、タイヤ屋さん、同業の運送会社などは、
普段からトラックを見ている分、荷主情報が集まりやすい存在です。
「こんな仕事を探しているんだけど、誰かいない?」
「あそこの会社が運びきれなくて困っているらしい」
といった情報が回ってくることも。
ただし、「紹介待ち」になってしまうと自分ではコントロールしづらいのが弱点です。
中長期で効いてくる3つの方法
③ 電話・訪問・FAX などの地道な営業
工業団地や物流センターへの訪問、電話アプローチは、
昔からある王道中の王道の方法です。
自社の得意エリア・車格に絞ってリストアップ
1日◯件と決めて、淡々とアプローチしていく
メリットは、狙った業種・エリアの荷主をピンポイントで増やせること。
一方で、時間も人もかなり使うため、ドライバー不足が深刻な今の業界では
「社長がそこまで手を回せない」という声も多く聞きます。
④ 自社サイト・Googleビジネスプロフィールで“見つけてもらう”
自社サイトに「対応エリア」「車両一覧」「実績」「強み」を整理
「〇〇市 運送会社」「〇〇業界 配送」で検索されたときに見つけてもらう
Googleビジネスプロフィールで、所在地・電話番号・写真を登録
いわば24時間働いてくれる営業マンのような存在です。
ただし、SEOや運用の知識が少し必要で、即効性も高くはありません。
⑤ 物流・異業種ネットワーク/協業
物流協会、商工会議所、異業種交流会などに参加
同じエリアの運送会社同士で「お互いの空き車両を預け合う」
荷主企業との勉強会・交流会 など
ここでできたご縁が、長期の安定案件につながることはよくあります。
その分、人間関係づくりに時間がかかること、担当者が変わるとゼロに戻るリスクがあることは頭に入れておきましょう。
仕組みで“半自動化”する2つの方法
⑥ 求貨・求車掲示板を活用する
トラボックス、WebKITなどの求貨・求車サービスでは、
Web上で「荷物を運んでほしい側」と「トラックを走らせたい側」が情報を掲示し合います。
全国規模で案件を探せる
自社から遠いエリアの戻り便も見つけられる
一方で、
情報の鮮度にバラつきがある
電話・メールのやり取りが多く、成約まで地味に手間がかかる
という面もあり、「完全に営業いらず」とまではいきません。
⑦ トラックマッチング・配送プラットフォームを利用する
スマホやPCから、リアルタイムで荷主案件を検索・応募できる
トラックマッチングサービス/配送プラットフォームも増えています。
空車情報や希望条件を登録しておくと、合う案件が出たタイミングで応募できる
アプリ通知で「今こんな案件が出ました」と知らせてくれるサービスもある
案件〜運行〜報酬までオンラインで完結するケースも多い
ここが、“営業いらず”に一番近づける探し方です。
この中でも、一般貨物の運送会社向けに強いのがピックゴーです。
営業いらずで安定案件を増やすための考え方
あらためて整理すると、「営業いらず」は営業ゼロのことではありません。
・足で稼ぐ営業(訪問・電話)の比率を減らす
・オンラインや仕組みで“自分から探さなくても案件が見つかる状態”を増やす
この2つを満たすことが、本当の意味での「営業いらず」です。
仕組み化のポイントは「窓口を増やして、運用を軽くする」
求貨・求車掲示板、自社サイト、Googleビジネス、トラックマッチングサービスなど、複数の窓口を持つ
ただし、日々の運用が重いと続かないので、
更新がラクなもの
自動通知やレコメンド機能があるものを中心に選ぶ
特に、プラットフォーム型のサービスは、
全国の荷主が案件を投稿してくれる
条件に合うものにだけエントリーすればいい
実績を積むほど指名や高単価案件も狙える
という意味で、“安定案件 × 営業効率”のバランスが良い選択肢です。
そこで次に、一般貨物の運送会社向けに特化した
配送プラットフォーム 「ピックゴー」 を詳しく見ていきます。
ピックゴーなら「営業いらず」で荷主を探せる理由

全国13万件以上の荷主企業から案件を探せる
ピックゴーには、全国13万件以上の多様な荷主企業が登録しています。
一般貨物トラック(2t・4t・10tなど)向けの案件
日中・夜間・早朝など、時間帯を選べる案件
スポット・チャーター・定期など、さまざまな運行パターン
が掲載されており、PCやスマホから自社に合った仕事を探せる仕組みです。
「工業団地を1社ずつ回らなくても、
画面の中に“見込み荷主”が並んでいるイメージ」
と言うと、分かりやすいかもしれません。
荷主と運送会社を直接つなぐから、高単価になりやすい
物流業界では、荷主から元請け→二次下請け→実運送…という
多重下請け構造と中間マージンが長年の課題になっています。
ピックゴーは、荷主と協力会社(運送会社)を直接つなぎ、
ムダな中間コストを削減するモデルを採用しています。
その分を運賃として正当に還元するため、
「圧倒的高単価」をうたえる案件が多いのが特徴です。
スマホ・PCからリアルタイムで案件をチェック&応募
無料のアカウント登録後、案件一覧をオンラインで確認可能
車格・エリア・時間帯など、自社条件で検索
条件が合う案件にエントリーするだけでOK
つまり、
「営業マンを増やさなくても、
空き時間に画面を開いて案件に応募するだけ」
というスタイルで、新しい荷主と接点を持てるわけです。
初期費用・月額費用ゼロでリスクなくスタート
ピックゴーの一般貨物パートナー登録は、
初期費用:0円
月額費用:0円
掲載案件にエントリーし、運行した分のみ手数料がかかる成果報酬型
です。
「とりあえず登録して案件だけ眺めてみる」
「合う案件があれば、そのときに動く」
という軽いスタンスで試せるので、
“営業いらずの荷主探し”の入口としても向いています。
ピックゴーで荷主を探す3ステップ
ここまで読んで「ちょっと試してみようかな」と思った方向けに、
ピックゴーで荷主を探す具体的な流れを 3ステップでまとめます。
ステップ1:無料アカウント登録
下記の「一般貨物の運送会社募集ページ」から、会社情報・担当者情報などを入力してアカウントを作成。
一般貨物自動車運送事業の許可(緑ナンバー)が必要です。
ステップ2:案件をチェックして、自社との相性を確かめる
ログイン後、掲載されている案件一覧を閲覧
車格・エリア・時間帯・金額などでフィルタして、
「自社の得意パターン」に合う案件がどれくらいあるかを確認します。
この段階では、まだ運行せずに「市場調査」として使ってもOK。
ステップ3:必要書類の提出 → エントリー → 運行開始
実際に案件を受ける場合、案内に沿って必要書類をオンライン提出
承認後、条件の合う案件にエントリーし、荷主とのマッチングが成立したら運行へ
案件情報はすべてWebで確認でき、24時間サポート体制で初めてでも安心して始められます。
まとめ|「営業いらず」で荷主を増やすなら、仕組みを味方に
最後に、本記事のポイントを振り返ります。
運送会社の荷主の探し方は、大きく分けて
既存荷主の深堀り・紹介
電話・訪問などの能動営業
自社サイト・ネットワーク・求貨求車
トラックマッチングサービス
のパターンがある。
「営業いらず」とは、営業ゼロではなく、
足で稼ぐ営業の比率を減らし、オンラインや仕組みで案件が集まる状態を作ること。ピックゴーなら、
全国13万件以上の荷主企業から案件を探せる
荷主と運送会社を直接つなぐから高単価になりやすい
初期費用・月額費用ゼロで、スマホ・PCから案件をチェック&応募できる
ため、「営業いらずで安定案件を増やす」仕組みづくりにぴったり。
今すぐできる一歩:ピックゴーの募集ページを覗いてみる
「新しい荷主の探し方に悩んでいる」
「営業に出る時間はないけれど、売上は増やしたい」
そんな運送会社様こそ、まずは一度、
オンラインで荷主を探す選択肢を試してみてください。
ピックゴーでは、一般貨物の運送会社様向けに、
直荷主案件を中心とした高単価・高稼働をねらえる案件を多数ご用意しています。
▹一般貨物の運送会社募集ページは以下
https://pickgo.town/partner/truck
登録は無料、月額費用もかかりません。
まずはアカウントだけ作って、自社に合いそうな荷主・案件がどれくらいあるか、実際の画面でチェックしてみてください。
