catch-img

店舗配送は社内でやるべき?物流アウトソーシングの判断基準【小売業向け】

目次[非表示]

  1. 1.店舗間配送を“社内対応”することの限界とは?
  2. 2.自社配送が“コスト高”になる5つの理由
  3. 3.アウトソーシングを検討すべきチェックリスト
  4. 4.小売企業A社の導入事例
  5. 5.ピックゴー定期配送なら、小売配送の“課題ごと外注”できる
  6. 6.今こそ配送体制を見直す絶好のタイミング

店舗間配送を“社内対応”することの限界とは?

店舗数が増えてきた小売業でよく見られるのが、「商品補充や在庫移動などの店舗間配送を、社内スタッフが担当している」という状態。ですが近年、その“当たり前”が現場のボトルネックになっているケースが増えています。

 
  • 店長や営業が配送業務に時間を取られる

  • 運転や納品中にクレームや事故のリスク

  • コア業務に集中できず、本来の売上機会を逃す

     

配送業務は本来、専門性を要する業務です。納品の正確性、運転リスク、時間管理、接遇対応…。それを現場スタッフが兼務することは、目に見えない多くのコストと機会損失を生んでいます。

 

本記事では、小売業が店舗配送を社内で続けるべきかどうかを判断するための具体的な基準と、物流アウトソーシングの活用メリットをわかりやすく解説します。

自社配送が“コスト高”になる5つの理由

① 人件費が二重にかかる

配送を担当しているのは、接客やマネジメントも担う社員。その時間に売場に立てていれば、売上に直結していたかもしれません。たとえば週2回、3時間ずつ配送にかかっていれば、1人あたり月24時間=3営業日分の稼働が消えることになります。

 

② 車両維持費が年々重い

リース代、ガソリン代、任意保険、車検、整備費、税金…。月に数万円単位で発生している車両コストが、実は1配送あたりで見ると外注のほうが安価になるケースも。

 

③ 属人化による業務トラブル

「○○さんしかわからない」状態になっていませんか? 突発的な休みや退職があった瞬間に、納品遅れやトラブルが発生する危険性があります。

 

④ 法規制や安全管理のリスク

業務中の交通事故や荷崩れは、事業者責任が問われます。配送が本業でない社員に任せることは、企業としてのコンプライアンス上のリスクも見逃せません。

 

⑤ 配送品質が顧客満足度に直結

店頭の商品補充が遅れれば、売場の欠品やサービス低下につながります。物流品質は顧客体験の裏側を支える“見えないブランド体験”です。

アウトソーシングを検討すべきチェックリスト

 

以下のうち3つ以上該当するなら、早急な見直しをおすすめします

 

チェック項目

状況

✅配送に店長・社員が割かれている

接客・売場づくりが手薄に

✅店舗数が5店舗以上になった

ルート調整が複雑化

✅車両の維持費が高いと感じる

リース・保険料が負担

✅配送遅延が発生している

欠品や業務支障の原因

✅急な配送要請に応えられない

柔軟対応できる人手がない

✅ドライバー採用がうまくいかない

人材コストと定着率の課題

小売企業A社の導入事例

🏬 雑貨チェーンA社(首都圏に7店舗+倉庫)

  • 各店のリーダーが週2回、倉庫で商品をピックし、3〜4店舗に配送。

  • 配送業務に毎週計15時間以上が奪われ、売場マネジメントが手薄に。

  • 商品補充の遅れによる欠品が増え、クレームが月5件超に。

✅ ピックゴー定期便に切り替えた結果

  • 倉庫→店舗のルート配送を曜日・時間指定で完全自動化

  • 同じ担当ドライバーが継続して訪問 → 引き継ぎ不要・丁寧な納品

  • スタッフの拘束時間を月60時間削減し、残業も月20時間分減少

  • 品出し・接客に注力でき、顧客満足度が向上

  • クレームは導入から3ヶ月でゼロに

ピックゴー定期配送なら、小売配送の“課題ごと外注”できる

 

ピックゴー定期配送は、小売業の現場が直面する“配送業務のひずみ”に対応したプロの定期配送ソリューションです。

 
  • 週1本・1ルートから導入可能。小規模事業者にも最適

  • 曜日・時間指定に対応し、安定した物流体制を構築

  • 接遇・納品マナーを学んだ専属ドライバーが対応

  • アプリで進捗確認・完了通知・トラブル共有も可能

  • 返品・資材回収・梱包などの周辺業務にも対応可

 

拠点数やエリアに応じた最適ルートを設計し、社内での配送稼働をゼロに近づけることができます

今こそ配送体制を見直す絶好のタイミング

売上を伸ばすために、新しい販促施策や商品開発に力を入れている企業は多くあります。しかし、“売上を上げる前に、無駄をなくす”ことこそが、もっとも費用対効果の高い経営施策になるケースが少なくありません。

 

その代表例が、“自社で担ってきた配送業務の見直し”です。配送は「手間がかかる」「予期せぬトラブルが起きやすい」「人件費がかさむ」といった特徴がありながら、多くの小売業では惰性で社内処理されているのが現状です。

 

とくに以下のような悩みを抱えている企業は、今こそ行動すべきタイミングです

 
  • スタッフの残業が常態化している

  • 店舗の在庫調整がいつも後手に回っている

  • 配送の担当が属人化していて他の人に引き継げない

  • ドライバーの採用がうまくいかない

  • 売上は伸びているのに利益率が改善しない

こうした悩みは、物流設計を見直すだけで一気に解消される可能性があります。

ピックゴー定期便なら、週1回・1ルートからスタート可能。 まずは「実際にいくらかかるのか」「どの業務が外注できるのか」から相談してみるだけでも、現場の選択肢が広がります。

 
 

社内の時間とリソースを、“運ぶ”から“売る”に取り戻す。その第一歩は、配送の外注から。

物流の再設計は、“売上を守る”ための攻めの判断です。

 

人件費の高騰、ドライバー不足、繁忙期の負荷増…。 これまで通りのやり方が通用しない時代だからこそ、配送のアウトソーシングは競争力のある小売店づくりの第一歩です。

 

配送を変えれば、店舗運営が変わる。今すぐ一歩を踏み出してみませんか?

※相談する前に定期配送についてもっと知りたい方は以下をご確認ください

  

キーワード検索

人気記事ランキング

タグ一覧