
工場から出る荷物をチャーター便で運ぶときの料金|距離別・時間貸しの選び方
工場から拠点へ直送したい、繁忙期だけ車を増やしたい──工場から出る荷物をチャーター便で運ぶとき、料金がどう決まるか気になる担当者は多いでしょう。
チャーター便の料金には、走行距離で決まる「距離制」と、運行時間で決まる「時間制」(時間貸し)の2つの考え方があります。
どちらを選ぶかで、同じ依頼でも費用感が変わります。
この記事では、距離別料金と時間貸し軽貨物の違い、選び方のコツまで、法人の配送担当者向けにまとめます。
目次[非表示]
- 1.チャーター便の料金はどう決まる?
- 1.1.距離制(走行距離別料金)
- 1.2.時間制(時間貸し)
- 2.走行距離別料金(距離制)の特徴
- 2.1.料金が走行距離で決まる
- 2.2.向いているケース
- 3.時間貸し(時間制)軽貨物の特徴
- 3.1.料金が運行時間で決まる
- 3.2.向いているケース
- 4.距離制と時間制の選び方・見積もりのコツ
- 4.1.ルート・待機時間で使い分ける
- 4.2.見積もり時に伝えるとよいこと
- 5.工場発の荷物をチャーター便で依頼するなら
- 5.1.距離制・時間制の両方に対応
- 5.2.軽貨物から2t・4t・10t車まで
- 6.よくある質問(FAQ)
- 7.まとめ
チャーター便の料金はどう決まる?

工場から出る荷物をチャーター便で運ぶ場合、料金の決まり方に大きく2種類あります。
荷物の個数や重量ではなく、貸し切った車両1台あたりの費用として計算される点は共通です。
距離制(走行距離別料金)
走行距離に応じて料金が決まる方式です。
「〇円/km」のように、実際に走った距離(または想定距離)で見積もり・請求されます。
ルートがほぼ決まっている直送や、A地点→B地点の単発便に向いています。
時間制(時間貸し)
運行時間に応じて料金が決まる方式です。〇円/30分や〇円/1時間のように、車両を拘束した時間で課金されます。
複数拠点を回る、倉庫や工場での待機・荷役時間が長いといったケースでは、距離制より時間制の方が合うことがあります。
どちらも軽貨物から2t・4t車まで、サービスによって選べる車両サイズは異なります。まずは自社の使い方(ルートが固定か、待機が多いか)を整理したうえで、距離制と時間制のどちらが向くかを見極めることが大切です。
関連記事:チャーター便って何?メリットと使い方を徹底解説
走行距離別料金(距離制)の特徴

料金が走行距離で決まる
距離制では、集荷地から配達地までの走行距離に単価をかけて料金が算出されます。
詳しい相場やコストを抑えるポイントは「チャーター便の料金の仕組み|距離別の相場とコストを抑えるポイント」でまとめています。
ルートが明確な「工場→倉庫」「工場→取引先」のような直送では、事前に見積もりがしやすく、予算を立てやすいのが利点です。
向いているケース
- 毎回ほぼ同じルートで直送する
- 単発・スポットの1本輸送で、待機や経由が少ない
- 走行距離が読みやすい(渋滞リスクが小さい時間帯など)
ルートが固定に近く、待ち時間がほとんどない使い方なら、走行距離別の料金で依頼するのが一般的です。
時間貸し(時間制)軽貨物の特徴

料金が運行時間で決まる
時間制では、車両が稼働している時間に応じて料金がかかります。
30分単位や1時間単位で単価が設定されているサービスが多く、軽貨物の時間貸しを扱う事業者も増えています。
距離が短くても、待機や荷役で時間がかかればその分だけ費用が増えるため、依頼内容の「時間のかかり方」を把握しておく必要があります。
向いているケース
- 複数拠点を回る(工場→倉庫→店舗など)
- 積み下ろしや検品で待機時間が長くなりそう
- 距離は短いが、工場内の移動や荷役で時間が読めない
「距離は短いが時間がかかる」ような使い方では、時間貸しの方が総額を抑えられる場合があります。
反対に、長距離の直送で待機がほとんどないなら、距離制の方が割安になることが多いです。
距離制と時間制の選び方・見積もりのコツ

ルート・待機時間で使い分ける
- ルートが1本で、待機が少ない → 距離制(走行距離別料金)を検討
- 複数拠点・待機や荷役が長い → 時間制(時間貸し)を検討
同じ「工場から届ける」でも、直送のみか、途中で別の拠点に寄るか、荷役に何分かかるかで、距離制と時間制のどちらが有利かが変わります。
過去の実績(何km・何時間かかったか)があれば、見積もり依頼時に伝えると、より正確な料金を出してもらいやすくなります。
依頼の進め方や緊急時のコツは「配送代行業者とは?選び方やメリット・デメリット、緊急時の依頼方法」「集荷依頼のやり方と料金・注意点|当日・緊急集荷をスムーズにするコツ」も参考にしてください。
見積もり時に伝えるとよいこと
- 集荷・配達の住所(または拠点名)
- 想定される走行距離・運行時間(分かれば)
- 待機の有無(倉庫での荷待ちなど)
- 荷物の概要(軽貨物で足りるか、2t車が必要か)
- 希望日時・時間指定の有無
「距離で頼むか、時間で頼むか」を決めたうえで、上記を伝えれば、チャーター便の料金を比較しやすくなります。
工場発の荷物をチャーター便で依頼するなら
工場からの直送や拠点間輸送を、スポットでチャーター便に依頼したい法人向けには、配送プラットフォーム「ピックゴー」も選択肢の一つです。
距離制・時間制の両方に対応
ピックゴーでは、走行距離によって料金が決まる「距離制依頼」と、運行時間によって料金が決まる「時間制依頼」の両方を利用できます。
荷物量ではなく、貸し切った車両1台単位で費用がかかる点は、チャーター便一般と同じ考え方です。
ルートや待機の状況に合わせて、距離制と時間制を使い分けられます。
軽貨物から2t・4t・10t車まで
軽貨物だけでなく、2t・4t・10t車も手配可能です。
工場で扱う部品・試作・サンプルなど、荷物のサイズや量に応じて車両を選べます。即日配送でも割増料金は発生しません。
急ぎの場合は「緊急配送の手配方法|最短30分で集荷する依頼の流れを解説」「即日配送を発注するには?急ぎで荷物を送るときに便利な新サービス」もあわせてご覧ください。
チャーター便の料金体系や、距離別・時間貸しの選び方を押さえたうえで、実際の依頼先を検討する際は、会員登録から無料で料金を確認できる「ピックゴー」も是非ご活用ください。
よくある質問(FAQ)
Q1: 料金は距離と時間のどちらで決まりますか?
サービスによって異なります。
距離制(走行距離別料金)のみの事業者、時間制(時間貸し)のみの事業者、両方選べるプラットフォーム型のサービスがあります。
ピックゴーでは距離制・時間制のどちらも選択可能です。また、チャーター便の場合は1台貸し切るのでに荷物の重量による料金変動はない場合が多いです。
Q2: 軽貨物の時間貸しはどこで依頼できますか?
軽貨物の時間貸し(時間制)を扱う配送サービスや、法人向けのマッチング型プラットフォームで依頼できる場合があります。
走行距離が短く待機が多い使い方の場合は、時間制を選べるかどうかも含めて、事前にサービス概要や料金体系を確認するとよいでしょう。
Q3: チャーター便の見積もりは無料ですか?
多くの場合、無料で見積もりを出してもらえます。ピックゴーでは会員登録後、いつでも無料で料金を確認できます。
依頼前に距離制・時間制それぞれの目安を確認してから申し込むと、予算感を合わせやすくなります。
まとめ

工場から出る荷物をチャーター便で運ぶときの料金は、走行距離別の「距離制」と、時間貸しの「時間制」の2つの考え方で決まることが多いです。
ルートがはっきりしていて待機が少ないなら距離制、複数拠点や待機・荷役が長いなら時間制(軽貨物の時間貸しなど)を検討するとよいでしょう。
見積もり時には、集荷・配達先、想定される距離や時間、待機の有無を伝えると、より正確な料金を出してもらえます。
距離制・時間制の両方に対応しているピックゴーなどのサービスでは、使い方に合わせて料金体系を選べるため、工場発の荷物をチャーター便で送る際の選択肢の一つとして活用できます。


