
10tトラックの積載量・サイズは?チャーター料金の決まり方と依頼方法を解説
こんにちは。物流に関する知識をまとめたメディア「ピックゴー物流コラム」編集部です。
大きな荷物や大量の荷物を運ぶ場合、何台もトラックを使うより、大型トラック1台で運ぶほうが効率的なケースも少なくありません。そんなときに利用されるのが、10tトラックのチャーター便です。
今回は10tトラックやチャーター便に関する基本的な知識に加えて、10tトラックで実際に運ぶことのできる荷物量や料金、チャーターの方法などをご紹介します。10tトラックのチャーターに最適な配送マッチングサービスも提案しますので、ぜひ参考にしてください。
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10tトラックのチャーター便を依頼する際の基礎知識

10tトラックとは?
10tトラックとは、一般的に積載量が10tクラスの大型トラックを指す呼び方です。
ただし、「10tトラックだから必ず10tまで積める」というわけではありません。実際の最大積載量は、車両重量や荷台の形状、冷凍・冷蔵設備、パワーゲートなどの架装によって車両ごとに異なります。
そのため、10tトラックを手配する際は、「10t車」という呼び方だけで判断せず、運ぶ荷物の重量やサイズに対して、車両の最大積載量や荷台寸法が適しているかを確認することが大切です。
チャーター便(貸切便)とは?混載便との違い
物流業界におけるチャーター便とは、荷物を荷主専用のトラックで運ぶ配送方法のことです。旅行業界では飛行機を貸し切ることをチャーター便と呼ぶケースが多いですが、本来のチャーター便は車種や運送方法に関係なく、1台の車両を貸し切って荷物や人を運ぶことを意味します。
【関連記事】トラックチャーター便とは?貸切輸送の特徴・2t/4t/10tの選び方・料金の決まり方を解説
チャーター便は他の荷主の荷物も運ぶ混載便ではないため、時間通りに目的地へ荷物を届けられるのが特徴です。自社商品の出荷時や大型荷物の配達時など、さまざまなシーンで役立ちます。ただし、チャーター便は高速料金や人件費などをすべて負担する必要があるため、料金が高額になる傾向にあります。配送費のコスト削減を考える場合は、チャーター便と混載便を比較する必要があるでしょう。
また、チャーター便では、3t車のような小型トラックから大型車、ユニック車、トレーラーなど、用途に合わせたトラックを選ぶことができます。10tトラックは大量の荷物を輸送する場合に効率的です。ただし、配達する荷物が少量の場合は、料金が割高になります。
比較項目 | チャーター便 | 混載便 |
|---|---|---|
積載する荷物 | 一社の荷物のみ | 複数の荷主の荷物 |
配送方法 | 集荷先から納品先へ直接運びやすい | 複数の拠点を経由する場合がある |
納期 | 日時指定や急ぎの配送に対応しやすい | 配送日程が決まっていることが多い |
料金 | 車両1台分の料金がかかる | 少量なら費用を抑えやすい |
向いている荷物 | 大量・大型・緊急性の高い荷物 | 少量で納期に余裕がある荷物 |
10tトラックのチャーター便で運べる荷物量と料金の仕組み

10tトラックの積載量・荷台サイズ
積載量
10tトラックは積載量10tクラスの大型トラックですが、実際に積載できる重量は車両によって異なります。
最大積載量は、車両総重量から車両重量と乗員重量を差し引いて決まり、荷台や各種設備などの架装が重くなるほど、積載できる荷物の重量は小さくなります。
最大積載量 = 車両総重量 − 車両重量 − 乗員の重量(定員×55kg)
ただし、配送時に実際に積載できる重量を判断する際は、計算上の数値ではなく、使用する車両の車検証に記載された「最大積載量」を確認することが重要です。
最大積載量を超えて荷物を積むと過積載となるため、配送を依頼する際は荷物の総重量を把握したうえで、余裕を持って積載できる車両を選びましょう。
荷台サイズ
10tトラックの荷台サイズも、車種やボディタイプによって異なります。
たとえば大型ウイング車では、荷室内寸が長さ約9.6m、幅約2.4m、高さ約2.6mの車両があります。
ただし、平ボディやウイング車、冷凍・冷蔵車などによって荷台寸法は異なるため、大型・長尺の荷物を運ぶ場合は、重量だけでなく荷物の縦・横・高さと車両の荷台寸法を事前に確認しましょう。
10tトラックのチャーター便が向いている荷物・ケース
10tトラックのチャーター便は、大量の商品や大型の資材などを一度に運びたい場合に適しています。
ほかの荷主の荷物と混載せず、集荷先から納品先まで直接運びやすいため、納品時間が決まっている荷物や、積み替えによる破損・汚損を避けたい荷物にも向いています。
また、冷蔵・冷凍品、パワーゲートが必要な重量物など、車両設備の指定が必要な配送にも活用できます。一方、荷物が少量の場合は割高になる可能性があるため、荷物量に応じて4tトラックや混載便と比較しましょう。
10tトラックのチャーター便の料金の仕組み
10tトラックのチャーター便は、距離や利用時間に応じて1日の基本運賃が決まっています。一定の距離もしくは時間を超過すると、金額が変動し、割増料金を請求されるのが一般的です。
また、特殊車両をチャーターする場合も、料金が加算されるケースがあります。
特殊車両とは、冷蔵車や冷凍車、パワーゲート車、ウイング車など、特殊な構造の車両もしくは輸送する荷物が特殊な車両のことです。特殊車両で荷物を配送する場合は、事前に料金プランを確認しておきましょう。
10tトラックのチャーター料金は、主に次の条件によって変動します。
- 集荷先から納品先までの走行距離
- 車両を拘束する時間
- 高速道路やフェリーの利用
- 荷待ち時間や積み下ろし作業
- 冷蔵車・冷凍車・パワーゲート車などの車両設備
- 深夜・早朝、休日、緊急手配などの条件
同じ配送距離でも、必要な車両設備や作業内容によって料金は異なります。依頼時には荷物の種類・重量・サイズ、集荷日時、納品日時、必要な設備を伝え、事前に見積もりを確認しましょう。
▹チャーター便の料金の仕組み|事前に費用がわかる便利なサービスをチェックする。
10tトラックのチャーター便を依頼する方法

方法① 大型トラックのチャーター便を受け付ける運送会社に依頼する
10tトラックのチャーター便の依頼は、10tトラックをはじめとする大型トラックを多数所有している運送会社に相談する方法があります。車両に空きがあれば、即日対応してもらえる可能性もあります。ただし、手配できる車種に限りがある場合も多く、東北から九州、北陸から沖縄など、長距離配送には対応していない地場の配送会社も少なくありません。
運送会社に大型トラックのチャーター便を依頼する場合は、事前に料金表や配送できる荷物の種類、チャーターできる車両の種類を確認しましょう。
方法② 配送プラットフォームを利用する

配送プラットフォームを利用して、10tトラックをチャーターする方法もあります。配送プラットフォームとは、荷物を送りたい荷主と荷物を届けたいドライバーや運送会社を、ネット上でマッチングさせるサービスです。依頼と受注の手続きをできるだけ簡素化してあるため、緊急性の高い依頼でも配送可能な車両をすぐに手配できるのが魅力です。
配送プラットフォームはさまざまな企業が参入していますが、10tトラックのチャーターには「ピックゴー」をおすすめします。こちらのサービスの最大の特徴は、日本最大級のドライバーの登録台数です。軽貨物ドライバーは50,000人以上、一般貨物自動車運送事業者は4,000社を突破しました(2025年10月時点)。現在配送できるドライバーや運送会社を一覧で比較できるため、条件に合う依頼先を見つけやすいでしょう。
ピックゴーの緊急配送|最短30分集荷!全国どこでも24時間365日対応
ピックゴーは、10tトラックも含めたさまざまな車両を即日手配可能です。軽貨物や小型トラック、中型トラック、箱車、トレーラー、冷蔵車、冷凍車などにも対応しています。さらに、信越地方から沖縄や北海道といった、通常は難しい長距離配送の即日手配ができることもあります。遠隔地で商品が急に必要になった場合や、明日までに荷物を届けたいといったケースでも安心です。

また、こちらのサービスでは、発注から受注まで業界最速クラスでのマッチングを実現しています。このスピード感を活かして、ビジネスシーンでの緊急時の配送などにも利用されています。通常の運輸会社が営業していない、深夜や早朝など24時間いつでも即日配送が可能な点も魅力です。「30分後に倉庫で集荷して欲しい」「8時間後に配送依頼をしたい」といった柔軟な要望にも対応できます。
配送実績とお客さまの声
10t車ではありませんが、2t車の手配で評価いただいたお客さまの声をご紹介します。

山梨県で弁当の製造販売業を営んでおりまして、普段は主にJR中央本線・小海線の小淵沢駅・甲府駅で駅弁を販売しています。配送につきましては自社をはじめ、協力会社の車両と運転手で対応しておりますが、全国のスーパーや百貨店で駅弁大会が開かれる9月から3月にかけては空港やセンターまで運ぶ冷蔵車が必要になります。ピックゴーを利用すると、その日のうちに2トン冷蔵車の配車を決めることができるので、車両手配に時間や手間を取られることがなくなりました。全国各地の駅弁大会に対して、安定して注文に応じられるのも、ピックゴーで常に2トン冷蔵車を手配できるようになったためです。株式会社丸政さま
10tトラックのチャーターにはピックゴーを活用しよう

10tトラックは、大型荷物や資材などを配送する際に便利です。チャーターすることで、目的地まで時間通りに届けることができ、経由地での積み下ろしによる破損・汚損リスクなどを最小限に抑えられます。依頼先によって料金プランが変動するため、事前に相見積もりを取りましょう。
10tトラックもチャーターできる配送プラットフォーム「ピックゴー」は、複数のドライバーや運送会社を一度に比較でき、条件に合う相手に依頼できます。手配できる車両も幅広いため、荷物に応じて使い分けが可能です。万が一トラブルが発生した場合には、電話でコールセンターに問い合わせできます。登録から見積もりまでは無料のため、お気軽にご利用ください。


